くらし情報『<開催報告>「第13回 中国刺繍文化芸術祭」にて『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』開催(9月23日)』

<開催報告>「第13回 中国刺繍文化芸術祭」にて『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』開催(9月23日)

「第13回 中国刺繍文化芸術祭」の『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』発足式を行った後、展示場の外から巨大な蘇繍「錦繍長江」が初公開されました。「錦繍長江」は、北京建築設計研究院芸術総監、譚暁明氏が総企画を担当し、刺繍芸術家、姚建萍大師が筆頭として制作しました。長さ18メートル、高さ4.5メートルの伝統無形遺産と現代美術を組み合わせた新たな試みが収められた作品です。

『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』の重要な意義は、伝統工芸と現代美術の相互作用のメカニズムを開くきっかけとなり、蘇州刺繍を含む伝統工芸の新たな方向性を提示し、全世界の芸術家たちの創作方式、材料、観念を交流することであります。
また、各国の伝統工芸の交流の場として新たな文化タイトルとフラットフォームを形成することで今後の文化発展事業のための重要な資源となることが期待できるようになりました。

■国際工芸大賞受賞リスト
<開催報告>「第13回 中国刺繍文化芸術祭」にて『第1回 蘇州工芸ビエンナーレ』開催(9月23日)

国際工芸大賞受賞者

<哲匠賞>
1 宋振、梁雪芳「去留無意」

<ハイテック賞>
1 鄒英姿「大暑-雲の中から錦書をもらえる」
2 姚卓「布を刺繍したら切られる」
3 横山修(日本)「飛翔」
4 李鳴「四季」

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