2018年5月27日 20:45
名前が違う…遊びの女が「私は2番目なんだ」と悟った瞬間3選
そして後半。流れてきたのは、あのメロディーです。お店の店員さん全員が“ハッピバ~スデ~♪”と歌い始めました。奥から、ケーキの登場です。
私の目の前に置かれたところで、歌もクライマックス。“ディア~……”のところです。しかし、ケーキを見て自分の目を疑いました。プレートに書かれている名前が、私じゃない……。
それでも歌は続きます。ついに、“ディア~”を迎えました。続けて“フミノさ~ん”……誰!? 私の名前はリエコ!
チラッと彼の顔を覗きました。笑顔が引きつっていた……。陽気な店員さんと、青ざめている私たち。まさに地獄絵図。店を出てから問い詰めたところ、他に女がいることを白状しました」リエコ(仮名)/28歳
寝ている間の会話で…
「彼の家で、彼の友だち何人かを集めて、ホームパーティーのようなものを開きました。私は、友だちに紹介してもらえたことがすごく嬉しかった。
正式な彼女なんだって、実感が湧きますからね。
それでご機嫌になってしまい、ちょっとお酒を飲みすぎてしまったんです。気が付けば、いつの間にかその場で横になっていました。
どのくらい寝たでしょうか。彼の声が聞こえてきました。残っている友だちと話していたので、ぼんやりとその内容を聞いていたんです。