クチポール×箔一 日本と欧州の職人技が融合した金箔のカトラリーが4月27日(土)より販売
・金糸
箔一オリジナルの技法で、金色の糸が、縦横無尽に描かれています。繊細ながらダイナミックな勢いを感じるあしらいは、すべて職人の手わざによってつくられています。手作りのため、1つずつ柄が異なるのも魅力です。
Cutipol MIO 金糸1
・散らし
「砂子筒」と呼ばれる、ふるいのような道具や刷毛を使い、金箔を小さく砕いてあしらっていく技法です。大小さまざまのフレーク状の金箔が、起伏に富んだ柄を作ります。散らしは平安時代にもみられる伝統技法ですが、現代的なデザインにも似合います。
utipol MIO ちらし1
■現代の暮らしに合わせた機能性
このシリーズを実現できた背景には、箔一の技術力があります。箔一では、日本で初めて金沢箔工芸品を作って以来、金沢箔をもっと日常の暮らしの中で使っていただきたいと考えてきました。今も日本人の心を大切に、季節を感じさせるデザインや贈り物に喜ばれる商品を作っています。
かつて金箔は剥がれやすいため日用品には使えない、とされてきました。箔一では、技術を磨き、様々な接着やコーティングの手法を検証することで十分な強度を実現しました。いまでは、金沢箔を様々なテーブルウエアやインテリアに用いることができるようになっています。