2022年11月7日 13:30
BSIグループジャパン(英国規格協会)、PAS 2060に基づいたカーボンニュートラルのBSI Opinion Statementをダイワボウレーヨンに発行
今回、ダイワボウレーヨンによるPAS 2060の検証は、日本で2例目となります。今後地球温暖化対策のためにも、それぞれの組織が温室効果ガスの削減を促進し、ネットゼロを求める企業活動は避けて通れないテーマです。そのため、各社が積極的なカーボンフットマネジメント、カーボンニュートラルの実証が求められております。
- 注記 -
※1:PAS 2060:2014はカーボンニュートラル実証の仕様
■ダイワボウレーヨン株式会社 取締役社長 福嶋 一成様のコメント
-検証の目的
脱炭素社会への貢献を目的として、当社製品の原料調達から顧客への引き渡しまでに伴うGHG排出量の把握、削減、GHG排出量に伴う排出権の購入を通じて、一部の対象製品のカーボンニュートラルを実現させます。
私共はカーボンニュートラル実証の仕様を世界に先駆けて発行したBSIによる第三者検証を選択しました。今回の検証でGHG排出量の可視化が出来、排出量の管理および削減をより一層進めるための足掛かりとなりました。また、第三者検証に基づく正確なカーボンニュートラルの声明によりステークホルダーへの信頼性を高められると感じています。
■ダイワボウレーヨン株式会社について
ダイワボウレーヨン株式会社は再生セルロース繊維であるレーヨン繊維の製造販売、レーヨン糸、不織布、二次製品、機能性材料等の製造販売を行っています。