女の本音を深層心理から探ります。本当に思っていること、ついつい行動してしまうこと、女ならではの本音を解明します。 (1/8)
今回は浮気をする人の本音を紹介します。魅力確認の刺激恋愛関係や結婚生活において、別の人との関係を求めてしまう女性は存在します。その背景には、自己の魅力を再確認したい、もしくは新鮮な刺激を渇望している心理があるといえるでしょう。不満への対処法浮気や浮気を重ねる女性は、現在のパートナーとの間に溜まった不満に対する一つの解決策として、他者との秘密の関係に走ると推測されます。ドキドキの体験「隣の部屋に住む既婚者と秘密の関係に陥りました。『誰にも気づかれないだろう』と思っていたところ、夫にすべて明かされてしまいました」(31歳/女性)一時的な刺激や冒険の味を楽しみたいという気持ちから、浮気に手を染めてしまう女性がいることも珍しくないのです。騙されて浮気してしまうことも…「妊娠が判明した矢先、彼氏が既婚者であることが発覚しました。その後彼の妻から『今日はあなたに話したいことが…』と言われましたが…浮気によって奥さんを傷つけたことはわかっているものの、子どものことは絶対に諦めないと決意しました」(30代/女性)彼氏や彼女が実は既婚者だった…。相手に騙されて知らぬ間に浮気してしまうパターンもあるでしょう。浮気をする人との関係は早めに解消した方がいいですよ。(愛カツ編集部)
2024年10月15日女性陣に話を聞くと「絶対に仲良くなりたくない女友達のタイプ」というのが存在するようです。学生時代の友人や会社の同僚、趣味のつながりやママ友など、女性同士の友人関係にはさまざまな形がありますが、どこにいっても必ず嫌われてしまう女性には共通点があるのだとか。女性が絶対に仲良くなりたくないと思う女友達の特徴を紹介します。男性がいると態度がコロっと変わる「男性がその場にいると、態度が別人のように変わる女友達のミカ。急に『気が利くタイプ』の女性を演じ始めるので、一緒に飲み会に行ったりするとかなり厄介です。男性陣のグラスが空いていないか常に気にかけたり、料理の取り分けをマメにやったり…。普段からそういうタイプならいいんですが、女性同士でいるときはわがままで横柄なんです。真実を知らない男性からは『ミカちゃんって本当に気が利くし、いい子だよね!』と言われていつもチヤホヤされているので、モヤっとしますね」(志織/31歳/旅行代理店)男性がいる時にだけ態度を変える女性は、同性に嫌われやすい典型的なタイプ。昔から「ぶりっこ」という言葉がありますが、今も昔も「女性に嫌われる女」の特徴は同じなのかもしれません。なかには、男性がいると声色まで変わってしまう女性もいるようです。マウントを取ってくる「大学時代の友人で、とにかくマウントがすごい女友達がいました。モテるアピールをしてきたり、ブランド品を見せびらかしたり、有名人の知り合いがいることを自慢してきたりと、話しているだけで疲れてしまうので卒業後は距離を置いていました。最近数年ぶりに再会して、お互いの結婚を報告し合ったんです。卒業から何年も経っているし、彼女もすっかり落ち着いたのかな…と思いきや、私の夫のことを根掘り葉掘り聞いてきて…。自分の夫と比較して、スペック自慢が始まったんです。人間って変わらないな…と呆れてしまいました」(美優/28歳/IT)自慢をしたり、相手を蔑む発言をしたりと、すぐにマウントを取ってしまうタイプも、女友達から確実に嫌われます。マウントを取ってしまうのは、自信のなさや自己肯定感の低さをを無意識のうちにカバーしようとするから。客観的に見ると、かなり痛々しいです。何でも喋ってしまう「ものすごくお喋りな女友達がいるんですが、単なるお喋りではなく、誇張して言いふらすのがキツいです。以前私が、共通の男友達の話題になった時に『彼かっこいいよね!けっこうタイプなんだよね〜』と話したことがあったんです。するとお喋りな女友達が、彼本人に『由香が好きなんだって!付き合いたいって言ってたよ!』と伝えてしまい、彼と気まずくなってしまいました。ちょっとタイプだと言っただけなのに、何でそうなるのか…。本当にびっくりしました…」(由香/31歳/スポーツ関連)お喋りな女性というのは、友達からの信頼を失いやすいです。信じているからこそ打ち明けた話かもしれないのに、それをペラペラと話してしまうのは裏切りも同然。また、尾ひれをつけて言いふらす行為はさらに悪質です。以上、「女性が絶対に仲良くなりたくない女友達の特徴」を紹介しました。このような行為をする女性の共通点は、自覚がないということ。悪気がないからこそ余計に厄介です。女友達との間にモヤモヤする出来事があっても、「悪い子ではないし…」と付き合い続ける人もいるかもしれません。しかし一緒にいて嫌な気持ちになる友達とは、距離を置くという選択肢もあります。付き合う友達を自分で選べるのが大人のいいところ。トラブルに発展する前にうまく距離をとることをお勧めします。©Prostock-studio/Adobe文・小澤サチエ
2024年09月28日女友達の言動にモヤモヤした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。どんなに仲が良いとしても、人間関係とは難しいもの。相手の無神経な発言に傷ついたり、非常識な行動に悩まされることがあります。特に最近は、SNSに関する人間関係のトラブルが多いのだとか。女性陣に聞いた「SNSでモヤっとした女友達の行為」を紹介します。SNSの投稿を消すように言われた「女友達と旅行に行って、その時の写真を何枚かInstagramにアップしたんです。すると友人が、無加工の写真が気に入らなかったらしく、投稿を消すように言ってきてビックリしました…。『私のインスタはフォロワー数も多くないし、そんなに気にしなくてもよくない?』と言ったんですが、『こっちの写真で投稿し直して!』とガッツリ加工された写真を送りつけてきて…。それなのに自分のインスタに載せる写真は自分の写りが優先で、私が半目の写真を載せていたのでさすがにイラッとしました」(まい/28歳/金融)せっかく投稿するなら写りの良い写真を載せたいと思うのは皆同じ。しかし写りを気にするあまり、友人のSNSの投稿にまで口出しすると煙たがられてしまうことがあるようです。とはいえ、顔写真というのは個人情報のひとつ。自分の顔が映った写真を載せてほしくないときははっきりとその意思を伝え、投稿しないようにしてもらいましょう。図々しいインスタグラマー「インスタグラマーの友人がいるんですが、ちょっと図々しいところがあって戸惑ってしまいます。例えば私が行きつけのエステの話をしたら『小さいエステみたいだし、私のフォロワー数だったら施術は無料にしてもらえるよね?お店に聞いてもらえない?』と言ってきたりするんです。一番引いたのは、一緒に食事に行ったレストランの店員さんに『私フォロワーがかなり多いんですけど、ストーリーズに載せるので割引か特典もらえませんか?』と目の前で交渉を始めたこと。いや、普通にお金払おうよ…と、図々しさに呆れてしまいました」(藍/30歳/営業)当然のことですが、SNSでフォロワー数が多いからといってどこでも優遇されるわけではありません。案件を獲得するために自ら営業する人もいるかもしれませんが、友人を巻き込むことのないよう気をつけましょう。友人が行きたがっていたお店を予約したら…「友人から『インスタ映えするダイニングバーがあるから一緒に行かない?』と誘われて一緒に行ったのですが、いざお店に着いたら『実は今ダイエット中なんだよね』と言い出して…。自分で頼んだ食べ物は写真だけ撮ってほぼ手をつけないし、ダイエット中だからお酒は飲みたくないと言って水だけ飲んでいました。私がカクテルを注文したところ、まるで自分がそれを頼んだかのように写真だけ撮っていて、さすがに呆れました」(優奈/29歳/メーカー)“インスタ映え”を意識しすぎて、周りの迷惑を顧みない行動は嫌われてしまいます。また、写真を撮るためだけに来店してほとんど注文しない行動はマナー違反。常識ある行動を心がけたいものです。「私が教えたお店なのに…!?」「友人から『渋谷あたりでおすすめのイタリアンがあったら教えてほしい』と相談されて、私が10年以上通っている行きつけのイタリアンを教えてあげました。ところが数日後、彼女のSNSを見ていたら『本当は誰にも教えたくない、私の行きつけイタリアン』というタイトルでそのお店の投稿が上がっていたんです…!教えたのは私なのに、まるで彼女が昔から知っているかのように書かれていました。しかもその動画がバズっていて、正直モヤモヤしてしまいました…」(咲良/32歳/教育系)実は嫌われがちな投稿が、友人から聞いた情報を自分がもともと知っていたかのように紹介すること。「友人から教えてもらった」と一言書くだけで、教えた側の捉え方は変わります。小さなことだと思う人もいるかもしれませんが、人に何かを教えてもらったのであればそのくらいの気遣いができた方がベターです。以上、「SNSでモヤっとした女友達の行為」を紹介しました。SNSの使い方は人それぞれ。だからこそ自分では当たり前だと思っている行動が、人から見たら非常識だということもありえます。SNSに夢中になるあまり、リアルな人間関係を疎かにしたり、友人を不快な思いにさせることのないようにしたいものです。©Prostock-studio/Adobe文・小澤サチエ
2024年09月22日既婚男性が不倫相手に言う「必ず離婚するよ」という言葉ほど、信用できないものはありません。しかしその言葉を信じて不倫にハマり、何年もの歳月を費やした結果、幸せを手にすることができなかった女性がたくさんいるのです。今回は、麻衣子さん(仮名・35歳)のエピソードを紹介します。12歳年上の妻子持ち上司にひと目惚れ「私が、涼と出会ったのは今から10年前。当時私は25歳で、涼は12歳年上でした。私は昔から同世代よりも、年上男性が好きなんです。年上の男性って、経済的にも精神的にも余裕があるし、知らない世界をたくさん見せてくれるので。涼はまさにタイプど真ん中の“大人の男性”という感じで、ひと目惚れでした」派遣社員として働いていた麻衣子さんは、派遣先の会社で涼さんと出会いました。彼女が配属されたチームの課長が、涼さんだったのです。しかし、涼さんは結婚して子どももいる既婚者でした。左手の薬指にはめた指輪の存在に、麻衣子さんも当然気づいていたと言います。「最初は不倫に手を出そうなんて微塵も思っていませんでした。でもチームで飲みに行った帰りに、たまたま涼と方向が同じで二人きりになって、『せっかくだからもう一杯飲んでいかない?』と誘われたんです。それで『イケメンの課長と二人で飲めるなんてラッキー!』くらいの軽い気持ちで行ってしまったのですが…。今思えば、それが全ての始まりでした。不倫って、本人も想像していないタイミングで、急に始まるものなのかもしれません…」その夜、酔った勢いでいい雰囲気になった二人は、そのままホテルに泊まってしまいました。こうして二人の関係がスタートしたのです。最初は何も望んでいなかったのに…「涼とはラブラブで、一緒にいると本当に幸せでした。彼には妻と子どもがいましたが、妻との関係はとっくに破綻しているのだとか。『今は子どものためを思って、妻とは仕方なく一緒にいるだけだ』といつも言っていましたね。最初は『妻より麻衣子を愛してる』という言葉だけで満足だったんです。そうして気づいたら、付き合って1年以上が経過していました。当時私は26歳。周りも、彼氏との結婚を意識し始める友達が増えてきました。私もだんだん焦ってきて…」麻衣子さんは悩んだ結果、涼さんに「私のことを愛しているなら、離婚してほしい」と詰め寄りました。妻と離婚しなければ、自分とは別れる。そうきっぱり伝え、別れも覚悟の上で、麻衣子さんは離婚を迫ったのです。すると…。「なんと涼も、『実は僕も、麻衣子と一緒になりたいって最近ずっと考えてたんだ』と言ってくれたんです。