プロポーズしてくれた彼は“子持ち既婚者”でした…不倫男に騙された「20代女性の災難」【前編】
出会いからプロポーズまで順調に進んでいるように思えても、相手が素性を明かしていない場合にはとんでもないトラブルへと発展することがあります。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、20代女性に降りかかった災難なエピソードをご紹介します。
理想の男性と奇跡的な出会い! 交際早々にプロポーズも
広告会社で働く婚活中の沙耶香さん(仮名)は友人に誘われた合コンに参加し、そこで同業界の40代男性と知り合ったそうです。
「私が20代で彼が40代なので、ちょっと年齢差はあったのですが、見た目も話し方もかなりタイプでした。初対面でいいなと思っていたら相手も同じように思ってくれていたみたいで、出会ってすぐにデートに誘われたんです。そして2回目のデートで正式に交際を申し込まれて、付き合うことになりました」
沙耶香さんは大人の雰囲気がある彼に急速に惹かれていき、「この人と結婚したい」と思うようになるまでさほど時間はかからなかった、と振り返ります。
「実は、付き合って早々にプロポーズの言葉があったので、すごく舞い上がってしまいました。
もともと、結婚するなら同業の男性が良いなと思っていたんです。