「母衣」=「ははごろも」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「母衣」という漢字は、なんと読むかわかりますか?「ははごろも」ではありませんよ。「土竜」「太占」「向日葵」いくつ読めるか挑戦してみてください。
土竜=もぐら「土竜」は「もぐら」と読みます。モグラ科の哺乳類で、体長は約15cm。一生のほとんどを地中で過ごし、目は退化して小さく視力はほとんどありません。大きな手と鋭い爪を持ち、地中にトンネルを掘り巣を作ります。トンネルの中には、食糧貯蔵庫・水飲み場・休憩室・避難所などがあるのだそう。
「土」を掘ったあとのトンネルが「竜」のように見えるのが、「土竜」の由来です。太占=ふとまに「太占」は「ふとまに」と読みます。古代の日本で行われた占いの一種で、雄鹿(おじか)の肩甲骨(けんこうこつ)を使用します。ウワミズザクラの古名「波波迦(ははか)」の樹皮を炭火にしたもので雄鹿の肩甲骨を熱し、骨の表面に出る割れ目の模様で占います。鹿の骨を使うことから、「鹿占(しかうら)」とも呼ばれています。向日葵=ひまわり「向日葵」は「ひまわり」と読みます。キク科の一年草の植物。花が太陽を追うように動くことが「向日葵」の由来で、英語では太陽の花を意味する「サンフラワー」