「敏捷」ってなんて読むっけ…?大人なら知っておきたい《漢字の読み方》4選
大人なら知っておきたい漢字の読み方を4つご紹介します。「敏捷」という漢字は、なんと読むかわかりますか?ヒントは、動きが素早いときに使う言葉です。「綻ぶ」「諮る」「漸く」いくつ読めるか挑戦してみてください。
綻ぶ=ほころぶ「綻ぶ」は「ほころぶ」と読みます。縫い目や綴じ目が解ける・こらえきれずに涙が流れるという意味があり、「お気に入りの洋服に綻びを見つけた」このような使い方をします。また、緊張がとけて嬉しさがこみ上げ、口元や目元が緩むことを「顔が綻ぶ」と表現することができます。「綻ぶ」は「ふくろぶ」と読むこともでき、平安時代から使われている由緒正しい日本語なのだそうです。敏捷=びんしょう「敏捷」は「びんしょう」と読みます。
「敏」は「素早い・かしこい」、「捷」は「勝つ・素早い・近い」という意味をもち、動作がすばしっこい・素早いことを表現するときに使う言葉です。無駄のない素早い動きのことを「敏捷な身のこなし」と表現することができます。類義語は「俊敏(しゅんびん)」「迅速(じんそく)」「機敏(きびん)」などが挙げられます。諮る=はかる「諮る」は「はかる」と読みます。ある問題について意見を求める・相談するという意味があり、「社内会議に諮る」