友人夫の不倫疑惑に振り回されました… 女性にのめり込み始めた「愛妻家のあやまち」
そこで、芙美から聞いた状況を伝え、不安を抱いていることを説明しました。すると、久則さんはすぐに謝罪。女性との関係を認めたのです。
しかし、その関係は不倫とは異なるものでした。上司に連れて行かれた夜のお店で、親しくなった女性店員とLINEのやり取りをしていたようです。話を聞くと、内容は完全なる営業メール。それを久則さんは真に受けてお店に通っている様子でした。女性に対する免疫が少ないがゆえに、のめり込んでしまったのだろうと思いました」
友人夫から頻繁に連絡が来るように
「久則さんは“迷惑をおかけして申し訳ありません”と謝罪し、私もひとまず不倫ではなかったことに安心しました。
数日後、久則さんから芙美と和解した旨のLINEが届きました。ただ、そこから久則さんからの私に対して個人的な連絡が増え始めたのです。芙美との生活についての悩みなどを相談されるようになり、“また二人で会えませんか?”と誘ってきたのです。これはもしかして、勘違いさせてしまったのかもしれないと思いました。親身になっていたのが裏目に出てしまったのです……」
勘違いを正すために…
「ハッキリ伝えるしかないと思い、再び二人で会うことに。