1日30分も動かない人が約半数!今時会社員の運動不足が超深刻
それで、慈善団体の多くが“カウチポテト族”が病気発症の危険を警告しているそうです。
これまでの研究で、カウチポテト族を含む、長時間すわっているライフスタイルの人は、2型糖尿病のリスクを上げ、心疾患で早死にするとわかっています。
また、肥満と体重増加は心臓発作の主要な要因とされていて、統計によると、1日平均9時間以上も座っている人といわれており、オフィスワーカーの70%以上がこれに該当するのです。
■驚くほど長い時間座っていることを自覚して!
今回の発表の関係者によると、「働く多くの人が、長時間座り続ける生活習慣が健康によくないことは分かっていても、実際、何がどのように悪くなるか自覚していないのが問題です。
職場で長時間座りっぱなしでいれば、自分の仕事のパフォーマンスを下げらないでしょう。しかし、それと引き換えに、将来の健康問題が深刻になる可能性が高くなることを気付いてほしい。そして、オフィスワーカーに座っている時間の長さを自覚して、座る時間を減らし、運動する時間を増やせば健康にいい影響があり、より生産性が上がることもある、ということを知ってほしい」と注意喚起しています。
ほぼ半数の女性が、仕事中に歩く時間は1日平均30分以下なんて、ちょっとゾッとしませんか?結構ウロウロしているようで、トータルの時間で見ると意外と短いんですね。