女性の家庭と仕事のワークライフバランスを意識した働き方についての情報が満載です。本やセミナー情報なども! (1/4)
これどういう意味?職場で上司や先輩がよく使っているけど意味がわからない言葉も…。「ワークライフバランス」この意味わかりますか?ビジネスシーンでよく使われるこの言葉。「ワークライフバランス」とはいったいどういう意味なのでしょうか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は…「ワークライフバランス」仕事と生活の調和を意味します。ワークライフバランスはその名の通り、仕事(Work)と私生活(Life)のバランスのこと。仕事と育児や介護、習いごと、学習などのバランスを適切に保つことで、従業員の生産性の向上やストレスの軽減が期待できます。最近は柔軟な労働時間や在宅勤務制度、休暇制度などよる、ワークライフバランスを大切にする働き方が重要視されていますね。みなさんは正解がすぐにわかりましたか?ぜひ家庭や職場でのコミュニケーションに活かしてみてくださいね。
2025年04月24日オノフはこのほど、全国の20歳~69歳の女性を対象とした「働く女性のアフターコロナの生活や意識の変化に関する調査」の結果を発表しました。■仕事・プライベートのどちらかが極端なバランスは減少傾向にまず、現在の仕事・PB(プライベート)のワークライフバランスをコロナ禍と比較してみたところ、「仕事0~2/PB10~8」、「仕事8~10/PB2~0」の割合が下がり、「仕事3~4/PB7~6」の割合が伸びている傾向が見られました。子の有無・未既婚別で見ると、13歳以下の子どもがいる女性ではコロナ禍ではプライベートの割合が高かったのに対し、現在は仕事とプライベートが5:5の人が最も多くなっています。一方で、子どもがいない既婚女性では、「仕事8~10/PB0~2」、「仕事6~7/PB4~3」の割合が減少し、「仕事3~4/PB7~6」、「仕事0~2/PB10~8」の割合が増加しています。また、14歳以上の子どもがいる女性は、「仕事0~2/PB10~8」、「仕事8~10/PB2~0」がともに大きく減少し、現在は「仕事3~4/PB7~6」、「仕事5/PB5」のゾーンに集中する結果となっています。ワークライフバランスについて、現在「仕事3~4/PB7~6」の人は「良くなった」と回答した割合がコロナ禍よりも増加しています。「悪くなった」と回答した人は、特に仕事の比重が大きい層に多く見られました。■調査概要調査方法:インターネット調査対象者:全国/女性 20~60代/6歳~22歳までの子を持つ女性/子供のいない女性調査期間:2025年2月1日~3日有効回答:2,267サンプル(フォルサ)
2025年04月17日金ドラ『社畜人ヤブー』 連ドラ初主演となる新納慎也が “社畜”を極めたエリートサラリーマンに!?「さぁ!骨になるまで働きましょう!」©BS松竹東急/松竹©那智泉見/PHP研究所新生活のスタートと、新たな門出を迎える季節に “社畜人”の生きざまから現代に必要なワークライフバランスを問う! BL(ビジネスラブ)の社畜ファンタジーコメディをお届けします!BS松竹東急(260ch・全番組無料放送)にて、現在毎週水曜よる11時から放送中のドラマ枠『水曜ドラマ23』が、4月よりパワーアップし、毎週金曜よる10時30分スタートの新設ドラマ枠『金ドラ』へとリニューアルいたします。記念すべき第1作として、来たる4月4日(金)よる10時30分より、金ドラ『社畜人ヤブー』を放送することが決定しました!本作は、那智泉見著の原作コミックス『社畜人ヤブー』(PHP研究所)を実写ドラマ化。サービス残業は当たり前で給料は据え置き。働く社員を会社の歯車としか扱わない生粋のブラック企業である「ウェルブラックコーポレーション」。そんな会社の営業部第二課・課長を務める薮隣一郎は、“残業は会社からのおもてなし”、“クレームはお客様からのラブコール”、“低賃金は控えめな自分へのじらしプレイ”だと超ポジティブにとらえる優秀な社畜人。