全国のスグレモノを集める日本百貨店、ブランドリニューアル実施!新コンセプトは「ニッポンの百貨をおもしろく。」
とは「いろいろの商品」「多くの品物」という意味を持つ言葉。
古来より私たち日本人は、山や森、川、海など自然界の様々なものに神様が宿ると信じて畏れ敬い、自然と共に生きてきました。「八百万神(ヤオヨロズノカミ)」という言葉があるように、森羅万象「いろいろ」なものを受け入れ、そこに意味を見出す懐の深さは、私たちDNAに古くから刻まれているものと考えられます。
縦に長い日本列島は、地域や気候風土も「いろいろ」。そのため、土地ごとの暮らしに根付いた「いろいろ」な民芸品日用品などの「百貨」が形作られていきました。
唯一絶対ではなく、「いろいろ」であること。そこにこそ、日本文化の根幹があると私たちは考えています。新しさと懐かしさ、高価と安価、洗練と雑多など、相反するいくつもの要素が共存するからこそ、独特の「多様性」が花開いたのだと思うのです。
そんな意味が込められてた「百貨」の象徴として、「いろいろ」をモチーフにしたマークに変わりました。「いろいろ」を強調することで、他社にはない日本百貨店ならではのユーモアを表現しています。
■これまでの歩み
2010年12月10日、日本百貨店は東京・上野御徒町にオープンしました。