持続可能な資源として国内外で注目の海洋深層水 日本初のサミットを高知県室戸市で初開催 10月17日~19日
というのが、海洋深層水の特徴です。
【海洋深層水のココに注目!】
■『地球環境に負荷をかけない持続可能な新エネルギー資源』
海洋深層水は近年、飲料水や加工食品への利用に留まらず、『地球環境に負荷をかけない持続可能な新エネルギー資源』として各国が研究開発に注力し始めています。
その一例が、海洋深層水を活用した「海洋温度差発電」(OTEC)。環境負荷の少ない持続的な電力供給を実現する“夢の発電システム”として期待されています。
■『水産業や農業への活用』
海洋深層水は、省エネで高品質な食料生産に向け、養殖漁業や農業などに活用されています。海洋深層水の清浄性を活かした“あたらないカキ”の陸上養殖もその一例で、注目されています。
「取水→海洋深層水の冷熱を活かした工場・設備の空調利用→養殖業への利用→海へ戻す」といった一連の流れの中での多段的な活用も拡がっています。
■『健康促進に効果』
これまでの臨床試験の結果から、深層水を日常的に飲用することで、腸内環境を整える効果が期待されることなどがわかっています(室戸海洋深層水機能性評価事業による「腸管免疫への効果の検証」より)。
健康促進に関する研究は、さまざまな形で継続的に行われており、年々新しい可能性が証明されています。