ミャンマー三大寺院の一つ、バゴーのシュエモードーパゴダ
ミャンマー最大都市ヤンゴンの郊外のバゴーには、三大寺院の一つと言われるシュエモードーパゴダがあります。(残りはヤンゴンのシュエダゴンパゴダとピィのシュエサンドーパゴダです)
Shwemawdaw Pagoda(シュエモードーパゴダ)
このシュエモードーパゴダの大きさはミャンマーだけでなく、東南アジア最大の大きさを誇ります。
ここバゴーは地震がある地域です。かつて大きな地震があったとき、寺院の先が折れて落ちてきたものの納められた仏舎利と仏陀の聖髪のおかげで転がり落ちず、人々に被害を与えなかった言われています。
その際に落ちてきた部分が寺院のレンガ部分です。※写真左
ここには珍しい竹細工の仏像もあることで有名です。
※写真右
シュエターリャウン寝仏
またここバゴーには大きな寝仏もあります。
余談ですが、横たわっている仏様は2種類あってお亡くなりになる姿を描いた入滅像と横になって休んでいる寝仏像があります。
見分け方は簡単。目を閉じて、足を揃えているのが入滅像。目を開いて、足を組んでいるのが寝仏像です。
バゴーは2作あるうちの古い『ビルマの竪琴』(1956年)が撮影された所でもあります。