と聞き入れてくれなくなります。
本当に今後の人生を左右するような「不満」ならともかく、日々発生する小さな不満は「小まめに」ただし「真面目に伝えない」ことを意識してみてください。
冗談めかして伝えたり、写真で残せるものならちょっと加工して「大事件です!」なんてLINEを送ってみたりするのもいいかもしれません。
ちなみに筆者はよくミュージカル調で伝えます。
コツは相手が「しょうがないな(笑)」と笑ってしまうような伝え方を意識すること。
案外そっちのほうがすんなり不満を聞き入れてくれます。
■ とにかくたくさん褒める
「褒め」の効果がもっとも発揮されやすいのは、以下の3つの段階をクリアしたときです。
1.直接本人を褒める
2.「夫がこんなことしてくれたの」と第三者に伝えているのを本人に聞かせる
3.「〇〇さんが褒めてた」と第三者の意見を伝える
ちなみに「良いレッテル貼り」は2に当たります。
さらに、3で挙げた他者評価が入ることで、まるでレビューや口コミのように、夫の行動の評価が「良かったもの」として信憑性が増すのです。
「褒める」というと1で挙げたもので終わる人が多いのですが、それだけだと相手はだんだんと飽きてしまいます。