不倫相手の家に突撃! 覚悟を決めた30代サレ妻の「恐るべき行動」【後編】
私はこのままじゃらちが明かないと思って、うろたえる夫を無理やり引っぱって自宅に帰りました」
夫への愛情も信頼も急速に消え失せて
それから夫と真美さんは数週間かけて話し合いを重ね、夫は真美さんとの合意を守る形で、不倫相手との関係を完全に清算したそう。不倫相手には弁護士を通じて文書を送り、慰謝料を請求してきちんと支払ってもらったそうです。
「そして私は、夫が不倫相手と完全に切れたことを確認してから離婚しました。不倫を知った当初は離婚までするつもりはなかったのですが、不倫相手との一連の出来事や、夫との話し合いを重ねていく中で、夫への愛情や信頼が冷めるどころか、マイナス感情のほうが強くなっていったんです。
夫の転勤で見知らぬ土地に住むことになったけれど、そんな夫のために私だけが負担を強いられる必要はないだろうと思ったら、夫婦でいることがバカバカしくなりました。夫は離婚を拒みましたが、とてもじゃないけれど修復できるレベルではありません。最終的には弁護士を交えて話し合い、夫に離婚と慰謝料の支払いを認めさせました。今は不倫相手と夫からの慰謝料を元に新生活をスタートさせて、やっと軌道に乗ってきたところです」