夢みたいでした。彼は『妻とすぐにでも離婚したいのは山々だけど、子どもがまだ小学生で、中学受験を考えてるんだ。受験が終わるまでは離婚できないから、それまでどうか待ってほしい』と頭を下げてきました。受験が終わるまであと3年。長いけれど、彼と結婚できることを思えば、3年くらい待てると思いました』約束の3年が経ったはずが…ところが3年待っても、涼さんは離婚しませんでした。中学受験は終わったものの、子どもは両親の不仲に気づいており、精神状態が不安定とのこと。今離婚するわけにはいかないと言うのです。そして離婚の約束は、その後もずるずると引き伸ばされていきました。「最初は受験が終わったら離婚するはずだった約束が、中学卒業まで待ってほしいと言われ、高校に入ったら入ったで今度は、18歳になるまで待ってほしいと言われ…。どんどん離婚の約束が引き延ばされていったんです。彼の奥さんが、子どもを理由にして離婚を拒んでいたんだと思います。そうして気づけば、涼と付き合い始めて8年が経過し、25歳だった私も33歳になっていました」どうしても彼を諦めきれず、8年以上も不倫関係を続けた麻衣子さん。しかし彼女を待ち受けていたのは、残酷な結末だったのです。不倫に溺れる女性は、周りが見えなくなっているため、「離婚する」という既婚者男性の常套句を本気で受け止めてしまいます。そして自分の立場しか見えていないため、人の家庭を壊そうとしていることがどれほど恐ろしいのか、全く気づいていないのです。不倫の世界には足を踏み入れるべきではないと、改めて感じるエピソードでした。©recep-bg/Gettyimages©Elizabeth Fernandez/Gettyimages©PonyWang/Gettyimages※ 2022年10月29日作成取材・文 小泉幸
2024年09月20日不倫を経験した女性に話を聞くと「まさか自分が不倫に夢中になるなんて思ってもいなかった」という言葉をよく聞きます。しかし自分には無縁だと思っていたのに、気づいたら道ならぬ関係に溺れ、抜け出せなくなってしまうことがあるのだとか…。今回は、既婚男性の甘い言葉を信じた結果、信じられない悲劇が待ち受けていたという真子さん(当時27歳)の経験談を聞いてきました、もともとは不倫反対派だったはずなのに…PR会社に勤めていた真子さんが、昌也さんと出会ったのは27歳の時でした。取引先のベンチャー企業の代表が昌也さんだったのです。「昌也は37歳で私の10歳年上でしたが、最初にひと目見た時から素敵だな…と思っていました。いかにもモテる経営者という感じでしたね。でも、彼が既婚者であることは知っていたし、単なる“取引先のイケメン社長”くらいの感覚でした」真子さんはもともと、不倫反対派。これまでも仲の良い女友だちが不倫にハマるたびに「時間の無駄だよ」「人の家庭を壊すなんて最低だよ」と説教してきたほどです。「世の中の不倫に溺れる人たちを、いつも心のどこかで馬鹿にしていたんです。だからまさか自分が不倫することになるなんて、想像していませんでした。きっかけは、ある時二人で飲みに行ってしまったこと。大きな会社ではないので、社長の彼と直接打ち合わせすることもあり、打ち合わせの帰りに食事に誘われたんです。二人きりで食事に行くことに抵抗はありましたが、相手は取引先の社長だったので断れなくて…」最初は仕事の話が中心でしたが、お酒が進むにつれてプライベートの話になっていきました。悪妻に苦しめられる彼に抱いた、同情心「彼の奥さんは、元芸能関係とかで、『奥さんが超美人らしい』というのは会社でも有名でした。ところが彼と飲んでいる時に、『奥さん、すごく美人だって評判ですよ』と話題を振ったら、彼は顔を曇らせるんです。その際に、奥さんとは全くうまくいっておらず、離婚も考えているんだと知りました」昌也さん曰く、以前は優しくて可愛らしかった妻が、結婚後豹変してしまったというのです。もともとはモデルの仕事をしていましたが、結婚を機に引退。専業主婦になったものの、家のことは一切やってくれず、昌也さんのカードでブランド品ばかり買い漁っているのだとか。さらには年下の男性と浮気までしているという始末。「それを聞いたら彼のことがかわいそうになってしまって…。その日以来、昌也とは二人きりで会うようになりました。3回目くらいでカラダの関係ももちましたが、罪悪感はありませんでした。悪いのは奥さんだからです。昌也は、悪妻に苦しめられているかわいそうな男性なんだ、私が助けてあげたい…と思うようになりました」不倫を正当化してますますのめり込み…昌也さんとの関係を、親友にだけは打ち明けたという真子さん。ところが親友からは強く責められてしまったと言います。「親友からは『前に私が既婚者といい感じになった時、猛反対していたよね?なのに結局自分は不倫するの?』とキツく叱られて…。でもそもそも、私との関係が始まる前から、昌也は奥さんとの離婚を考えていました。夫婦はもう破綻していて、ほぼ離婚しているようなものだし、私の場合は単なる不倫とはちょっと違うんです。親友からは『他人からしたら、やってることはその辺の不倫カップルと一緒だよ。早く目を覚まして』と言われてしまいましたが、納得できませんでした」こうして親友の忠告にも耳を貸さず、真子さんは昌也さんとの関係にますますのめり込んでいきました。不倫にハマる女性がやりがちなのが、自らの行為を正当化し、自分は悪いことをしているわけではないと言い聞かせてしまうこと。しかし本人たちにどんな言い訳があったとしても、不倫は不倫です。たとえ恋に溺れても、冷静さや客観性を失わないようにしたいものです。©K-Angle/Gettyimages©west/Gettyimages©recep-bg/Gettyimages※ 2022年12月10日作成文・取材 小泉幸
2024年08月30日女同士の友情は、良い面もたくさんある一方で、トラブルが起こりがちなのも現実。特に多いのが、女同士でいるときは問題ないけれど、男性が絡んだ途端揉めごとになるパターン。今回は、男性絡みで友人と揉めた経験のある女性に、「女友達からされた最低の行動」を聞いてきました。紹介した男性を毎回お持ち帰り「『本気で結婚したいから、誰か素敵な人がいたら紹介して!』といつも言ってくる女友達。何度か私の知人男性を紹介したんですが、毎回必ず男性をお持ち帰りしてしまうんです…。しかも一夜きりの関係のみで、その後発展した試しがありません。大人同士なのでとやかく言う気はありませんが、遊びの相手を探しているんだったら、私に紹介を頼まないでほしいな…とモヤモヤしています」(真子/30歳)友人の紹介による出会いはうまくいきやすく、結婚にも発展しやすいと言われています。しかし当然のことですが、友人に紹介を頼む場合は誠実な行動を取るべき。人に紹介を頼んでおきながら、遊び目的かのような態度を見せると一気に信頼を失ってしまうので、慎重になりましょう。友人のメンツを潰さない気配りがとても大切です。一緒に婚活を頑張ろうと誓ったのに…「会社の同期と『一緒に婚活頑張ろうね!』と誓い合い、お互いに合コンを開いて声を掛け合おう…と約束していました。でもいつも私ばかりが合コンの主催役。『亜沙美は男友達が多いからいいなあ。私は人見知りだからり知り合いが少なくて、合コンもあまり開けなくてごめんね…』と言われていたので、仕方ないと割り切っていました。ところが、他の同期から信じられない話を聞いてびっくり。彼女、毎週のようにイケメンとの飲み会を開いているというんです。私には一度も声をかけてくれたことがないのに…。それを機に、私は利用されてるだけなんだと気づいて距離を置くようになりました」(亜沙美/29歳)男性との出会いや人脈のために他人を利用していると、当然人から嫌われてしまいます。気づいたら誰からも声をかけてもらえなくなっていた…ということのないようにしたいですよね。素敵な男性を紹介してもらいたいのであれば、友人の信頼を得ることが第一。自分だけが美味しい思いをするのではなく、持ちつ持たれつの関係を心がけましょう。ずっと好きだった人との飲み会で…「大学時代に大好きだった男性とたまたま再会し、お互いの友達を呼んで飲み会をしよう!ということになりました。飲み会に来てくれた女友達に、『今日の幹事は、私がずっと好きだった人なの』と事前に打ち明けたら、彼女が『じゃあ今日は二人がうまくいくよう協力するね!』と言ってくれたんです。ところがいざ飲み会が始まってみたら、その友達は彼の隣にべったり張り付いて離れなくて…。飲み会中、ずっと二人はイチャイチャしていました。その光景が本当にショックで、それ以来友達とはあまり会わないようにしています」(亜衣/27歳)友達の好きな男性に手を出したがる女性というのは一定数存在します。こういったタイプの女性は同じような行動を繰り返すので、異性が集う場に一緒に行くのは避けたほうがよさそう。また、自分の好きな人は明かさないことをおすすめします。以上、「男性絡みで、女友達からされた最低の行動」を紹介しました。異性が絡んだトラブルというのは非常にもつれやすく、厄介です。普段はどんなに気が合う友達でも、男性が絡むと問題ばかり起こす女性とは深入りしないほうが無難。また、自分自身の行動が友達に不快な思いをさせていないかも気をつけたいところ。大切な友情を、男性絡みで壊してしまうことのないようにしたいものです。©mihailomilovanovic/Gettyimages©ilkercelik/Gettyimages©igor_kell/Gettyimages※ 2022年12月24日作成文・小澤サチエ
2024年08月18日女友達同士の間でもっとも嫌われる行為…といっても過言ではない「マウンティング」。どんなに仲が良い女友達でも、自慢ばかりしてきたり、他人を蹴落としたりするマウント行為にはヤキモキさせられますよね。意図的にマウントをとってくる女性や、無意識のうちに人を下に見る発言をする女性などさまざまなタイプがいますが、女性陣に「女友達からされた許せないマウント行為」を聞いてきました。モテ自慢やナンパ自慢「聞いてもないのに、モテ自慢をしてくる既婚の女友達がいます。『また駅でナンパされちゃった。今月何回目かなあ』とか『友達に頼まれて数合わせで飲み会に参加したら、既婚者の私が一番モテちゃった』など自慢ばかりしてくるんですが、『よかったね』としか言いようがなくコメントに困ります。昔はそういうタイプの子ではなかったんですが、結婚してからやたらと『既婚なのにモテる』ことをアピールしてくるようになりました。正直周りは全員うんざりしています…」(真衣/33歳/IT)男性から褒められたりチヤホヤされたら、思わず誰かに聞いてほしくなる気持ちはわかります。しかし関係性によっては単なる自慢だと捉えられてしまうでしょう。心の中にそっとしまっておくのがベター。また、単なるモテ自慢ならまだしも「このなかで私が“一番”モテる」というように、順位をつけて他人を下げ、自分が一番だとアピールする発言は、友人同士のあいだでさらに疎まれます。自分が中心にいないと気が済まない友人「いつも自分が話の中心じゃないと気が済まないタイプの友人がいます。前に女友達何人かで集まった時、たまたま話題が、私の恋愛事情についての話になって。私が最近デートしている男性といい感じだったので、話がかなり盛り上がったんです。するとその友人が、自分が中心になれないのがよほど面白くなかったみたいで、いきなり『由香は男を見る目がないから本当に心配だよ!前もヤバい男に引っかかったことあったもんね』と何年も前にあった私の痛いエピソードを勝手に暴露し始めて…。かなりビックリしました」(由香/28歳/小売業)いつもグループの中心でいたいという主人公気質のタイプも存在します。自分が一番注目されたい!という欲求が強すぎて、注目の矛先が自分以外の人に向けられると、焦ってしまうことがあるようです。面白くないと感じるあまり、他人を蔑む発言をしていることも…。他人を貶めて自分が優位な立場に立とうとする人は、真っ先に嫌われてしまうでしょう。美容マウント「美容マニアで、美容医療にもかなり手を出している友人がいます。確かに肌が綺麗で羨ましいですが、問題は他人の顔にも口出ししてくること。『ほうれい線が目立つから、私みたいにケアした方がいいよ』とか『今日も会社で肌が綺麗で20代にしか見えないって言われちゃった。みんなももっとやった方がいいよ。何もしないとただのオバさんになっちゃうからね〜』などと得意げにアドバイスしてくるんですが、放っておいてほしいです。人のことをアレコレ言ってくるなんて、よっぽど自分に自信があるんでしょうね」(瑠衣/33歳/スポーツ関連)美容医療が空前の大ブームですが、なんと他人の美容にも口出しする女性がいるようです。美容は自分のためにするものなので、専門家でもないのに他人のことに口出しするのはやめておきましょう。聞かれてもいないアドバイスをすると、上から目線に見えてしまい、マウントを取っていると思われるのも無理はありません。以上、「女友達からされた許せないマウント行為」を紹介しました。恋愛・美容・結婚など、女同士のトークというのは楽しいですよね。しかし少しでも自分が上位だと示したり、相手を貶めるような発言をしたりすると、単なるマウンティングと捉えられて嫌われてしまいます。どんなに親しい相手だとしても発言には注意しましょう。©polkadot/Adobe文・小澤サチエ
