婚約者に過去の不倫がバレました… 社内不倫が人生を狂わせた「30代女性の末路」
4年間にわたって社内不倫を続けていた絵里さん(仮名)。不倫関係を終えた半年後に、社内の独身男性と交際を始めます。しかし、いよいよ結婚が間近となったタイミングで、絵里さんは自分の過去を呪う事態に…。不倫をして当人は逃げ切ったつもりでも、現実はそう甘くありません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代女性が払った過去の自分の行動への代償にまつわるエピソードをお届けします。
婚約者がなぜか過去の不倫を知ってしまった
交際中の恋人と結婚秒読みの段階まで進んでいた絵里さんですが、あるときから恋人の様子がよそよそしくなり始めたそう。彼のマリッジブルーを疑っていたところ、思い詰めた様子で「話がある」と呼び出されたそうです。
「その頃の彼は終始暗い顔をしていて、いったい何があったんだろうと、とても気になっていました。
彼は社内で将来を有望視されているエリートのひとりだったので、仕事で何か大きなミスをしたのかな…って私も心配していたんです。
でも、呼び出されて出てきた話は仕事のことではなく、なんと私の過去にまつわる話でした」
絵里さんは、恋人と付き合う半年ほど前まで4年にわたって社内不倫をしていたものの、すでに不倫を終えてから時間が経っていて、自分でも過去を思い出すことはほぼなかったのだとか。