◆ミュージックビデオ再生数 2日で約20万回◆コロナ禍の観光地をオンラインで感じる【「初恋」戌亥とこ】島崎藤村の詩が最新コンテンツでよみがえる にじさんじプロジェクト×こもろ観光局
数々の作品の中に、時代が変遷しても多くの方が経験、また共感できるであろう気持ちが表現された詩集「初恋」があります。「初恋」が世に出たのは、明治29年(1896年)。当時の日本では、気持ちを寄せる相手と自由に恋愛し、結婚することはまだ一般的ではなかったかもしれません。自分の気持ちに正直に恋をする若いふたり。その姿は西洋文化が流入した「新しい時代」の幕開けにふさわしく、大胆で新鮮なものだったに違いありません。
一方、近年では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で移動が制限され、人と人とのタッチポイントも減少してきました。交流を目的とした観光の面でも現地へ訪れられない状況が続き、小諸でも、お客様との距離が少しずつ遠のいてしまっています。そのような中、オンライン上で小諸城址懐古園や小諸人とのつながり、小諸の空気を感じていただけるよう、島崎藤村の「初恋」を現代の人気クリエイターと一緒に令和版の「初恋」として制作しました。
ぜひ、一人でも多くの方にご視聴いただき、人や小諸との繋がりに思いを寄せて頂ければ幸いです。
これに伴い、島崎藤村由来の「初恋の日」である2021年10月30日(土)より、にじさんじプロジェクト×こもろ観光局のタイアップ商品を販売します。