2024年07月27日子どもを産むか産まないかは人それぞれです。しかし、周りから「まだ産まないの?」などと聞かれると本音を言いづらいこともあるでしょう。「言えなかった本音を伝える」ことで、どんな変化が起こるのでしょうか。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『ずっと隠していた本音エピソード』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。妊娠したくない……※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。監修者:飯島慶郎(不登校/こどもの大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック院長)精神科医・総合診療医・漢方医・臨床心理士診療科の垣根を超えた総合的な心身医療を行う。他院で解決できない複雑な病態、とくに不登校児の診療や不定愁訴(心身におこる様々な原因不明の症状)を得意とする。全国で初めての「不登校専門クリニック」を開設し、社会問題の解決に尽力中。(MOREDOOR編集部)
2024年07月14日自分のコンプレックスについて、本音を打ち明けるのには勇気がいるときも……。「言えなかった本音を伝える」ことで、どんな変化が起きるのでしょうか?今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『ずっと隠していた本音エピソード』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。歯の矯正がしたい……※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。監修者:飯島慶郎(不登校/こどもの大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック院長)精神科医・総合診療医・漢方医・臨床心理士診療科の垣根を超えた総合的な心身医療を行う。他院で解決できない複雑な病態、とくに不登校児の診療や不定愁訴(心身におこる様々な原因不明の症状)を得意とする。全国で初めての「不登校専門クリニック」を開設し、社会問題の解決に尽力中。(MOREDOOR編集部)
2024年07月09日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、彼氏がいてもときめいたことがないという27歳女性。今の彼とこのまま結婚していいか迷っているそうですが…。彼女はどうすべきなのか、佑雪さんがズバリ回答してくれます!お悩み:「ときめかない彼と、結婚してもいいですか?」【クラブ佑雪】vol. 352彼と本当に結婚してもいいのか、迷っています。彼とは3年ほど前に趣味のキャンプを通じて知り合い、1年ほどの友だち期間を経て、彼からの熱心な口説きにほだされて交際に至り、そろそろ結婚、という話になっています。人柄も肩書きもよく、共通の知人も多く安心できます。ただ、彼には1度もときめいたことがないというか、学生時代に形だけ付き合った彼にもときめいたことがないため、このまま結婚すると一生、ときめかないまま終わってしまいそうです。そういう人生があるのも知っていますが、それが自分のこととなるともったいないような気がします。だからといって、今の彼を手放すと、いい時期に結婚できないのではないかという恐れもあります。私はどうしたらよいでしょうか?(さわむぅ27歳未婚流通系)「ヒットの可能性を見逃すバッターはいません」迷うくらいなら、ひとまず結婚してみたら? というのが、わたくしの意見です。その昔、わたくしが銀座のクラブでまだ、アルバイトのヘルプホステスだった頃の話。「結婚しようか迷ってる」って言い出すホステスがいるとするじゃないですか。すると、そのホステスがどんな年齢や立場であっても、必ず、その場にいる大人たち、つまり、ママや店の社長、お客さまたちは口を揃えて、「絶対に結婚した方がいい!!!」って心の底から、本気で背中を押すんですよ。女性はヘルプだろうが、おねえさんだろうが、ホステス。で、そのお相手はエリートサラリーマンだったり、お金がなさそうな幼馴染だったりもする。でも、必ず大人は「絶対に結婚した方がいい!!!」。あるとき、わたくしが仲よくしていた当時、21歳のヘルプホステスが65歳のお客さまにプロポーズされたって悩んでいたときも、銀座の大人たちの考えは変わりませんでした。主な理由は「結婚という法に守られた妻の立場は強い!」から。まあ、水商売の世界は環境的に愛人も多く、お相手の生前時には贅沢をさせてもらっていても、亡くなるとなんの保証もなく苦労する例をたくさん知っているっていうこともあるのでしょう。それ以外にも世の中の辛酸を見聞きしている彼らなりの、深い考えがあってのことだと思うんです。若かったわたくしは「えー! そんなのありえない!」って、彼女を必死で止めましたし、結局は彼と彼女がモメて、自然に結婚の話なんて流れてしまったんですけどね。で、大人になった今は銀座の大人たち同様、そういう話があるなら、結婚したら? って思います。確かにときめく人と結婚できたら、それは素敵でしょうけれど、別にときめかなくても結婚して幸せになる可能性はあるし、むしろ、最初はときめいてても、結婚してからそういうの一切なくなる夫婦ばっかりだし、それでもそれなりに幸せにやってるよ? っていう現実があるから。もちろん、経済的に苦労しそうだったり、暴力振るうとか犯罪めいた人とっていうのは反対しますよ。でも、いい人でちゃんとした社会人から望まれているのなら、別によくない? って。多くの方を鑑定して感じることですが、諦めなければ、いえ、諦めなくても結婚でも恋でも仕事でも、何歳になってもご縁ってあるんです。でもね、やっぱり若いとチャンスは多い。まあ、失敗も多いんですけどね。でも、失敗だってチャンスがあるから起こりうるわけで。で、チャンスが来たら、ひとまず掴んどいた方がいい。バッターボックスに立って、「この球を打てば、二塁打になるかもしれないけど、ホームランにはならないだろうから」って見送るバッターはいないと思うんです。ストライクゾーンの球が来たら、まずは打ちにいくでしょう。今、ご相談者さまはこの状態。おそらく、ご相談者さまは恵まれた人生を送ってこられたはず。ちゃんと仕事があって、友だちがいて、キャンプに行く余裕がある。結婚しようって言ってくれる彼氏もいる。素晴らしいです。彼と結婚すれば、ときめきはないかもしれませんが、今の素晴らしい生活が続く可能性は高い。ヒットが出れば御の字というつもりで、決めちゃってもいいのでは?【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima佑雪ママへのお悩みはこちらから。(マガジンハウスの会員登録あり)藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©wolfhound911/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年07月01日パートナーといえども、なかなか言い出しづらい本音もありますよね。そんなとき、本音を伝えることで、どのような変化が起こるのでしょうか。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『ずっと隠していた本音エピソード』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。同棲解消したい気持ちを……監修者:飯島慶郎(不登校/こどもの大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック院長)精神科医・総合診療医・漢方医・臨床心理士診療科の垣根を超えた総合的な心身医療を行う。他院で解決できない複雑な病態、とくに不登校児の診療や不定愁訴(心身におこる様々な原因不明の症状)を得意とする。全国で初めての「不登校専門クリニック」を開設し、社会問題の解決に尽力中。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年06月18日「告白しちゃって…いいですか?」女性からの告白に対する【男性の本音】女性から告白されたとき、男性はどのようなことを思っているのでしょう。今回は、男性が女性から告白されたときどう思っているのかについて紹介します。告白されてうれしい「自分が『告白された』という事実がうれしいです。たとえその後、断ることになったとしても、相手に対してネガティブな感情はありません」(26歳/男性)女性から告白されると、好意をもってくれたことをうれしく思う男性は多いです。「好きだと思ってくれる人がいる」という事実が自信をつけてくれるのかもしれません。うれしいけれど情けない気持ちに「気になる女性から告白されることはうれしいです。でも、僕から言わないといけなかったのに…と情けない気持ちにもなります」(32歳/男性)女性からの告白はもちろんうれしいけれど、自分から告白しなかったことを後悔する男性もいます。あなたから告白する前に、彼が告白しやすい雰囲気をつくってみてもいいかもしれませんね。気まずいと思うことも「もし好意を抱いている女性であれば当然嬉しいですが、お断りする場合は少し気まずい気持ちになります。相手を傷つける行為は勇気がいるので」(22歳/男性)告白されたことはうれしくても、告白を断る場合は気まずい気持ちになるようです。相手を傷つけてしまうことをつらく思ってしまうのでしょうね。勇気を出してくれたことに感謝「告白するまでに悩んでくれたのではないかと思うので、勇気を振り絞ってくれたこと自体に感謝します」(29歳/男性)女性が勇気を出して告白してくれたことに、感謝する気持ちが生まれることもあるようです。女性が真剣に愛情を伝えてくれたことに、男性は心も揺さぶられるのかもしれませんね。勇気を出してみても男性は、女性から告白されたことをポジティブに受け取めることが多いようです。気になる彼への思いがあふれそうなら、勇気を出してみてもいいかもしれませんね。(愛カツ編集部)