そんな社畜人・薮の働き方と生き様を通して、「仕事」と「人生」への向き合い方を問うBL(ビジネスラブ)の社畜ファンタジーコメディ作品です。「社畜たるもの常に体を張り、その仕事に尽くすべし」。愛社精神100%のビジネスマンである薮の生き方や働き方には、彼自身とは対照的にワークライフバランスを大切にしたい現代の社会人たちにも刺さる言動が要所に散りばめられており、地味でも過酷でも低賃金でも、懸命に働く全社会人に向けて「社畜ライフ」も悪くないと、自分を成長させてくれる準備期間であるという前向きな気持ちにさせてくれます。非現実的だけど、どこか共感できる働き方改革を逆説的に唱えた本作に是非、ご期待ください!そんな本作の主人公でスタイリッシュ&クールな社畜人・薮隣一郎を演じるのは、名立たる演出家の舞台作品に多数出演し、映像作品では、大河ドラマ『真田丸』、『鎌倉殿の13人』、朝ドラ『ブギウギ』での好演が話題となり、現在は朝ドラ『おむすび』に出演するほか、連続ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』にもレギュラー出演するなど多くの作品で確固たる存在感を示す俳優・新納慎也。社畜の鑑であり、現代の働き方とは真逆の路線をひたむきに走り続ける薮隣一郎というキャラクターをどのように演じ、魅せていくのか。今作で連続ドラマ初主演を飾る新納慎也の新たな挑戦にも是非、ご注目ください!キャスト紹介・解禁コメント◆新納慎也(薮隣一郎役)《役紹介》サービス残業は当たり前のブラック企業に勤める営業部二課の課長。業務タスクを迅速にこなし、営業成績も常にトップの優秀な社員である反面、会社のためなら給料が据え置きだろうと、サービス残業もいとわない筋金入りの社畜。「骨になるまで働きましょう」が口癖で、社畜的生き方を極めているサラリーマンでもある。©BS松竹東急/松竹《コメント》Q)本作『社畜人ヤブー』が連続ドラマ初主演作品ということで、改めて今のお気持ちをお聞かせください。新納慎也の主演ドラマなんて今生では無いと思っていました。脇で自由に演じることが役割だと思っていたので。そんな僕に主演作を用意してくださるなんて、なんて勇気のある企画だろうと恐縮しています。本当に嬉しいです。後にも先にも新納慎也主演ドラマなんて今回限りかもしれないので、絶対に観て欲しいです!Q)本作の台本をお読みになったご感想をお聞かせください。正直、面白いです!深いです!ありがちな会社内ドラマかと思いきや、コメディ要素もあり、あり得ないような世界観で、でも現代社会の風潮に一石を投じるようなテーマが心に残る気がします。僕自身は仕事が大好きなのですが、”ワークライフバランス“が叫ばれる昨今。でも「仕事を愛して仕事に生きるのもアリなのではないかな?」と薮さんが教えてくれるような…。もしくは逆説的に「仕事がすべてじゃない」と受け止めてくださっても良いと思います。風潮に流されることなく、自分が好きなことを好きと言って生き甲斐にすることの尊さを感じました。Q)ドラマ撮影も本格的に始まりましたが、座長として意気込みをお聞かせください。いや、座長としての自覚も意気込みもないですし、そんなのおこがましいと思ってしまっているのですが、この作品の薮隣一郎の魅力をお届け出来るように精一杯演じます!既に僕自信が薮さんのファンになっているので。魅力的なキャストと頼れるスタッフ陣が集結しています。ちょっと最近観ない様な素敵なドラマが出来る予感がしていますので、みんなで力を合わせて総合芸術を完成させます!Q)最後にドラマの放送を楽しみにしています視聴者の皆様へメッセージをお願いします。「面白いドラマ無いかな?」と探す日々だと思います。僕もドラマが大好きなのですが、そんな僕が「あ、このドラマは面白そう!」と思える作品です。ちょっと観たこと無いような作品になると思います。現実的なのか非現実的なのか、その間で生き生きと仕事をするヤブーこと薮隣一郎をきっと皆様も大好きになると思います!そうなるように頑張ります!是非お楽しみに!何より!新納慎也主演ドラマはこれが最初で最後かもしれないので、絶対に観てください!