土壌の掘削を伴わずにVOCs汚染土壌を浄化する新技術「パワーバイオE-PLUS(TM)」を開発
今後は、「パワーバイオE-PLUS(TM)」を当社が保有する汚染源探査技術(ダイレクトセンシング)や浄化期間予測シミュレーション技術と組み合わせ、より的確に汚染源を捉えて浄化を最適化することで、操業中の工場における確実な土壌・地下水浄化を提供し、より一層の環境負荷低減に貢献していきます。
クリタグループは、独自の技術・商品・ソリューションをお客様に提供し、水と環境の課題解決を通して持続可能な社会を実現していきます。
※1:地中に電極を設置し、電流を流すことで土壌を40℃~80℃に加温し、土壌粒子に吸着しているVOCsを地下水に溶出する技術。当社は2021年5月に株式会社島津製作所より「電気発熱法」の実施権および浄化用設備を取得しました。
※2:あらかじめ培養した微生物を栄養剤とともに地中へ注入し、VOCsを分解・無害化する当社独自の技術。汚染物質を分解できる微生物が地中に存在しない土地でも適用可能であり、栄養剤だけを注入する場合に比べ浄化期間を短縮できるという特長があります。
本技術の詳細については、以下関連プレスリリースを参照ください。
https://www.kurita.co.jp/aboutus/press160314.html
<補足資料>
パワーバイオE-PLUS画像
詳しくは、商品紹介ページを参照ください。