2024年06月13日「また会おう」と言ってから連絡をしない【男性の本音】とは?デートして「また会おう」と彼に言われたけど、実際にはその後何も音沙汰がなかった、という経験はありませんか?この状況は、彼の真意を判断するのが難しく、不安になりますよね。それでは、彼らが本当は何を思ってているのか、詳しく見ていきましょう。忙しい生活を送っている「またデートをしてみたいと思っているところです。ただ、忙しくて次回のデートのタイミングを探るのが難しい。その上、今はデートができそうにないからといって、ただの雑談をするのも気が引けてしまう。時間があるときに、しっかりとデートに誘いたい」(27歳/男性)これは、気持ちはあるものの、今は多忙なため誘われないケース。多忙であることから、雑談だけの連絡をするのも気が引けるようです。このような場合、彼の「忙しさ」を理解しつつ、あなたから挨拶程度のメッセージを送ってみるといいかもしれません。デートでの印象が思っていたものと違った「一日デートを楽しんだけど、何となく印象が違ったり、ピンと来なかったということもある。でも、ショックを与えたくないから『またね』という表現を選びます」(32歳/男性)こちらはなんとなく社交辞令的に言ってしまったケースです。この場合「いつまた会えますか?」と焦りすぎず、自然なタイミングでデートの誘いがくるのを待つのがいいでしょう。彼自身も誘われるのを期待している「好きな女性から誘われるのを期待していました。僕だって、再び会いたいという気持ちはあるので、女性の方から誘ってくれたら嬉しいです」(26歳/男性)積極的に誘えず、女性から誘ってもらいたいと感じている男性もいます。しかしこれでは、お互いに待ち続ける状況になり、結果的に恋愛が自然消滅に向かってしまうことも珍しくありません。あなたがデートで行きたいと思っている場所について話すなどして、彼の反応を確認してみましょう。「また」に隠れた男性の気持ち男性もさまざまな理由があってなかなか連絡ができないようですね。気になる場合はあなたから彼の気持ちを確認してみましょう。(愛カツ編集部)
2024年06月07日夫婦でも本音を言えないことありますよね。毎日一緒に暮らしているからこそ、言い出せないとつらいもの。そんなとき、どのようにして本音を伝えたらいいのでしょうか。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『ずっと隠していた本音エピソード』をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。正社員で働きたくて……※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。監修者:飯島慶郎(不登校/こどもの大人の漢方・心療内科 出雲いいじまクリニック院長)精神科医・総合診療医・漢方医・臨床心理士診療科の垣根を超えた総合的な心身医療を行う。他院で解決できない複雑な病態、とくに不登校児の診療や不定愁訴(心身におこる様々な原因不明の症状)を得意とする。全国で初めての「不登校専門クリニック」を開設し、社会問題の解決に尽力中。(MOREDOOR編集部)
2024年04月30日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、不安を感じさせる男性じゃないと沼れないという33歳女性のお悩み。一途な男性とは付き合う気がないようなのですが…。「沼る恋」をするにはどうしたらいいか、佑雪さんがズバリ回答してくれます!お悩み:「一途な男性には沼れなくて、困っています」【クラブ佑雪】vol. 343恋愛感情について相談させてほしいです。私が男性を好きでい続けるには、おそらく不安要素が必要な気がします。「ヤリモクなのかな?」「遊びなのかな?」「ほかの女性と会ってるのかな」とか。不安安心させてくれる不安また安心(略)のサイクルがあることで相手に沼る。そんな沼る相手とお付き合いしたいのですが、そういう人はなかなかお付き合いできず、お付き合いできそうな人は私を一心に愛してくれそうな人が多いです。私はわがままなのでしょうか? 本当に好きな男性とずっと一緒にいたいのですが、こんな私でも沼る恋は可能でしょうか。(洋梨33歳未婚?会社員)「恋は実践あるのみ!」いやいや、ちょっと待って。「お付き合い“できそう”な人は私を一心に“愛してくれそう”」って、結局、付き合ってないってことですよね? であれば、一度、付き合ってみたら? というか、大好きな人がいるならともかく、別にそういう人がいるわけでもなく、彼氏もいないなら、ヒマつぶし、もしくは本番に備えて実践練習しとけば?と申しますのも、ご相談者さまの考え方ってちょっと年齢の割に幼いというか、経験不足っぽいんです。それもいいっちゃいいし、悪いわけでもないですが、年相応に人の心がどう動くのかを知っておくと、悩むことも減るのかなと。男性心理、ひいては人間心理を知る。また、それ以上に、恋愛というリアルで濃密な人間関係における自分の心理を知ることは大切だから。機会があるなら、ドリルの宿題を与えられたと思って、どんどん問題を解いていきましょう。それに今は“沼る”恋に憧れているようですが、実際に沼ったとき、「あ、こういうことなんだ。やっぱ、いらない」ってなることもあると思うんです。恋愛に限らず、充実した人生を送るには“本当に欲しいものは何か”を知って、それを手にいれる努力をするのがおすすめ。だって、その方が限りある時間を有効に使えますからね。で、結局、ご相談者さまって付き合う前の段階で「この人、一心に愛してくれそう」って判断しちゃってるわけでしょ? それって、ご相談者さまがお相手に興味がなく、ツレない態度をとってるから向こうも必死になって、一途っぽいフリをしてるだけだと思うんですよ。いえ、きっと一途なんです。でも、はっきりわかっていることは、あくまで付き合うまでの期間限定の状態では、ってこと。実際はわからないわけです。だって、わたくし、これまでの人生で「最初は彼の方が私に夢中だったのに、最近、冷たいんです」ってお悩み、一体どれだけ聞いてきた? 相談を受けたお友だちには売れてる女優さんやモデルさん、銀座の売れっ子ホステスにママ、祇園の芸妓に元極妻まで、日本を代表するような美女もたくさんいます。その最高の美女たちですら、そういう悩みを訴えてくるんです。実際にお相手の男性たちとも会ってきました。最初は誠実で一途です。少なくともそう見えるような振る舞いをしています。モテる方もいれば、女性慣れしてなさそうな地味なタイプの方もいます。でもね、どんなタイプの男性でも(※注:男性全員ではなく、あくまで、あらゆるタイプという意味)闇落ちする瞬間が訪れるんですよ。最初は結婚前提っていう真面目な交際だったはずが、気づいたら彼が浮気してたり、風俗やクラブやキャバクラに通い詰めてたり、マッチングアプリ利用してたりするわけです。で、発覚しなくても、すればなおのこと、ご相談者さまお望みの、不安安心させてくれる不安また安心(略)のサイクルに陥ったり。でね、すっごい惚れた人との間でそうなるのはまあ、わかるとして。案外ね、最初は女性側が興味なくて、「そこまで好きじゃないけど、ほかに誰もいないから、付き合って“あげた”」的な関係の方が、男性がほかの女性に走りやすいんですよね。これ、法則です。やっぱり、上から目線の“付き合ってあげてる”感って、隠し通せないんでしょうね。で、彼が寂しくなって、ついフラフラッとなる。しかも、これも法則で彼女いないときより、彼女がいるときの方が圧倒的にモテますから。浮気も成立しやすい。てか、浮気じゃなく、本気になることも多いでしょう。しかも、女性って、体の関係をもつと一気に男性にハマる傾向があります(※注:相性が悪い場合は除く)。なのでね、ご相談者さまの“この人じゃ沼らない”っていう状態から交際してみると、案外、浮気されやすいんです。だから、なんでもいいから、お付き合いするチャンスがあれば、ぜひともお試しください。沼る可能性は無限にあります!【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishima佑雪ママへのお悩みはこちらから。(マガジンハウスの会員登録あり)藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©NOTE OMG/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2024年04月29日彼のことが好きなのか判断できないとき、ぐるぐると同じことを考えたり、感情がフリーズしたりして、しまいには何をどうしたらよいか分からなくなることがあります。この「迷い」の状態を効率的に抜け出すには、頭(思考)と心(感情)の状態を知ることが解消への一歩です。この人でいいの?自分はどうしたい?好きなのかわからない出会いを整理して進める方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 254相手のことは嫌いじゃないし、もう少し知ってみたい気もする。でも、好きかと言われるとよくわからない。恋愛の入口では、こんな迷いが生じることが良くあります。特に婚活といった結婚相手を探すときには、諸条件と気持ちと未来への不安が入り混じり、自分の答えがわからなくなるといった声を耳にします。恋愛に限らず、「迷い」が生じているときというのは、頭(思考)と心(感情)がそれぞれ特徴的な状態になっています。今回は迷いが生まれるときの代表的なパターンと、それを解消していく取り組みについて紹介します。好きかどうかわからないとき、頭と心はどうなっているのか心理学をベースに迷いが生じた状態を見ていくと、実は3つのパターンに分けることができます。まずは迷いが生じた際の、頭と心の3パターンを紹介します。パターン思考が働きすぎている迷いが生じる際によくあるパターンの1つ目は、心(感情)よりも頭(思考)が働きすぎて、心の声をうまくキャッチできなくなっている状態です。具体的には、「ないなー」と感情がNOだと思っていても、思考が「これはGOだ!」とYESを示していると、自分の中で矛盾が生じ、違和感として現れます。この状態は、婚活など条件が明確な際に起きることが多いです。条件とは頭で出していることが多いので、条件に当てはまらないけど感覚的にはOKという矛盾状態は、よく起きるのです。パターン心のブレーキがかかっている心も頭もGOを出しているけど、このまま進んだ結果、大きな変化や傷つくリスクがあるなと直感的に判断すると、恐怖や不安などが出て心のブレーキがかかるのが、2つめのパターンです。人間は反射的にリスクを避ける生き物です。つまり大きな変化や失敗の可能性など、リスクが伴うとわかると、どんなによい答えでも行動にブレーキがかかってしまいます。パターン経験したことない感覚でうまく理解できない人は未経験のモノに飛び込むとき、恐怖や不安を覚えるだけでなく、処理しきれない感情を抱くことがあます。文字通り「経験したことがないから分からない」といった状態で、頭が「???」で埋め尽くされるイメージです。恋愛でいえば、例えば「ものすごく好き」といった未経験の感情を覚えたときや、今まで出会ったことのないタイプの人だった場合、文字通り経験がないので、混乱してフリーズすることが多いです。「好き」を判断するのに有効な取り組み3つ迷いが生じるパターンはおもに3つと紹介しました。それぞれタイプは異なりますが、どれも心の状態の把握を促すことで、迷いは少しずつ整理されていくことが多いです。ここでは迷いを解消するために有効な取り組みを、3つ紹介します。彼に触れたときを想像してみる最初は、ひとりでゆっくり時間を作り、イメージをしながら感覚的な本音を見ていくやり方です。イメージをするって普段当たり前にやることですが、アスリートも取り入れるくらい、本気でやると有効と言われています。やり方は、ゆったりと座ったり横になったりして、目を閉じて迷っている彼のことを想像します。