日本上陸のベンチャー企業セラシオのトップ2名が登場「SUPER CEO」表紙インタビューNo.52公開
そう聞くと一見エクイティファンドのようですが、実態は全く異なります。彼らが目指しているのは、日本の消費財が本来持っているポテンシャルを最大限に引き出し世界に知らしめること。セラシオ・ジャパンが見据える“日本の消費財”の未来を語ります。
■ 創業2年でユニコーン 米ベンチャー企業セラシオとは
アメリカに本社を置くセラシオ社は、Amazonマーケットプレイスに出店する中小企業を中心に買収し世界規模のブランドへと成長させる消費財ベンチャー。イグジットを狙って買収するのではなく、あくまでその企業やブランドのポテンシャルを引き出した消費財の販売を通した、ECブランド事業としての成功を目的としています。
■ セラシオ・ジャパン、2人の経営者
大手金融の部門統括や金融コンサル等あまり表に出ることのない仕事を担ってきた二宮一央氏と、大学在学中に起業し、のちにリグナ株式会社の創業者となった小澤良介氏。一見正反対な性質を有する2人の日本人がセラシオ日本法人の2トップとなるに至ったのは、ビジネスパーソンとして“本質”に目を向けるタイミングが重なったからだといいます。■ セラシオは黒船か?救世主か?
買収・M&Aに関して日本はまだ懐疑的な面があります。