日本の里山の秋を彩る 鮮やかな瑠璃色の花「リンドウ」が見頃です
そのユーモラスな姿は小さいながらも印象的で、カメラマンをはじめとした多くの人の注目を集めています。
■ダイモンジソウ(ユキノシタ科)
山地や高山の湿り気のある岩上などに生える多年草です。個体変異が多く、葉の形、花弁の形、毛の有無などいろいろです。10~30cmの花茎を出し、まばらに白色の5弁花をつけます。5弁のうち、上の3弁が小さく下の2弁が大きいので、それがちょうど「大」の字に見えて大文字草と付きました。当園の「ダイモンジソウ」は現在見頃で10月下旬までお楽しみいただける見込みです。
■ジンジソウ(ユキノシタ科)
山地の岸壁に生える多年草です。秋の終わり、存在感のある「人」の字の形をした花を咲かせます。花弁は5個で上の3弁が長さ4mmと小さく、下の2弁が長さ12~25mmと長いので人の字に見えるため、人字草と呼ばれています。上の花弁の基部には黄色または紅色の鮮やかな斑点が入ります。ダイモンジソウと同じ仲間ですが、大の字と人の字の違いは、一目でわかります。当園に咲く「ジンジソウ」は現在見頃で、11月上旬までお楽しみいただける見込みです。
◆営業概要
【入園料】大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)