そして少しずつ彼と自分の距離が近づいていき、手をつないだりハグをしたりする姿を想像してみてください。このとき、「なんとなく触れられたら嫌だな」といった違和感を覚えたら、その感覚をありのままに見てみましょう。また「ちょっとドキドキするけど、悪くない」といった感覚があったら、それも受け入れて観察していきます。イメージで出た答えは、YESもNOもどちらがよいとか正解とかはありません。心の声がダイレクトに反映されていることが多いので、どんな答えでもありのままを見ていくことがポイントとなります。もし思考で出した答えが今回出た答えと違った場合、「違うからどうするか?」といった一段気づきが深まった上での検討ができるでしょう。モヤモヤを文字にしてみる文字にするやり方は、至ってシンプルです。モヤモヤと迷った状態がスッキリするまで、紙に文字として書いていきます。このとき文字はきれいな文章になっていなくてOKです。また、「なぜ?」「だったらどうする?」など、ロジカルな思考を挟まないことが成功の秘訣です。「迷うー」「どうしよう」「わからない」「もー嫌!」など、感情の状態をそのまま書き、次の感情が浮かんだらまたそれを書き記すといった方法を続けると、だんだんと自分の本音がキャッチしやすくなります。第三者に話してみる第三者に話すことの最大のメリットは、相手からの質問やリアクションといった、自分以外の要素が入ることで、思わぬ本音が出てくることです。第三者に話をする際の注意点として、聞き手は否定をしないことが最も重要です。聞き手が話す人にそっと寄り添ったり、時折意見を交えたりすることで、本音がポロッと出やすくなります。好きかどうか迷う状態は、出口が見えなくて苦しく感じることもありますよね。今回は3つ解決策をご紹介しましたが、それ以外にも「行動する」という、いたってシンプルな取り組みも有効です。「とりあえず付き合ってみる」など大胆な行動は勇気がいりますが、もう1回デートしてみるとか、あと1カ月はやり取りを続けてみるなど、頑張れる人も多いかもしれません。自分の迷いと上手に付き合うことは、自分の感情との付き合い方がうまくなることです。それを身につけられると、恋愛中の振る舞いにもとっても役に立ちます。ぜひ、迷いを恐れたり面倒がったりせずに、少しだけ向き合ってみませんか。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Trickster*/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年04月25日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、女友達と飲み歩く彼氏にモヤモヤしている26歳女性のお悩み。厄介な女友達…どう対処するのが正解?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:遠距離恋愛中の彼氏の交友関係について相談です。彼が大学時代の女友達(一人は既婚、一人は独身)と今でも仲が良く、頻繁に飲みに出かけて日付が変わるまで飲んでいます。私は男女の友情は成立しないと思っているし、自分にこれほど仲の良い男友達はいないのですごくモヤモヤします。最近は女友達の名前が会話に登場するだけで嫌な気持ちになるほどです。これまで一度も「嫌だ」と言ったことはないのですが、このまま我慢し続けられる気はしないしはっきり伝えるしかないと思っています。どのような言い方で伝えるのが良いか、アドバイスをいただきたいです。(26歳・会社員)「嫌だ」と伝えるのは逆効果いくら学生時代からの友人とはいえ、遠距離恋愛中の彼氏が女性と頻繁に飲みに行って毎回午前様というのは…モヤモヤしない方が難しいです。相談者さんの気持ちはよくわかるし、彼氏に改善を求めたいところですが、「不安」「嫌だ」という言い方で伝えるのはお勧めしません。それだけ頻繁に会って飲み明かすくらいだから、彼はその女友達と過ごす時間が純粋に楽しいんですよね。そして、彼にとっては本当にただの友だちでやましいことなどないので、「不安」「嫌だ」と伝えたところで何が不安なのか・どうして嫌なのかをおそらく理解してもらえません…。納得できない状態で行動を制限すると、束縛と受け取られて相談者さんの立場が不利になります。主語を「二人」にして伝えるそもそも彼に苦言を呈するのは何のためかというと、今後も二人の関係性を良好に続けていくためですよね。つまりこれは相談者さんだけの問題ではなく、二人の未来の話なんです。私が不安だから嫌だからと自分を主語にして伝えるより、「私たち」を主語にして伝えて理解を得ましょう。相談者さんと彼は遠距離恋愛とのことで、容易に会えない状況にあり、そんな中で恋人関係を維持するには揺るぎない信頼が必須です。それなのに彼が特定の女友達と頻繁に朝まで飲み歩いているせいで、信頼が揺らいでいる――それが今の状況ですよね。彼にとってはただの友達でも相談者さんから見れば男女の間柄でしかないから、受け入れ難いのは当然のことです。もしピンとこないようなら逆の立場で考えてみてもらってください。その上で「私たちの信頼関係を維持するために協力してほしい」と伝えるんです。頻繁だった飲みの誘いをいきなりすべて断るのは難しいようなら、日付が変わるまでには帰宅する、帰ったら必ず連絡する、等の約束をしてもらってはどうでしょうか。彼が二人の信頼関係を維持するために努力する姿勢を見せてくれれば、相談者さんのモヤモヤも晴れるはず。そうすれば女友達の存在も今ほど気にならなくなりますよ。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©sirisakboakaew/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年04月13日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、彼氏に隠しごとをやめさせたい30歳女性のお悩み。彼氏の予定が怪しい…どう対処する?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:カレンダーアプリで彼氏と予定を共有しています。「会う日を調整しやすいから」いう彼からの提案で始めたのですが、アプリでは予定が入っていなかったのに、デートに誘うと「飲み会がある」と断られることが立て続けにあって不信感を覚えています。異性のいる飲み会だから隠してるんじゃないかと…。過去にも飲み会に女性の後輩がいたのを隠されていたことがあったので「行くなとは言わないから正直に言ってほしい」と伝えたのですが、面倒なことは黙っていようと考えている気がします。どうしたら彼に隠し事をやめてもらえますか?(30歳・会社員)すべてを把握しようなんて無理相談者さん、いくらカレンダーアプリで予定を共有をしているからって 「彼のすべてを把握しよう」などと考えないことです。デートに誘って「飲み会がある」と断られ、「女性はいる?」と聞いて「いない」と言われたら、もうそれ以上は詮索しても無駄。「予定に入れていないのは怪しい」「嘘をついているんじゃないか」と疑心暗鬼になる気持ちもわからなくないですが、彼が見せようとしない顔を無理に知ろうとすると関係を拗らせます。すべてを見せ合うのが愛ではありませんし、たとえ恋人同士でも自分の思い通りにはなりません。彼が「女性はいない」と言うならそういうことにしておくしかないし、それで良いのです。隠し事をやめさせる方法彼が隠しごとをするのは、相談者さんもわかっていらっしゃる通り「話すと面倒だ」と思われているからです。「正直に言って」「隠し事しないで」と詰め寄ったところで、嫌な顔をされるのがわかっていたら素直に伝える気になれなくて当然ではないでしょうか。隠し事をやめてほしいなら、以後はこんなふうに対応してみてください。「飲み会がある」と言われたら、女性がいるかどうかには触れずに「心配だから帰ったら連絡してね」とだけ伝えるんです。彼としても彼女に嫌な思いをさせている自覚はあるでしょうから、この程度の約束はきっと快諾してくれます。彼は彼女との約束を守ることで後ろめたさが消え、相談者さんは約束通り連絡をもらうことで不信感が軽減されます。こうして信頼を積み重ね、関係を強固にしていけば、相談者さんも「飲み会くらい行ってきたら」とドンと構えられるようになります。もちろん快くとはいかなくても、今ほど気にならなくなるはずです。そうなれば彼も相談者さんを信頼し、なんでも素直に話してくれるようになります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Look!/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月30日人間関係において、できれば裏表のない相手と付き合いたい…と思うのは当然のこと。「信じていた友人に、実はとんでもない裏の顔があった」などという恐ろしい事態は避けたいですよね。しかし意外と、仲が良かった友達に裏切られたケースや騙されていたエピソードは少なくないようです。今回は、「女友達の裏の顔を知ってしまった経験談」を紹介します。仲良しのママ友たちが実は…「仲良しのママ友4人組で、よくランチやお茶をしているんです。いつもたわいもない話をしていて、一度芸能人のゴシップネタになった時に、みんなで『不倫なんてする人の気がしれないよね~私たちは夫婦仲に問題もないし、不倫とは無縁だね』なんて話していました。その仲良しグループとは別に、二人きりでよく会うママ友がいるんですが、彼女はママ友界隈の情報に精通しているタイプで。ある時、そのママ友と二人で会ったら、なんと仲良しグループのママたち、私以外は全員不倫中であることを聞いてしまい、衝撃を受けました。人ってわからないものですね…」(綾/33歳)不倫なんて絶対にしないと思っていた人に限って、実は不倫していた…ということは珍しくありません。真実を知ってショックを受けることもあると思いますが、割り切った関係を維持して、首を突っ込まないのがベスト。間違ってもアリバイ作りに協力したり、トラブルに巻き込まれることのないようにしたいところ。また、友人の不倫を知ってしまい、モヤモヤするという人もいるでしょう。その場合、さりげなく距離を置くのもありだと思います。SNSにアンチコメントを書き込んだのは…?「私は学生時代から読者モデルなどをやっていたんですが、ネットの掲示板などに悪口を書かれることがよくあり、悩んできました。最近ではSNSでアンチのようなDMやコメントがくることも珍しくありません。ところがある時、SNSに書き込まれたアンチコメントを見て驚きました。そのコメントには、最近私がデートしている男性のことがかなり具体的に書かれていたんですが、数名の友人しか知らないはずの内容が含まれていて…。友人の誰かの仕業であることは間違いないし、その中の誰なのか実は目星もついています。たぶん学生時代から掲示板に悪口を書き込んでいたのも、その友人なんじゃないかなあと思っています…」(莉奈/35歳)ネットやSNSの悪口が実は知り合いによるものだった…というケースは、実は珍しくないのだとか。なかには、開示請求などの法的手段を通して、真実が判明することもあるようです。友達の仮面を被りながら、実は陰では相手を貶め、傷つけるなんて、相当悪質な行為です。ミスを陰で押し付けられていた「私は普段営業の仕事をしていて、資料の作成などの業務を営業事務チームに依頼することが多いんです。そのチームには、普段仲良くしている同僚・マリがいるんですが、彼女、頼んでおいた仕事を忘れてしまうことが多くて、期日を過ぎることが日常茶飯事。ところがある日、営業事務チームの他のスタッフが私に『いつもギリギリに仕事を依頼してきますよね〜マリさん、大変でかわいそうですよ』と言ってきてビックリ…。私は十分余裕を持って依頼しているし、いつも頼んだことを忘れて慌ててやっているのはマリの方なのに、チーム内では私の依頼がギリギリだったため急ぎでやらなくちゃいけない…と報告していたみたいです」(玲奈/29歳)信頼していた同僚から、自分の知らないところで覚えのないミスを押し付けられていたら、たまりませんよね…。距離を置きたくても仕事である以上、そうはいかないのが辛いところ。メールのCCに他の同僚を入れてやり取りするようにするだけでも、ミスを押し付けられるトラブルは減らせそうです。「女友達の裏の顔を知ってしまったエピソード」を紹介しました。信じていた女友達が、実はとんでもない裏の顔を持っていると知った時は、かなりショックを受けるでしょう。しかし一緒にいて嫌な気持ちになる相手とは、そっと距離を置くのも一つの手。付き合う友達は選べるはずなので、裏表のある友人に振り回されないようにしましょう。©Prostock-studio/Adobe文・小泉幸
