不倫なんてする気なかったのに… 転職先の上司と「社内不倫を始めたきっかけ」【前編】
別の日にもう一度飲みに行っても、やはりすぐに解散する流れに…。
上司との関係が進展しない日々が続き、私のなかで次第にフラストレーションが溜まっていきました。もう気持ちを伝えたくてたまらなくなってしまい、次に二人で会った日に“好きなんです”と思いを告げたんです。すると、上司は私の思いを受け入れてくれて、私たちはそのまま深い関係になりました。
とはいえ、私は彼氏と別れるつもりも妻から奪う気持ちもなかったんです。軽い気持ちでこっそり付き合おうと思っていました。それなのに、上司の声で愛を囁かれると、たまらない気持ちになってしまって……。上司を独占したい、自分だけのものにしたいと、欲が出始めてしまったんです。
そこからはもう、どうやって妻から上司を略奪しようかということばかり考えるようになりました」
“転職先で出会った上司と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。
好みのタイプに当てはまる相手に惹かれるのは、自然なことだと言えます。ただ、相手が既婚者である場合は、いくら好みのタイプであっても関係を持つべきではありません。それは単なる不貞行為であり、破滅を迎える結果になることは免れないでしょう。
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文・塚田牧夫
罪悪感が薄れていました… 不倫カップルがおかした「えげつないタブー」4つ