くらし情報『SDGs基本理念「誰一人取り残さない」ための気候変動対策を目指して、COP26開催に合わせ環境NGOがクラウドファンディングを実施』

2021年10月26日 10:00

SDGs基本理念「誰一人取り残さない」ための気候変動対策を目指して、COP26開催に合わせ環境NGOがクラウドファンディングを実施

具体的には、以下の内容等が考えられます。

・暴風雨や熱波の到来を24時間以内に知らせる早期警報のための技術活用・システム構築
・災害に強い居住環境の整備
・Eco-DRR(生態系を活用した防災・減災)の取組の促進
・適応分野におけるジェンダー平等の取組の促進(水等の資源へのアクセス改善等)
・国連機関や世界銀行・アジア開発銀行等の多国間開発銀行・他国の援助機関との協力による気候変動適応策への支援

◆被害を防ぐため、あらゆる温室効果ガス削減も重要~温室効果ガスの影響は国境を越える~
国内の議論は「日本国内のエネルギー起源CO2削減」に集中していますが、世界で見ると、エネルギー起源CO2以外の温室効果ガス排出源(森林減少等によるCO2、フロン・メタン等の他のガス)が3分の1を占め、これらの排出を削減することも非常に大切です。

SDGs基本理念「誰一人取り残さない」ための気候変動対策を目指して、COP26開催に合わせ環境NGOがクラウドファンディングを実施
気候変動に関連する温室効果ガス・気候汚染物質(一部)

◆被害を受けやすく、自ら対策がとれない人たちがいます
気候変動の被害を受けやすく、自ら対策を取るためのリソースに乏しい社会的脆弱層とは以下(画像参照)のような方々が想定されます。温室効果ガス排出削減に取り組んでいる間にも気候変動の被害は深刻化する可能性が高いため、被害を最小限に抑えるための対策が必須です。

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