2024年03月27日既婚者の上司と恋に落ち、不倫に溺れてしまった美咲さん。結婚願望を抱きながらも、不倫相手の和哉さんのことを諦めきれず、6年間も不倫関係を続けてしまいます。辛抱強く粘った結果、ついに和哉さんは離婚。なんとその2週間後に美咲さんと再婚し、2人はド派手な結婚式も挙げたそうです。略奪に成功し、すっかり浮かれていた美咲さんですが、人生はそう甘くありませんでした。前妻との子どもを溺愛する夫「和哉と結婚してからは、幸せな日々が待っていると信じていました。結婚式を挙げる直前に、不倫を批判する友人から絶縁されたり、会社の同僚から陰で悪口を言われたり、いろんなことがありましたが、そんなことは私にとって大した問題ではありません。和哉が私の元に来てくれるのを6年間も待ち続けて、ようやく手に入れた幸せなんです。大抵のことは我慢できました」ただ一つだけ、美咲さんには耐えられないことがありました。それは子どものこと。和哉さんと前妻の間には、小学校高学年になる娘がいました。和哉さんは娘のことを溺愛しており、離婚後もかなり頻繁に娘の顔を見に行っていたそうです。「不倫が理由で離婚したことは当然子どもには隠していたし、私の存在も秘密にしていたようです。1年くらい経ってから再婚したことを子どもに打ち明けたようですが、相当泣かれたと言っていました。娘のメンタルを心配して、和哉はより頻繁に会いに行くようになりました。ようやく彼を手に入れたと思ったのに、なんだか孤独な気分でした。これでは不倫していた頃とさほど変わりません。私との間にも子どもができれば、状況は変わるかなと思って、妊活も頑張り始めたのですがなかなかうまくいかなくて」「夫が浮気をしている…?」妊活を始めてから、美咲さんと和哉さんは衝突することが増えていきました。「妊活に対するテンションが全然違うんです。私は本気で子どもが欲しいのに、和哉はいまいち本気で向き合ってくれないというか…。私ばかりが頑張っているような感じで、不満が溜まっていきました。一度『本気で子ども作る気ある?』って聞いたら、彼が言いにくそうに打ち明けたんです。実は娘から『弟や妹は絶対に作らないで。パパの子どもは私だけだよね』って言われていたらしくて…。愕然としました」こうして2人がギクシャクし始めた頃…。美咲さんは、和哉さんの異変に気づきました。急にスマホを肌身離さず持つようになったのです。「女の勘で、和哉が浮気していることにすぐ気づきました。私と恋愛し始めた頃もそうだったんですが、彼って、夢中になっている相手にはものすごくマメにLINEするタイプなんです。だから彼を観察していたら、誰か他の女性と恋愛していることは明らかでした」美咲さんは、夫が寝てる間にスマホの中身を見ようとしましたが、ロック解除ができずに断念。そこで探偵に浮気調査を依頼することにしました。そして明らかになったのは、衝撃の真実だったのです。これぞ因果応報。浮気相手の正体に衝撃を受け…「探偵が渡してきたのは、和哉が女性と手を繋いで歩いたり、キスをしている写真でした。その相手の女性、誰だったと思います…?なんと、前妻だったんです。いつのまにか、2人はヨリを戻していたんですよ。頭に血が昇って、前妻の家に怒鳴り込みに行きました。『これって不倫ですよ!訴えますからね!』って言ってやったんです。でも彼女曰く、酔っ払ってちょっとイチャイチャしただけで、不貞行為はないとのことでした。さらには、意地悪そうに笑って『不倫したのはあなたの方だったじゃないですか。どの面さげてそんなことが言えるんですか?』と言ってきました」それ以来、美咲さんは和哉さんと前妻の関係を疑いながら、毎日を過ごしていると言います。「やっぱり本当は、前妻との間にカラダの関係もあるんじゃないか…とか考え始めたら止まらなくって。かと言って子どもの存在がある以上、前妻と会うなとも言えなくて、毎日辛いです。先日、誰かに話を聞いてほしくて、昔の友人を呼び出しました。でも友人からは慰めてもらうどころか、『なんだか全然幸せじゃなさそうだね。結局そうやって略奪した後も、一生何かと戦い続けるんだね』と言われてしまい、返す言葉がありませんでした」美咲さんはこの先どんなに辛くても、離婚するつもりはないと言います。和哉さんとの子どもを授かるまで、絶対に諦めたくないのだとか。「私の夢は、昔から変わっていません。大好きな人と結婚して子供を産むことなんです。それ以上は何も望まないのに、どうしてこんなに苦労ばかりするのでしょう。不倫して略奪した相手から、再び奪われるかもしれないという恐怖に苦しむなんて。これがいわゆる因果応報というものなんでしょうか…」彼女も自覚しているように、やはり自分がした悪い行いがいずれ報いとして自分の身に降りかかってくるという「因果応報」は、実際にありうるのかもしれません。不倫に溺れる女性は、自分が幸せになることしか考えていない身勝手な人が多いです。結局自分が同じ立場になってみてはじめて、不倫をされた側の家族の苦しみを思い知るのかもしれません。©oatawa/Adobe取材・文 小泉幸
2024年03月24日「因果応報」という言葉が存在しますが、悪い行いをしたら悪い報いがあるというのは、実際に起こりうるのでしょうか。例えば、不倫相手を妻から奪う「略奪婚」。誰かを傷つけて手に入れた幸せは永遠に続くのか…というのは、気になるところです。今回は「因果応報は実際に起こりうるということを、身を持って知った」と語る、略奪婚経験者・美咲さん(仮名・35歳)のエピソードを紹介します。上司と部下の禁断の関係美咲さんが、不倫を始めたのは、27歳の時でした。相手は、同じ会社に勤める和哉さん・35歳。2人はもともと、上司と部下の関係だったといいます。「和哉と私は金融系の会社で働いていて、私が彼の秘書をしていたんです。彼には奥さんがいて、まだ子どもが小さいことも知っていましたが、一緒に仕事をしていくうちに次第に惹かれていって…。お互いにずっと特別な感情を抱いていることには気づいていました。大阪出張に一緒に行ったタイミングで、ついに深い関係になってしまい…。そこから不倫が始まりました」もともと美咲さんは結婚願望が強く、30歳までに結婚するのが目標でした。それなのに、妻子持ちの男性と恋に落ちてしまったのです。「以前の私だったら、既婚者と付き合うなんて絶対にありえないことだと思っていました。そんな私が不倫の道に足を踏み入れてしまったのは、和哉が本当に魅力的だったから。仕事もできるし、頭もいいんです。それに高身長で見た目も爽やか。“結婚するならこういう男性がいい”と私が思い描いてきたタイプそのものでした。だから、好きになってはいけないとわかっていても、その気持ちに抗えなかったんです」誰よりも彼が一番魅力的美咲さんにとって何より辛かったのは、周りの女友達が次々と結婚していくことでした。「結婚が決まった女友達が、マウントを取ってくるんです。『不倫なんて時間の無駄だし、さっさと別れて婚活しなよ。結婚っていいよ~』と、上から目線で言われて…。でも正直、友人の結婚式に行って新郎新婦の姿を見てもちっとも憧れないんです。『あんな男性のどこが良くて結婚したんだろう…。やっぱり和哉が一番だなあ』って思っちゃって。マウントを取ってきた友達のことをいつか絶対見返してやる、と心に誓いました」会社では、ずっと彼氏がいないフリをしていたそうです。同じ社内で上司と部下の関係である以上、不倫をしていることは絶対にバレてはいけません。「同僚から『なんで彼氏ができないの?』と聞かれるたびに、悔しい思いを堪えていました。本当はすごく素敵な彼がいるのに、話せないなんて…」婚活をしようと決意したものの…数年が経った頃、和哉さんとの関係に終止符を打とうと思った時期もあったといいます。その頃、和也さんが別の会社に転職をし、会社で顔を合わせることはなくなっていました。彼から離れるなら今だ、と思った美咲さんは、婚活を始めることにしました。「やっぱり結婚がしたいなあと思って…。和哉からは『まだ子どもが小さいから妻が納得してくれなくて、離婚はすぐには難しそうだ』と言われていました。だから婚活をして他の男性を探そうと思ったんです。でも他の男性に会えば会うほど、むしろ和哉の魅力が浮き彫りになって…。彼より素敵だと思える男性は1人もいませんでした。だから『いつか必ず離婚する』と言ってくれている和哉を信じて、待つことに決めました。友達からは猛反対されましたよ。『いつか離婚するっていう既婚男性の言葉は99.9%嘘だから信じちゃいけない』と何度説得されたことか。それでも私は意志を貫きました」結局、不倫は6年も続きました。そして、ついに和哉さんが妻と離婚することになったのです。「もう1日たりとも待てない」「ずっと離婚に応じてくれなかった奥さんが、ようやく離婚届に判を押してくれて、やっと私の番がきました。私は33歳になっていて、一刻も早く結婚がしたかったので、和哉に『私は6年も待ったんだから、これ以上は1日たりとも待てない』と伝えました」美咲さんの希望により、和也さんは前妻と離婚した後、なんとたった2週間後に美咲さんと再婚したといいます。さらにはその半年後に、都内の有名レストランでド派手な結婚式も挙げたのだとか。「周囲からはかなりバッシングされました。友達の1人からは、『略奪しておいて、前の奥さんや子どもに何の配慮もなく、速攻で入籍したり派手な結婚式を挙げるなんてさすがに引くわ』と言われて、それ以来疎遠になりました。でもその時の私は、ようやく和哉と一緒になれたことがとにかく嬉しくて、浮かれていたんです。誰に何を言われても全く動じませんでした」こうして6年の不倫を経て、ついに略奪婚を成し遂げた美咲さん。夢にまで見た幸せな結婚生活を送れると信じていました。ところが彼女を待ち受けていたのは、想像すらしていなかった地獄のような現実だったのです…。美咲さんの話を聞いていて感じたのは、不倫に夢中になると、客観性を完全に失ってしまうのだということ。他の男性を見ても「和哉さんほど魅力的な男性はいない」と感じたといいますが、彼が既婚者である時点で、例えどんなに魅力的だとしても好きになるべき相手ではありません。不倫は、毒薬のようなもの。道ならぬ恋に溺れ、常識的な感覚を失ってしまう人が多いようです。©AlexGukalovUkraine/Adobe取材・文 小泉幸
