忙しすぎて恋愛できない?働き方改革と『わた定』的“残業時間”問題
■忙しすぎて恋愛できない?
『わたし、定時で帰ります。』では、ワーカホリックだった元婚約者が、仕事のせいで両家の顔合わせをすっぽかし「結婚より仕事が大事」と言ったことから破断になった、というシーンが描かれました。
実際、仕事が忙しすぎて恋愛がままならなくなる人は少なくないようで、「仕事が恋愛の足かせになった経験はありますか?」との質問に、約4割の人が「経験あり」と回答しています。その理由はこんな感じ。
「突然の休日出勤などがあり、予定を組めなかった。仕事で時間が取れない」(30代・男性)
「連勤してやっと休みが取れたら体調を崩し、相手と連絡を取れなくなった」(30代・女性)
「出張が多く、恋人と会う時間や出会う時間が少ない」(30代・男性)
どれも“あるある”な感じですよね。中にはこんな切ない経験をした女性も。
「彼氏の誕生日に残業が入って食事をキャンセルすることになった。
その後ケンカ別れしました」(20代・女性)
時間がなくて会えないのはもちろんですが、LINEや電話をする余裕もなかったり、せっかくデートしても疲れていて楽しめなかったり…。長時間労働や休暇のすれ違いなどが、恋愛に与える影響はかなり大きいようですね。