プロデューサーコメント◆吉廣円花(松竹株式会社 映像企画部)『社畜人ヤブー』と出会ったときに、薮隣一郎の異様な愛社精神とアブノーマルでスタイリッシュなワークスタイルに衝撃を受けました。薮は「社畜」という普通なら屈辱的にも聞こえる言葉を自称し、そう呼ばれることを“快感”とまで感じている変わり者。撮影現場ではカットがかかるたびに笑い声が響き、間違いなく面白い作品になると確信しています!そんな一方で、「働くとは?」を考える、意外と(?)、深い話にもなっています。多様な働き方がある令和。時代錯誤かもしれませんが、仕事に身を捧げ、“快感”を得られるほど心から楽しんで仕事をする薮の働く姿勢をうらやましく感じる人もいるのではないでしょうか?原作者コメント◆那智泉見この度のドラマ化、最初にお話をいただいた際には大変驚きました。次いで嬉しい気持ちが込み上げてきたのですが、あまりのことに、どこか現実感が薄かったのを覚えています。企画が進行するごとに、出版社様、松竹の方々、脚本家様や関わってくださる皆様のことを知り、改めてとても光栄な機会をいただけたのだと実感し、胸が熱くなりました。この作品が皆様の手で、現代の感性や価値観のアップデートを経て視聴者様に届けられる日を、心より楽しみにしております。そして微力ながら私も、最後までお力添えできれば幸いです。さて、真面目な話はこのくらいで…笑ってちょっと元気になれる、そんなドラマ「社畜人ヤブー」をぜひ、楽しんでいただけると嬉しいです!原作紹介原作:那智泉見『社畜人ヤブー』(PHP研究所)「社畜上等。さあ、骨になるまで働きましょう。」残業は「会社へのおもてなし」、クレームは「お客様からのラブコール」、低賃金は「控えめな自分へのじらしプレイ」。スタイリッシュでクールな社畜・薮隣一郎降臨。不況下、就職難の時代、正社員として企業に勤めるという「フツウ」のことがファンタジーになってしまった現代。地味でも過酷でも低賃金でも懸命に働くすべてのワーカーに向けて、「社畜ライフ」も悪くない、自分を成長させる準備期間と前向きになれるコミック!ブラック企業もドレイ労働も低賃金もすべて前向きにとらえ、個を失わない「社畜人ヤブー」の生き方を描く!©那智泉見/PHP研究所番組概要【番組名】 金ドラ 『社畜人ヤブー』【放送日時】 4月4日(金)スタート 毎週金曜よる10時30分放送(全12話/各30分)【放送局】 BS松竹東急(260ch/全番組無料放送)【出演】 主演:新納慎也【原作】 那智泉見『社畜人ヤブー』(PHP研究所)【脚本】 今西祐子、谷口恒平、藤田知多佳、生﨑文乃【監督】 西古屋竜太、富澤昭文、山下和徳【音楽】 YoYo the “Pianoman”【プロデューサー】 佐々木淳一(BS松竹東急)/ 松田裕佑(松竹)吉廣円花(松竹)【製作著作】 BS松竹東急/松竹【公式HP】 【局公式ドラマX(旧Twitter)】 @BS260_drama( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2025年02月13日セルバが運営する「キャリアクラフト」はこのほど、20〜40代の社会人男女300名に「出世意欲」に対するアンケートを実施しました。「最近の若者はプライベート重視で出世をしたがらない」という声を聞いたことはありませんか?確かに職場の若手社員に、出世や昇進に対してガツガツしていない印象を持つ人は多いかもしれません。しかし、出世することで給与が上がったり、仕事の幅が広がったりするなどメリットがあるのも事実です。今回の調査では、人々が自分のキャリアと出世についてどう考えているのかを明らかにしまています。*なお、同アンケートでは、「一般社員」を役職なし・主任・係長、「管理職」を課長以上の役職と定義しています。■社会人の約7割は「出世を望んでいない」社会人300人に「会社で出世したいか」を聞いたところ、最も多かった回答は「出世したくない」(125人)の42%でした。「どちらでもよい」(87人)と合わせると、約71%の社会人が出世を望んでいない(出世意欲がない)ことがわかります。