2024年03月24日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、意中の彼とのデートが実現せず諦めかけている32歳女性のお悩み。「今度ごはん行きましょう」は誘ったうちに入らない!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:通っている習い事に気になる男性がいます。勇気を出して帰り道に「今度ごはん行きましょう」とお誘いしたら「行きましょう」と言ってくれたのですが、その後まったく具体的な話になりません…。これは脈ナシなのでしょうか。彼の対応はただの社交辞令だったのかもしれないと感じています。このあと私はどのように動けばよいのでしょうか。様子見するしか方法はないでしょうか。(32歳・会社員)無自覚な「受け身」に要注意相談者さんはどうやら無自覚のようですが…好意を抱いていて食事に行きたいのは自分であって彼ではないのに、どうして当たり前に受け身の姿勢なのですか?「今度ごはん行きましょう」というセリフは【お誘い】になっていません。相談者さんとしては勇気を振り絞った言葉だったかもしれないけれど、受け取る側の、彼の立場に立ってみてください。「今度ごはん行きましょう」と言われても「今度っていつ?」「食事ってどこで?」と困惑しませんか。「その後まったく具体的な話にならない」とおっしゃっているけれど、日時も場所も提案していないのだから当然です。もちろんお相手にも好意があれば、相談者さんが自ら動くまでもなく彼のほうで一生懸命セッティングしてくれます。ただ現時点では、彼にそこまでの熱量はないんですね。しかしだからって「脈ナシなんだ」と諦めるのはもったいないです。素敵な人と付き合いたいなら…相談者さんが素敵だなと惹かれるくらいの男性は、他の女性にとっても魅力的です。見えていないだけで、彼の周囲には、相談者さんと同じように好意を寄せている女性が必ずいます。そんな中で抜きん出たいと思うなら、受け身の姿勢で誘われ待ちしていないで自分から動きましょう。自ら連絡先を聞き、候補日とお店の提案をしてください。その際、お店は彼の好きそうなジャンルや雰囲気に合わせて選んでくださいね。男性だって自ら誘うのは勇気がいるし、日時の提案も女性の好きそうなお店を探すのも一苦労です。その労力を快く引き取った上で楽しい時間を提供すれば、相談者さんの評価は確実に上がります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Planetz/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月16日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、いざ結婚が結婚が決まったら急に不安に襲われてしまった31歳婚約中女性のお悩み。結婚が決まって嬉しいけど、不安…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳女性です。付き合って1年になる同い年の彼と結婚話が進んでいます。古くからの知り合いで安心感があって居心地もよいですし、大事にされていると感じます。ただいざ結婚が決まると、たった1年足らずの付き合いで「本当に彼の本質が見抜けているのだろうか」と不安を覚えてしまいます。自分の直感を信じて飛び込むしかないのでしょうか。(31歳・会社員)相手のすべてを知ろうなんて無理「結婚すると決めたものの、私は本当に彼の本質を見抜けているだろうか」「このまま結婚して、本当に後悔しないかな」――相談者さんが不安を覚えてしまうのは、彼との関係性が変わってしまわないかどうかとか、結婚後に想定外の事象が起きたらどうしようとか、考えたところで答えの出ない問いに頭を悩ませているからです。当たり前の話ですが、未来のことなど誰にもわかりません。彼のすべてを把握しようなんていうのも無理な話です。夫婦になっても所詮は他人で、どれだけ長く一緒にいたってわからない部分や理解できないポイントは出てきます。しかしそんなことは恐れるに足らず、価値観のズレや意見の食い違いが出てきたら、そのたびに話し合って歩み寄れば良いのです。また、想定外の「まさか」が起こるのが人生ですよね。予定調和で一生を終える人などいないでしょう。想定外の「まさか」を一緒に受け止め、手を取り合って乗り越えていくのが夫婦です。結婚を決める際の心構え交際0日婚でもうまくいく夫婦はいるし、10年付き合って結婚したって離婚する夫婦もいます。この事実からも、結婚生活がうまくいくかどうかにおいて、交際期間や結婚時に相手をどれだけ知っているかは重要ではないということがわかりますよね。では、結婚を決める際に何が重要かというと――。それは「この人と未来を一緒に作るんだ」という強い意志です。そして、一度決めたら振り返らない覚悟です。彼の本質を見抜こうなんて考えなくて大丈夫。彼と一緒に人生を歩もう、想定外の荒波も乗り越えていこうと、強い意志を持って前に進んでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©kiimoshi/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月09日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、彼のLINEに女性の名前を見つけて疑心暗鬼になっている29歳女性のお悩み。彼のLINEに女性の名前を見つけた!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:1か月ほど前、彼と一緒にスマホを見ていた際、彼のLINEのトーク画面に女性の名前があるのを見つけました。その数週間後にも、PC画面を一緒に見ていた際、PCにもLINEが入っているのにわざわざ手元のスマホでLINEを確認していて余計に疑ってしまいます。約1年交際していますが、過去に何度も浮気を疑って嫉妬して喧嘩しています。もう怒りたくはないのですが、このモヤモヤをどう解消すればいいのでしょうか。(29歳・会社員)パンドラの箱は開けないが正解相談者さん、まずはこのことを胸に留めて欲しいです。たとえ恋人であっても、彼の行動を制限したり管理することはできません。彼が見せようとしていない顔は、知らなくていいんです。パンドラの箱は開けないが正解なのです。相談者さんだって男友達とLINEしますよね? 彼だって女性とLINEくらいします。そしてLINEの内容は、たとえやましいものでなかったとしても見られたくないのが普通ではないでしょうか。にもかかわらず、LINEを隠した程度のことで浮気を疑われたら彼もさすがに面倒です。彼氏を疑ってしまう原因は相談者さんが些細なことで不安になって彼を疑ってしまうのは、実は彼の言動のせいではないと感じます。根本の原因は、相談者さん自身が、彼の周りにいる女性に怯えなくてはならないくらい自信が持てていないせいではないでしょうか。大丈夫、彼の恋人はあなたです。付き合っているのは相談者さんです。「そのへんの女に負けるわけない」くらいの自信を持っていればいいんです。不安をぶつけたり疑って追及するより、その方がよっぽど彼の目に魅力的に映りますよ!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Kostiantyn/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年03月02日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、何度デートしても本命彼女に昇格できない28歳女性のお悩み。何度デートを重ねても「彼女」になれないのはナゼ?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:何度もデートを重ねているものの、恋人ではない男性がいます。私としては彼女にしてほしいのですが、彼は「付き合うってどういうことかわからない」などと言っていて関係を進められずにいます。一体どうすれば彼に「付き合いたい」と思ってもらえるのでしょうか。好意を伝えて、話を聞いて応援してあげて、おうちデートばかりでも文句を言わず、一緒にいるだけでも満たされる存在になることを意識していますが…私は間違っていますか?(28歳・会社員)我慢しても愛されない相談者さん、いったん状況を客観的に捉えてみませんか。何度もデートしているのに、彼氏・彼女の関係は拒まれている――つまり彼は、相談者さんと正式に付き合う気がないのです。「付き合うってどういうことかわからない」などという詭弁を、まさか真に受けている訳ではないですよね。相談者さんの気持ちを重々わかっているにも関わらず関係をハッキリさせない、その行動こそ彼の本心です。その現実をまず受け止めましょう。それから、彼に対する自身の態度・言動を振り返ってみてください。気に入られよう好かれようとするあまり、本音を我慢し言いたいことも言えず、自分を殺してしまっていませんか。好意を伝えて、話を聞いて応援してあげて、お家デートばかりでも文句を言わず――なんて、そんなふうに相手に合わせてばかりいても愛されませんよ!男性が本能的に追いたくなる女相談者さんにはぜひ、男性主人公の少年漫画や恋愛小説を読んでみることをおすすめします。そして、彼らが追いかけているヒロインがどんな態度・言動をしているか研究してみてください。おおよそ男性主人公の多くは、自分のことを好きなのか好きじゃないのかよくわからなくて、自分の話など聞いてなくて、でもいつも楽しそうで、「あれ食べたい」「あそこに行きたい」と無邪気にお願いしてくる女性を追いかけています。そして、自分のことが確実に好きでなんでも合わせてくれて、自分の話をうんうん聞いてくれて、ただそばにいるだけで満足しているような女性は常に二番手です。彼に「付き合いたい」と思わせたいなら、合わせてばかりの自分はやめること。自分の人生を生き、自然体で振る舞ってください。その方がよっぽど魅力的に映ります。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Drobot Dean/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年02月17日気が合う女友達というのは、宝物のような存在ですよね。しかし一方で、価値観が全く合わず、理解できない行動をする友達も存在します。表面的に付き合っているぶんには良かったけれど、一歩踏み込んで親しくなった途端、トラブルに発展したという経験がある人もいるのではないでしょうか?今回は「深入りしたくないと思う女友達のタイプ」を女性陣に聞いてきました。時計やジュエリーを真似されたと思ったら…「習い事で仲良くなった女友達。初めて知り合った時は明るくてすごくいい子そうだったので、仲良くなりました。ところが後日、彼女が私の腕時計と同じブランドの同じシリーズのものを着けてきて、『マリの時計が可愛いから、羨ましくなって私も買っちゃった〜』と言ってきたんです。しかも、同じシリーズの時計でも彼女の方はダイヤがついていて、私の時計よりもワンランク高価なもの。その後もジュエリーを真似されたり、バッグを真似されたりしたんですが、毎回私よりもワンランク上のものやサイズが大きいものを買うので、会うのが憂鬱になってしまいました…」(マリ/29歳/秘書)子どもの頃や10代の頃、女友達に持ち物を真似されてモヤモヤした…という人は少なくないでしょう。大人になっても同じようなことがあるようです。しかも真似しておきながらワンランク上のものを買われる…とのことなので、余計に複雑な気持ちになってしまうかもしれません。「私のセンスがいいから真似されるんだ」くらいに割り切って、気にしないのが一番です。束縛してくる女友達「同期の女友達が、私に対する独占欲が強くて正直キツイです。他の同期と仲良くしているとその子の悪口を言ってきたり、私に彼氏ができると、よく知りもしないのに『あんな人のどこがいいの?マイだったらもっと素敵な男性と付き合えるのに』と口を挟んでくるんです。10代の頃とかならともかく、アラサーになってまで女友達からべったり束縛されるのは耐えられません。同期なので完全に切ることもできないのですが、ちょっとずつ距離を置くようにしています」(マイ/30歳/メーカー)“重たい女性”というのは恋愛に限らず、友人関係でも存在するよう。友達が自分のことを好いてくれるのは嬉しいとはいえ、度を超えた愛情や束縛となると、ストレスになってしまいます。面倒な友人と関わってしまった時は、一線を引いて距離を取る以外、方法はありません。悪口ばかりのママ友「いつも誰かの悪口を言っているママ友がいます。気になるのが、悪口を言いながらもその相手と仲良くしているということ。そんなに文句があるなら付き合わなきゃいいのに…と思ってしまいます。最近は、もしかして私の悪口も言ってるのかな…という不信感を抱いてしまい、深入りしないように気をつけています」(奈美/30歳/旅行会社勤務)人の悪口ばかり言っている友人はどこの世界にでもいますよね。このタイプの友人との付き合い方で一番気をつけたいのが、一緒になって悪口を言わないようにすること。トラブルに巻き込まれないようにしましょう。女性陣に聞いた「深入りしたくないと思う女友達のタイプ」を紹介しました。関係を断ちたくても、同僚やママ友などどうしても顔を合わせなくてはならない相手もいるでしょう。しかし厄介だと思う友人とは最低限の付き合いにとどめ、人間関係はうまくコントロールしてストレスを抱えないようにしたいですね。©JackF/Adobe文・小澤サチエ
