使用済み紙コップを紙コップのスリーブ及び段ボールに再利用するマテリアルリサイクル活動を関西一部店舗から開始
を効率的に回収するシステムを確立し、これにより使用済み紙コップのマテリアルリサイクルが可能となりました。このためスーパーホテル堺マリティマ店舗において2023年10月1日から2023年11月30日の61日間に排出された使用済み紙コップでリサイクルテストを行ったところ、紙コップのスリーブおよび段ボールの製品原料として問題ないことが確認され、本取組みの正式導入に至りました。
今回スーパーホテルで使用された紙コップを分別・回収し、紙コップの繊維分(パルプ)を王子グループ工場が再資源化することで、使用済み紙コップを紙コップのスリーブおよび段ボールとして再生し、スーパーホテルで使用する取組みを開始します。
紙コップリサイクル図
スーパーホテルは引き続き資源の循環利用と脱プラスチックに向けた取り組みを進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
*1) サーキュラーエコノミー(循環経済)とは、大量生産・大量消費・大量廃棄が一方向に進むリニアエコノミー(線形経済)に代わって、近年ヨーロッパを中心に提唱されている新しい経済のしくみです。あらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図りつつ、付加価値の最大化を目指す社会経済システムを
意味します。