◇出世したくない派の理由・管理職になっても給与はさほど上がらないし、実質的には待遇が低下すると考えるから(30代女性、一般社員)・今以上に仕事が増えてプラス部下の配置まで見ないといけないのは、精神的にきついからです(40代男性、主任)・上司の働いている姿をみると仕事への責任もあり、よりサービス残業が増えるので家庭がないがしろになる恐れが強いため(40代男性、主任)◇どちらでもよい派の理由・出世に関してそれほど興味はなく、給料がもらえて生活できればそれでいいと思っているから(30代男性、一般社員)・自分からはこれ以上の出世の希望はしませんが、打診されたら受けると思います(30代男性、係長)・今の役職に不満はないため(30代女性、主任)一方、「出世したい」と回答したのは全体の29%でした。彼らが出世に意欲的な理由は、「キャリアアップがしたい」「給与を増やしたい」でした。◇出世したい派の理由・20代のうちはキャリアを積みたいので仕事優先で生活をしたいからです(20代後半女性、一般社員)・会社を気に入っているので、ゆくゆくは上層部になれたら理想だと思っているから(40代男性、課長)・子どもに教育費がかかるので、もう少しお給料が増えてほしいからです(40代女性、一般社員)■意外と若者のほうが「出世したい」割合が大きい「いいえ」(出世したくない)と回答した割合は全年代で40%付近をキープをしており、社会人の5人に2人は出世を望んでいないことがわかります。一方、「はい」(出世したい)と回答した割合に注目すると、20代が40%と最も大きい割合になりました。(30代は30%、40代は24%)このことから、「最近の若者は出世したがらない」という意見は必ずしも正しくなく、全世代で出世意欲が減少していること、若者の方が出世意欲が高いことがわかります。■30代はワークライフバランスではなく、プライベート重視の傾向仕事とプライベートの理想のバランスを聞いた結果、50%が「仕事よりプライベート」を優先させたいと答えました。「どちらも充実させたい」が44%と僅差に迫りますが、最近はプライベート優先の生活を好む人が多いようです。ちなみに年代別に見ると、30代が最もプライベートを優先する割合が大きくなりました。「プライベートより仕事」派はどの世代でも最も少ない割合になりましたが、若い世代になるほど若干その割合が大きくなっています。■調査概要出世に関する実態調査調査期間:2025年1月6日〜1月13日調査期間:クラウドワークスを利用した自社調査調査対象:正社員として企業に勤めている20〜40代の社会人300名有効回答数:300出典元:(エボル)
2025年01月28日取材・文:ミクニシオリ撮影:三浦晃一編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部業務内容や職場の人間関係のこと、仕事にまつわることは自分の人生全体を左右する可能性があるからこそ、深く悩み込んでしまいがちです。慎重になるのは決して悪いことではないけれど、悩みすぎると身動きが取れなくなってしまうこともあります。一方、世の中にはいとも簡単に自分の状況を変化させていく人もいます。パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社で営業主務を務める吉田美加さんも、そんな女性の一人。「自分に自信は無い」とは言いながらも、変化を恐れず常に“現在”を見つめることで、よりよいスキルやキャリアを積める場所を見つけることができたといいます。■「なんとなく」で転職してみて積み上がったキャリア吉田さんは何度か転職をご経験されているんですね。でも、ずっとIT関係で働かれているのには理由があるんですか?正直、職種や業種には全くこだわりが無いんです。実は大学時代にダブルスクールで税理士を目指していたこともあり、もともとは会計に携わる仕事をしようと思っていたのですが、会社の中で過ごす総務系の仕事に向いているか自信が持てず、会計ソフトの会社に営業として入社しました。転職ではその時に持っているスキルを買われることが多く、その後も会計かITをきっかけにお声がけいただいた結果、現在のキャリアが積み上がっています。