世界初配信!ハイレゾ×バイノーラルによるライブ配信「菊池洋子 バッハ ゴルトベルク変奏曲」を7月31日(日)に開催
その後、ザルツブルク音楽祭に出演するなど国内外で活発に活動を展開し、いまや実力・人気ともに日本を代表するピアニストの一人である。
前橋市生まれ。故田中希代子、故林秀光の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科卒業後、イタリアのイモラ音楽院に留学、フランコ・スカラ、フォルテピアノをステファノ・フィウッツィに師事。国内主要オーケストラとの共演をはじめ、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ハノーファー北ドイツ放送フィル、南西ドイツ・フィル、ベルリン響等と共演。ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、プラハの春音楽祭等にも度々招かれる。2009、2018~19年にモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲をフォルテピアノとモダンピアノを用いて演奏するといった意欲的な企画に取り組み好評を得た。2021年3月にはJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」を初披露するなど、挑戦を続けている。
最近ではバレエとのコラボレーション公演にも出演。CD録音も活発に行い、ソロのほか、ホルンの世界的名手ラデク・バボラークと共演したアルバムもリリースしている。前橋市Presents 舞台芸術祭芸術監督。第1回上毛芸術文化賞(音楽部門)