同僚の教師と職場不倫を始めました… 40代女性教師の「不倫のアリバイづくり」【前編】
正直、罪悪感はそこまでなくて…。教師は職場不倫が多いと聞いていたし、実際私も不倫の噂を聞くことも少なくなかったから、当時はそこまで真剣に考えていませんでした」
夫に疑われることもなく順調な毎日に安堵していたけれど…
不倫相手とは、残業が終わったあとや休日の部活終わりにホテルに行っていたとのこと。真帆さんの夫も同業者で、教師の仕事は残業や休日出勤が当たり前だと知っていたので、「仕事」と言えば詮索されることなく家を空けられたそう。そのため、不倫デートでも支障なく逢瀬ができていたと真帆さんは振り返ります。
「不倫相手との関係は特別に情熱的ではありませんでしたし、離婚をして不倫相手と一緒になる気も全くありませんでした。不倫は不倫、家庭は家庭って感じで、私としては割り切っていたんですよね。細く長く不倫を続けていければいいかなと考えていて、実際、不倫相手と定期的に会って体を重ねていれば満足でした」
堅実的な性格を自負する人でも、ひょんなきっかけから不倫へと足を踏み外してしまうケースもあります。どんなに割り切ったつもりの関係でも、不倫はやがて家庭生活に大きな闇を落とすことになっても不思議ではありません。