川や湖での釣りのルールを、もっとわかりやすく 全国を網羅するWebマップのクラウドファンディングが12/15開始
他にもルールを知らずに違反してしまうことや、それを恐れて川釣りから足が遠ざかったという人の声を聴いてきました。
また、それらの事情は内水面漁協にとっても痛手です。内水面漁協は漁業権という権利を保有する代わりに「資源増殖」の義務を負います。魚を増やすための費用は、釣り人が納める遊漁料などが充てられるため、遊漁者が減少すると魚の減少にもつながりかねません。その負のスパイラルが続くと、より一層人びとは川から離れてしまうと危惧しています。
私たちは、釣り場のルールのわかりにくさを取り除くことで、釣りをする人に便利さを届け、その結果として内水面漁協の経営改善を通じて豊かな川を維持、増加させたい。そう思って川釣りルールマップを作成し始めました。
<なぜ私たちがやるのか>
「内水面漁協が定める遊漁規則ですから、内水面漁協自身が作ればよいのでは?」と思われる方がいると思います。
しかし、内水面漁協は非営利的な組織であり、わかりやすくいうと「町内会」と同じような組織です。また、過疎地域にあることが多く、少子高齢化の影響で資金も人員も少なく、新しい取り組みを行うことが困難です。
私たちは2016年より、「つりチケ」