子どもが不在の間に、ひと夏の不倫を楽しんでいました… 40代主婦が堕ちた「職場不倫の告白」【前編】
ほんの一瞬の出来心のせいで、大事なものを失ってしまうこともあります。軽い気持ちで「ひと夏の思い出」を楽しもうとした40代主婦の大きな過ちにまつわるエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。
子どもが長期で不在! 久しぶりに羽を伸ばす夏休み
晴美さん(仮名)は、夫と小学生の息子と暮らす40代女性。共働き家庭のため、子どもを旅行に連れて行けないと悩んでいた矢先、夏休みに入ってすぐに、子どもが一人で祖父母の家へ長期間泊まりに行くことに決まったそう。晴美さんはパートがあるため、夫の夏季休暇と合わせて祖父母宅へ行く予定にしていました。
「息子が泊まりにいったことで一時的に子育てから解放され、久しぶりに夏をのびのびと過ごしていました。だから、いつもは断っているパート先での飲み会にも参加することにしたんです。夫はどうせ仕事で帰りが遅いし、その夏は私も独身のような楽しい夏を満喫しようって決めていました」
参加した飲み会では、以前から憧れていた社員の男性・菅野さん(仮名)と仲良くなり、連絡先を交換したとのこと。
そして、菅野さんから誘われて、晴美さんは二人で飲みいく約束をしてしまったのです。