価値観が違ってもOK? 幸せな結婚をするために「確かめるべきこと」
と歩み寄り、許容できれば一緒にいることが可能でしょう。
また、そもそもの話として、価値観が何もかも一緒の人なんてまずいません。価値観が同じことより「お互いの違いをどこまで受け入れられるか」のほうが大事です。長い交際期間を経て結婚したのち、パートナーに「こんな一面を持っていたなんて」と驚くことも珍しくないでしょう。熟年夫婦だって些細なことでけんかするものなのです。
小さな違和感を見つけるたびにキチンと潰していけるかが重要といえます。
すり合わせるのが難しい価値観
結婚では価値観が違っても前向きにすり合わせていくことが大事ですが、歩み寄りが難しいパターンもあります。それは、言葉の扱い方・受け取り方の価値観が違うことです。
彼女が「傷つけられる言い方をされた」と悲しむのに対して、男性は「事実を述べただけで責めていない」と困惑する場合、話し合いがそもそも成立しないでしょう。特に、ロジカル思考が強いハイスぺ男性と、感受性が豊かで気持ちを重視する女性の間で起きやすいズレです。
何十年と夫婦関係を続けていくなら話し合いは必須。話し合いができない価値観のズレがあるなら、結婚はなかなか難しいかもしれません。