神経質な夫に嫌気が差しました… 家族の不在中に「不倫に走った妻の告白」【前編】
私がスペースをあけようとすると夫が、“どこに何があるか分からなくなるからやめろ”と言うのです。“家族を守るため”と言われると、もう何も言えません。私は徐々にストレスを感じるようになりました」
友人たちと飲みに行ったところ…
「友人に電話して愚痴を話したところ、“久しぶりに飲みに行こう”となりました。そして、親しい3人で居酒屋さんへ。すると、隣のテーブルで飲んでいた3人組の男性が声をかけてきたんです。私たちより少し年齢が若いぐらいの、会社員風の男性たちでした。一緒に飲むことになり、私は海斗さん(仮名)という男性の隣に。爽やかで、話しやすい印象を受けました。
その後、店員さんが運んできたグラスを、私がテーブルの上に倒してしまったんです。飲みものが海斗さんのスーツにかかってしまったんですが、“気にしないでください”“安物ですから”と優しく対応してくれました」
夫と子どもが出かけることになり
「酔っていた私は思わず、これが夫だったら…と想像しました。神経質な夫なら、静かに文句を言い続け、数日間は愚痴を聞かされることになったでしょう。その対応の差に、ストレスが溜まっていた私は感動。海斗さんに対して、僅かに好意を抱いてしまいました。