2018年8月31日 22:00
専門家が解説! “独身で過ごすさびしさ”を解消する3アクション
など、住まいの選択肢にも注目を。
【地域のイベントに積極的に参加して知り合いを作る】
高齢になった時のことを考えると、近くに信頼できる人がいることが、何よりの心の支えに。中澤さんによると、「役所のHPや広報誌、図書館の掲示板などで地域のイベント情報が得られます。気軽に参加して地元コミュニティと関わりを持っておきましょう。情報交換もできますよ」。
【老後住む場所について、どんな選択肢があるか調べておく】
病気で身動きがとりづらくなったり、心細さを覚えたり…ひとり暮らしを続けるのが難しくなった時は、60歳以上なら施設への入居という手段もある。
「一般的な有料老人ホームや介護付き老人ホームのほか、サービス付き高齢者向けの賃貸住宅や、同世代の人たちと自立しながら暮らすシェアハウスも増えました。自分らしく過ごせる住居形態は何か、それぞれにかかる費用も調べておきましょう」(横山さん)
【仕事にも友達作りにも、資格の勉強は役立つ】
定年後に年金と貯金だけで暮らしていくのは不安という人もいる。
役立つ資格を取ることで、年を重ねても収入を得られる可能性が広がる。
「おすすめしたいのは介護や医療の資格。