毎年東京ドーム5杯分の食品が捨てられている!未利用魚や廃棄野菜からできた無添加ドッグスープ、12月6日販売開始
作業も効率化したことで、廃棄するしかなかった魚すべてをドッグフードにすることができます。主に使用するのはアジ、イワシ、カマスです。
規格外野菜についても同様に機械に入れて、主にキャベツ、にんじん、かぼちゃをダイスカットにして使用します。
そして、愛犬家の悩みでもある“犬が水を飲んでくれない”という悩みを解決できるよう、水分を一緒に取ることができるフリーズドライドッグスープとして開発して販売します。
作業風景
【障害者の就労工賃増につなげたい】
最終的な加工工程での人員の確保に苦戦しましたが、地元の工場や障害者施設の方たちが協力して販売できるようになりました。障害者の作業所では商品の袋詰めや箱詰めを行っているため所得が少ないことが悩みでしたが、ドッグスープの加工工程では適正な工賃を支払うことでお互い対等に助け合うことができ、障害者の賃上げにもなっています。
・漁師からのコメント「量は少なくても魚を取った以上無駄にしてはいけない。ドッグフードへ生まれ変わってうれしい限りです」
・農家からのコメント「規格外の野菜を無駄にはできない。
使用していただけるだけでとてもうれしいです」
・代表のコメント「未利用魚や廃棄野菜の問題は全国の漁師さんや農家さん共通の悩みです。