と思ってしまうのも無理はありません。
しかしどんな出来事も、違った角度から見ると、気付かなかったことが見えてきます。
“失恋してフリーになった”ことは“新しい恋をするチャンスを手に入れた”ということでもあります。
また、大好きだと思っていた彼のことを振り返ると、少なからず嫌いなところや我慢していたところもあったでしょう。冷静に考えてみると「ずっと一緒にいなくて良かったかも」と思える部分があるのかもしれません。
そうしたことに気付けると、ほんの少しだけでも、気持ちが軽くなるのではないでしょうか。
■ 反省点を洗い出す
失恋してしまったことで自分を責めていると、「あのとき、ああしていれば別れなかったかも」などの後悔の念が浮かび上がり、余計に辛さが増してしまいます。
こうした思いは、失った恋に対しての執着を強くしてしまい、ますます立ち直れなくなってしまうでしょう。
そこで、どうせ良くなかったことを振り返るのなら、自分を責めるのではなく“反省点”を洗い出してみて。
「私ってほんとにダメ」と自分を責めるだけの時間を過ごすよりも、ずっとあなたのためになるように思います。
たとえば「あのときああしていれば……」