彼に心を開くことができると、不満や弱音を吐き出しやすくなりますが、本音である分、彼にとってはとても重い言葉だと感じられてしまうことも……。なにもかもさらけだすのが、必ずしも良いとは限らないのです。
彼に不満を言うにしても、心の内を話すにしても、言い方やタイミングを工夫して、彼への負担になりすぎないよう配慮すること。
また同時に、彼以外にも吐き出し先をみつけて、彼にばかり言わないようにするよう心がけてはいかがでしょう。
■ 自分も彼も守ること
気をつけて欲しいのが、自分を守るために彼を攻撃してしまうケース。
自分の悪いところや落ち度を指摘されると、反論したり相手の弱点を責めたり……。
そんな経験はありませんか? これは自分を“過剰に防衛”している状態と言えます。
「そんなことを言われると傷つく」と表明する意味で反論するのは、自分を守るために必要なこと。
ただ、その反論で彼を傷つけすぎてしまうと、彼もまた同じように反論したくなってしまって、悪循環から抜け出せなくなります。
我慢ばかりでは自分を守ることはできません。
逆に、自分の主張ばかりでは彼を守ることができません。