富岡製糸場で初開催!子どもたちが学ぶ「お金」と「夢」の大切さ
ワークショップでは、お子さんたちにランダムでカードを配り、それぞれの「持っているカード」と「欲しいカード」を交換する物々交換ゲームが行われました。
例えば、「任天堂SWITCHとラジコンを交換したいけど、どうやったら公平になるの?」といったシチュエーションを楽しみながら体験。子どもたちは、「自分の欲しいものを手に入れるにはどうすればいいか」を考える中で、物々交換の不便さを実感しました。
この体験を通じて、「物々交換の仕組みが非効率だからこそ、お金が生まれた」という歴史的背景を自然に理解することができました。ゲームを楽しむ子どもたちの笑顔があふれ、学びながらも盛り上がる時間となりました。
■渋沢栄一翁と新紙幣、富岡製糸場のつながりをクイズで学ぶ
画像6
ワークショップでは、新紙幣に描かれる渋沢栄一翁が何を成し遂げた人物であるのか、また彼が富岡製糸場とどのように関わっていたのかを、クイズ形式で楽しく学びました。
「渋沢栄一さんがどんな功績を残したのか知っているかな?」という問いかけに、子どもたちは積極的に手を挙げて回答する姿が見られました。中には、渋沢さんが新紙幣の顔になったことをすでに知っている子どももおり、周囲を驚かせる場面もありました。