「幸せになれるはずがない」… 結婚直前まで不倫していた女性が驚いた「サレ妻の逆襲」【前編】
寂しさはありましたが、これも人生の分岐点であり、仕方ないことだと受け入れて、結婚の準備に入っていきました。
ご両親への挨拶、結婚式場選びなど、慌ただしく過ごしていたある日のこと。私のスマホに、知らない番号から電話がかかってきたのです」
「幸せになれるはずがない」と言われ…
「電話に出てみると、不倫相手の妻でした。おそらく彼のスマホを盗み見て、連絡先を知ったのでしょう。
彼女は“以前から関係は知っていた”と言い、私と別れたことも把握していました。そして、別れた理由が私の妊娠と結婚であることまで、情報は筒抜けのようでした。逆に、それだけ知っていてよく今まで黙っていたものだと思ったほどです。
不倫相手の妻は、私が結婚して幸せになるのが許せなかったよう。
“悪事を働いておいて、幸せになれるはずがない”と言ってきました。だんだんとヒートアップする彼女に対して、私も腹が立ってしまって…。そこで、“別れたんだから関係ない”と言い返し、“別れればそれでいいのか”と向こうが言いかけたところで、一方的に電話を切りました」
不倫相手の妻からの密告
「数日後、雅人から“話がある”と連絡が来ました。式などについての打ち合わせかとも思いましたが、違いました。