不倫の証拠は“電気料金”!? 妻が勘づいた「単身赴任中の夫の不倫疑惑」【前編】
転勤のある会社に勤務すると、家族と離れて単身赴任することになる人もいるでしょう。翔子さん(仮名・34歳)の元夫も単身赴任をしていたそうですが、とある出来事から不倫を疑うようになります。いったい何があったのか、当時の詳しい事情を聞きました。
単身赴任の夫のもとへ
「3年ほど前の話です。大手企業に勤める夫の史幸(仮名)は関西に単身赴任中で、私と小学1年生の子どもは東京の実家で暮らしていました。義両親とはマメに連絡を取り合うほど良好な関係で、生活には何も問題ありませんでした。
夫は月に一度くらいの頻度で東京に戻ってきていたのですが、仕事が忙しくて帰って来られない時期もあったんです。
そこで、観光がてら子どもを連れて、夫が暮らすマンションを訪ねることにしました」
電気代の請求書に抱いた違和感
「夫が会社に行っていて留守の間に着いたのですが、マンションの合鍵は持っていたので部屋で待つことにしました。どうせ掃除もしていないだろうから、帰ってくるまで片付けをしてあげるつもりだったんです。ところが部屋に入ると、男性のひとり暮らしとは思えないほどキレイに片付いていて、不自然な感じすらしました。
テーブルの上に置いてあった電気料金の請求書を見てみると、なんと1万円近くも使っていたんです。