くらし情報『「行灯」って何て読むっけ…?社会人なら知っておきたい《難読漢字》4選』

「行灯」って何て読むっけ…?社会人なら知っておきたい《難読漢字》4選

と表現します。行灯=あんどん「行灯」は「あんどん」と読みます。照明器具のひとつで、ロウソクや油脂を燃料として炎を発します。持ち運びできるタイプ、室内に置くタイプ、壁掛けタイプなど、様々な形状があります。もともとは手にさげて持ち運んでいたため、「行灯」の文字があてられたのだそう。これを唐音読みしたのが「あんどん」です。行灯をより持ち運びやすくした「提灯(ちょうちん)」の登場後は、固定して使うものを「行灯」、携帯用を「提灯」と区別するようになりました。巽=たつみ「巽」は「たつみ」と読みます。
辰(たつ)と巳(み)の中間であることから、「南東」「南東から吹く強い風」を意味します。江戸城の東南方向にあることから、江戸(東京)深川遊里を指す言葉でもあります。名字の「巽」さんは、全国に11,300人ほど存在していて、大阪府や奈良県を中心に兵庫県・京都府・和歌山県などに分布しています。あなたはいくつ読めた?社会人なら知っておきたい難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「行灯」は「あんどん」と読み、昔の照明器具のひとつということがわかりました。知っていると役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。"
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