2022年9月30日 14:15
福岡県 芦屋町令和5年度採用 芦屋鋳物師後継候補者募集!オンライン説明会参加者 募集中!
午後1時00分~2時00分
【2回目】 10月8日(土曜日) 午後6時00分~7時00分
【3回目】 10月9日(日曜日) 午前10時00分~11時00分
【4回目】 10月9日(日曜日) 午後1時00分~2時00分
■芦屋釜の文化と歴史
芦屋釜とは、南北朝時代頃(14世紀半ば頃)から筑前国芦屋津(ちくぜんのくにあしやつ)(現在の福岡県遠賀郡芦屋町)で造られた鉄製の茶の湯釜です。「真形(しんなり)」とよばれる端正な形と、胴部に表される優美な文様が特徴です。
室町時代には、有力大名大内氏を通じて時の将軍足利氏にも献上されるなど、京の貴人達の間で大変な人気を博しました。しかし、室町時代末期頃になると、芦屋釜の製作は次第に衰退し、江戸時代初期頃にはその製作は一旦途絶えてしまいます。
それからおよそ400年。平成元年の「ふるさと創生事業」を契機として、芦屋町では芦屋釜の復興を行うことが決定しました。
平成7年には、芦屋釜の里を開館。施設内の芦屋釜復興工房では、芦屋釜の調査・研究に基づく復元製作と、鋳物師の養成を進めました。
現在では、2名の鋳物師が独立し、現代の芦屋釜を製作しています。
写真4
写真5
■鋳物師とは
鋳物師(いもじ)