過去の恋がトラウマ化?「失敗を引きずる女性」の共通点を心理学的に解説
今回は、その共通点を心理学的に紐解いていきましょう。
■囚われているのではなくこだわっている
恋愛におけるつらい経験は、それが「予測不能な事故」ではなく「理由があって辿り着いた結果」であることが多いのです。
もちろん中には、不測の事態で別れ別れになるケースもあります。ですが、このようなアクシデントは、日常生活ではほぼ起こらないもの。大概は、カップル同士に問題があって別れに至ります。失敗を引きずっている女性の大半が、実はこの事実を受け入れていません。
例えば、彼氏が違う人を好きになり、別れることになったとしましょう。彼がその女性と出会ったのは不可抗力ですが、少なくとも彼にとって一番の女性になれていなかったのは、本人の「努力不足」です。
もちろん「縁」の問題もあるので、全部が全部、本人の責任とはいえません。とはいえ「唯一無二の存在」になっていたら、誰と出会おうが別れることはなかったはず。つまり「その程度の絆だった」のも別れの要因なのです。失敗を繰り返す女性によくよく共通しているのは、過去を「嘆く」ばかりで「反省」をしていないという点。
理にかなった反省ができれば、次に同じことを繰り返さないよう気をつけます。