2023年11月26日 20:45
「妊娠すれば彼を奪えると思ったんです…」不倫相手との略奪婚を狙った「30代女性の策略」【前編】
バリキャリとして自分に自信をもっている女性でも、魔がさしたように不倫に足を踏み入れることがあるようです。不倫からの略奪婚を計画した30代女性の不毛なエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。
仕事の関係者と出来心で関係を持ち…
新卒からずっと同じ会社で働き、キャリアを積み上げてきたという30代の奈々さん(仮名)。同期と比較して仕事ができて、周囲からの信頼も厚いと自負していたそうです。仕事に集中したい思いも強く、数年前に恋人と別れてから、恋愛はずっとご無沙汰だったとか…。
「あるとき、外部のコンサルタントである飯塚さん(仮名)と一緒に、同じプロジェクトで仕事をすることになりました。飯塚さんとは、打ち合わせを重ねるうちに二人だけで食事を行く仲になったんです。
飯塚さんは、会話のテンポや物事の進め方が私と似ていて、一緒にいるととても楽しい男性でした。
そしてある日ホテルに誘われて…。彼のことを気になり始めていましたし、断るのも野暮だなと思い、軽い気持ちで関係を持ってしまいました」
相手が既婚者だと後から知って引き返せなかった
奈々さんは飯塚さんと関係を持ったあとで、本人から既婚者であることを告げられたそう。