太鼓芸能集団 鼓童の完全新作公演『鼓童十二月特別公演2024 「山踏み」』が12月6日(金)に愛知で開催!
これを一緒に探求したいと思いました。
世界中の民族音楽は、常に「動作」と共にあります。
重心の上下運動や緩急、筋肉の緊張と緩和の連続が、必然的に音楽や踊りに反映されています。
太鼓はとても、身体的なアプローチが強い楽器です。
身体性、音楽性、精神性。
鼓童がこれまでも大切にしてきたこの三本柱を、今一度足元から見つめ直し、新しくも奥深い作品をお届けできればと思っています。
太鼓芸能集団 鼓童
太鼓芸能集団 鼓童
<鼓童>
太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。「鼓童」とは、人間にとって基本的なリズムである心臓の鼓動から音(おん)をとった名前で、大太鼓の響きが母親の胎内で聞いた最初の音(心音)を想起させることによるものです。そして「童(わらべ)」の文字には、子どものように何ものにもとらわれることなく無心に太鼓を叩いていきたいという願いが込められています。
<チェ・ジェチョル/韓国太鼓(チャンゴ)演奏家>
1979年、大阪に生まれ、東京育ちの在日コリアン3世。ソルチャング(韓国太鼓の独奏)を軸にして民俗音楽、伝統音楽、現代音楽の垣根を越えて様々な音楽シーンで活動を行う。