廃材を活用したアップサイクル什器のレンタルサービス「パレットデポ」がCO2抑制効果20%増を達成
こうした状況の中でアップサイクル什器は何度も再生が可能なため「ゴミにならない什器」としてサステナビリティ推進の新たな潮流を生み出しつつあります。
パレット再生作業の様子。頑丈で何度でも使えるのでゴミにならない。
■サステナブル意識の高い企業や自治体の採用
このサステナブルなコンセプトがSDGs経営を掲げる企業や持続可能な街づくりを掲げる企業などに受け入れられ、イベントや展示会でのレンタル利用が増えています。レンタル枚数換算では前年同月比24%増の稼働となりました。
行政主催イベントで地元スポーツチームや特産品展示ステージとして活躍する再生パレット什器
■アップサイクルパレット什器のメリット
1. 環境負荷の低減
パレット排出企業とレンタル利用企業の双方が「廃棄物削減」「CO2削減」「木材資源の有効利用」に貢献することになります。これはSDGsゴール【12】つくる責任、つかう責任(注2)の実践に該当します。
【12】つくる責任、つかう責任
2. 耐久性と強度
パレットは重い荷物を運ぶために設計されているため非常に頑丈で耐久性があります。この特性を活かすことで、什器としても長持ちし、重い物を載せたり、人が触れたりするようなイベント環境でも安心して使用できます。