2024年02月12日好きな人を振り向かせたい、本気で好きになってほしいと願うとき、どんなアプローチが効果的なのでしょうか? 男性が本命視してハマる女性の魅力を、男性に聞いてみました。不安にさせない、嫉妬させない男性を沼らせる女性というと小悪魔タイプかと思いきや、実はそうではないようです。「安心して付き合える女性、駆け引きしない女性には本気になりやすい。リラックスできるから一緒にいたくなる。小悪魔タイプは、向こうが仕掛けるトラップに引っかかるだけでハマるとは違うかも」(31歳男性・会社員)この男性にいまいちハマれない女性の特徴を聞くと、「お酒が好きで夜に出歩く人・嫉妬を煽って気を引く人」とのことでした。確かに、駆け引きされると気にはなりますが、本気で好きになるかというと微妙かもしれません。本命として付き合いたいのは安定したお付き合いができるタイプのようです。生活水準が上がる「今の彼女と付き合うようになって食事の内容や着る服が変わった。彼女は自分の日常に“彩り”を加えてくれる人で全部がプラスになっている。彼女がいない状態を想像したくない」(30歳男性・個人事業主)この男性いわく、彼女が勧める食べ物はすべて健康的で、二人で一緒に選んだ服を着ると周囲から褒められるとのこと。プラスの影響をもたらすあげまん女性にはやっぱり沼るのかもしれません。この男性は、彼女と付き合うことで「生活水準が上がった」とまで言います。ちなみに、女性目線でも「男性の生活が整うことをすると沼る」という意見がありました。「ご飯を作るとか、部屋を掃除するとか、彼氏ができないことや苦手なことをするだけでハマってくれる」(27歳女性・販売)ただし、都合良く家政婦扱いするなら全部やめるそうで、自分の存在価値を示して感謝されるようにするのがポイントなんだとか。男性に依存しない「男に依存しないタイプは追いかけたくなる。放っておいたら心配になるような寂しがりの女性より、一人でいても平気な女性の方が気になる」(29歳男性・カスタマーサポート)この男性が定義するに、自己肯定感が高い女性に男はハマるそうで、「会って二人でいるときは甘々だけど会わないときは連絡があまりなくて、友だちと楽しく充実している女性」は気になって仕方ないようです。また、SNSの投稿頻度が高い女性は「やっぱり見ちゃう」とのことで、「その人のことを考える時間が多くなるから、気づけば沼っている」と言います。否定しない「ダメ出しをしない、否定しない、上から目線で言わない。そういう女性にはつい弱味を見せてしまう。男は弱いところを見せられる女性にハマる」(30歳男性・営業)これはつまり、信頼関係が築ける女性は手放せなくなるということ。ネガティブな発言をしない女性とはキチンと話し合いができるので、男性は自然と心をさらけ出すのでしょう。逆を言うと、すぐ感情的になるタイプ・すねて会話ができなくなる女性にはすぐ冷めてしまうようです。ベッドインすることに積極的「体の関係を一緒に楽しめる女性には沼りやすい。快楽に対して素直なリアクションを見ると『もう他の人とはできない』と思ってしまう」(31歳男性・会社員)ガツガツすると「軽く見られそう」と思うかもしれませんが、この男性はホテルに行くのを渋ったり、興味がなさそうにしたりする女性には恋人同士として付き合う状態が想像できないそうです。また、男性がもっともハマりやすいのはベッドでの相性が良い女性とも言います。「俺にはこの人しかいない」こう思わせる女性こそ男性が思わずハマるのでしょう。小手先のテクニックや駆け引きが巧妙でも、一時的に気を引くだけでは意味がありません。「彼を沼らせてやるぞ」と意気込むより、純粋に恋を楽しみ、自分の日常を充実させることに意識を向けた方が効果的なアプローチができるはずです。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©azure/Adobe Stock文・沙木貴咲
2024年02月09日「全部話しちゃいそう…」男性が【思わず本音を打ち明ける】女性の特徴って?女性との会話で癒される男性は、意外と多いものです。今回は男性が思わず本音を話してしまう女性の特徴を紹介します。とにかく彼を否定しない男性はポジティブ思考で会話を進める女性に、惹かれやすいようです。肯定的な振舞いが、他人をポジティブにするだけでなく、全体的なムードを明るくするのです。何でも完璧にしようとしない誰もが細かなことにこだわる人には疲れてしまうもの。細部をこだわらずに少し大雑把な態度を保つことが、自分自身や他人にとって快適な環境を作り出します。余裕を持つことにより、心地よい関係性が形作られ、長く続く関係になることでしょう。食事を心から楽しむ食事は人生の楽しみのひとつだと思う人は多いでしょう。そのため、一緒に美味しい食事を楽しめるパートナーになることが、より癒やされる経験につながるでしょう。一緒に食べる食事が楽しいものになれば、幸福感は二倍になるはずです。冷静さを保つ問題が発生したときや悲しい出来事に見舞われたとき、冷静さを失う人がほとんどです。そういった場面でも落ち着いて対処できる女性に、男性は安心感を覚えるもの。「自分に何ができるか」を冷静に考え、適切な行動を起こすことができるのです。そのため男性は、癒やし系の女性の強さに引き寄せられるのだと思われます。心に余裕を持つまずは自分自身に余裕を持ち、穏やかな存在になることを目指しましょう。日々意識してすごすことで、彼に安心してもらえる女性になることができるかもしれませんね。(愛カツ編集部)
2024年02月05日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、ハイスペ彼氏と結婚目前の親友を素直に祝えない28歳女性のお悩み。親友の結婚を素直に喜べません…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:10年来の付き合いで、学生の頃からお互いの恋愛もそれ以外もすべてシェアしてきた親友に彼氏ができました。相手はバツイチだそうですが、人柄も誠実そうだし高収入。結婚話も進んでいるようです。本当は心から喜ぶべき話なのですが、どうしてもモヤモヤしてしまう自分がいます…。私にも恋人はいますがうまくいっていません。親友の彼と比べたらスペックも劣ります。親友はこれまで良縁に恵まれず遊ばれるような恋愛ばかりしていたし、恋愛面では自分が勝っているのだと思っていました。自分の性格の悪さが嫌になります。どうすれば大切な友人に心から「おめでとう」と言えるでしょうか。モヤる心をどう処理すれば良いのかアドバイスが欲しいです。(28歳・会社員)モヤモヤするのは友人のせい?「友人の幸せを素直に喜べない」…頭では最低だとわかっていても、誰もが一度は経験したことのある感情だと思います。常に聖人君子ではいられませんし、妬ましい気持ち・悔しい気持ちを抱いてしまうこと自体は仕方のない話です。ただ10年来の大切な親友のことを、「遊ばれるような恋愛ばかりだったのに」「恋愛面では自分の方が格上だったはずなのに」などと貶めずにいられない精神状態は…やはり健全とは言えませんね。醜い感情が膿となって流れ出てしまう前に、適切に処理する必要があります。相談者さんは結局のところ、いったい何にモヤモヤしているのでしょうか。親友に結婚前提のハイスペ彼氏ができたこと――ではないはずです。幸せいっぱいの親友を目の当たりにしてはっきりと気付かされたのかもしれませんが、相談者さん自身が現状に満足できていない、幸せを感じられていないことがそもそもの発端ではないですか。妬む気持ちの真ん中には「憧れ」がある相談者さん自身が心から幸せを感じられていたら、親友の幸せを妬んだり貶めたりする思考にはなりません。彼氏のスペックを比較してどちらが上だ下だと張り合ったりもしません。自分だけが幸せという状況は遠慮や配慮を強いられて居心地が悪いもの。周囲も幸せでいてくれたほうが気が楽ですから。妬む気持ちの真ん中には、必ず憧れがあります。相談者さんはまず、幸せを感じられていない自分を、満足できていない現状を真正面から受け入れてください。うまくいっていない恋人にすがるのはやめて、自分にとって幸せとは何か、幸せを感じられるにはどうすればいいのかを真剣に考えてみてください。その答えさえわかれば、あとは自身の幸せに向かって邁進するのみです。他人を貶めている暇などありません!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Aura/Adobe Stock文・安本由佳
2024年01月27日“彼女以外の女性に告白された”男性の本音とは好きな人に既に彼女がいて、どう行動すべきか悩むことはありますよね。勇気を振り絞って告白をしようと思う人もいるでしょう。今回は、彼女持ちの男性が「他の女性から告白されたときの気持ち」を紹介します。彼女には正直に伝える「彼女との関係がうまく行っていないときは、告白されたことをあえて彼女に報告して、彼女がどう思っているか確認する。それによって告白を断るか決めますね。少しズルいかもしれないけど」(28歳/男性)告白されたら、彼女への報告意義を感じる男性もいるようです。また、告白をされたのが原因で逆に二人の間が一層深まることもあります。好意に応えられない「彼女がいるため、返事は保留にするしかない。ただ、彼女との関係がよくないときは、考える時間をもらいますね」(31歳/男性)彼女を大事に思っている男性は、相手の告白をはっきりと断るようです。告白はありがたいが…「もし告白してくれるのが自分の好みのタイプなら、うれしくて迷うかもしれない。だけど、告白を断ったあとに女性にしつこくされると困りますね。以前にもそういう体験をしたけど、あまりにもしつこいと疲れてしまう」(31歳/男性)告白される自体は迷惑ではないと感じている男性も多いようです。大事なのは告白後のあなたの振る舞い。一度断られても、変わらずアプローチを続けていると、かえって彼に嫌われることもあります。勇気を持って告白することはもちろん大切ですが、同時に引き際を見極める強さも必要です。恋愛の行方は?既に彼女がいる男性に好意を伝える場合、スムーズには進まない可能性が高いことを覚えておきましょう。ですが、自分の気持ちに区切りをつけるためや、相手との関係を明確にしたいときには、告白は有効な手段です。一方で、告白にはそれなりの勇気が必要であると同時に、告白を断るのにも勇気が必要だと理解しておいてくださいね。(愛カツ編集部)
2024年01月20日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