彼に体を寄せられて「やっぱ無理」…恋愛経験ゼロで25歳になった「女性の苦悩」
と気持ちをぶつけたり、女性側の受け入れ態勢を配慮しないままカラダを近づけたり…一方的に盛り上がってしまっているんですよね。とはいえ彼がそんな行動をとるのも、相談者さんのことが好きだからこそです。
もちろん相談者さんは、無理して彼に合わせる必要ありません。ただ、「無理かも…」などと自己完結してしまわないで、ぜひ素直に気持ちを伝えてみてください。
「勢いについていけない」「もう少しゆっくり距離を縮めたい」そうやってハッキリ言葉にすれば、彼はきっと受け入れてくれます。
恋愛は二人でするもの。不満も要望も抱え込まず素直に伝えて、互いに心地いい関係性を築いていくーーその過程こそが恋愛なんです。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。
2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。
©dragana991/Getty Images
文・安本由佳
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