キャリアって気づくと積み上がっているものですもんね。ですが、会社を変えることに抵抗はありませんでしたか?どちらも辞めたい理由が明確にあったわけではなくて……実は、私はけっこう行き当たりばったりな人間なんですよね。ちょっと休みたいな、とか、30歳を迎える前に新しい挑戦をしてみようかなとか、正直なんとかなるだろ、という軽い気持ちで転職してきました(笑)。なるほど……!メンタルが強いですね。いやあ、そんなことはなくて……ただ、何事も深く考えすぎないことがモットーなので。1社目が上場企業、2社目が中小企業で、もう一度大きい会社でトライしてみたいという気持ちがあり、パナソニック インフォメーションシステムズに入社を決めました。パナソニック インフォメーションシステムズは母体が大きな会社ですし、ここでなら今まで経験したことが無い仕事ができるかも、という期待もありました。では、パナソニック インフォメーションシステムズのこと、そして吉田さんの現在の職種についても詳しく教えてください。弊社の事業は大きく二つに分かれています。一つは、パナソニック グループ全体のシステムを管理・運用・導入などを行う事業。もう一つは、パナソニック グループ以外のお客様に対してSIerとしてシステムを提供する事業で、私はその営業部隊に属しています。ソフトウェア会社を2社経験しましたが、営業としては今の会社での仕事が一番楽しいのではないかと思っています。お客様に合わせていろいろな商品を取り扱えるので、コミュニケーションの幅も広いんですよね。■「会計」と「コミュニケーション」、得意なことには関わり続けたのも成功のカギ吉田さんはもともと職種や業種にこだわりはなかったとおっしゃっていましたが、15年近くIT業界でご活躍されていますよね。どうしてそこまで長く続けることができているのですか?私はコミュニケーション能力の高さが自分の長所だと思っていて、人と話すことや交流だけでなく、交渉も好きなんです。業界はずっと同じですが職種は変えていて、もともと好きな“会計”か“コミュニケーション”の分野で活躍できていることが大きな理由だと思います。もともと飽き性なタイプなのですが、営業と総務、両方を経験しながら、より自分に合う会社を探していた中で、弊社は私にぴったりの会社でした。より向いている分野を見極めながら、影響できる範囲を少しずつ広げられたので、似たことをしているようで少しずつ成長できていることが、やりがいにも繋がっていますね。営業職は数字やノルマなどのプレッシャーもあると思いますが、大変さを感じることはありますか?今の仕事が好きなので、つらいと思うことはあまり無いですね。私は特に新規営業が好きなんです。イチから自分で開拓した企業さんと交流・交渉がうまく進むとうれしいですし、大きな額の見積もりを作るのも楽しいです。営業も請求まわりで会計を扱うので、大好きな数字と向き合っている時間は、働いているというより趣味感覚ですね。営業職で“好き”を実践できているなんてすごい!最近、自分へのご褒美で高級車を購入されたとの噂も聞きましたが、働き方やワークライフバランスにも満足されていますか?営業職はどうしても出社日が増えがちではあるのですが……必要なタイミングで出社して、あとはリモートワークをしているので納得感はありますね。リモートワーク後の平日夜や休日には最近購入した愛車でドライブしたりオンオフのメリハリがあって、ワークライフバランスも満足しています。■置かれた場所で咲く花もある。タスクをこなして自信を養う仕事だけでなく趣味も満喫されているんですね。今も十分充実していると思いますが、今後のキャリアには展望はありますか?正直、こだわりは無いですね。最近は後輩の育成にも携わっているのですが、現場に出るのも好きなんですよね。だけど、会社の人間関係が好きだから、上司から見て私が適切な人材であればそのポジションへチャレンジもしてみたいです。まさに、やってくる波に乗っていくような生き方ですね。良いのか悪いのかは分かりませんが、来るものを拒まなかった結果、新しい経験が積めた時も多かったので、後悔もありません。人間関係に恵まれた会社が多かったので、好きな人たちと一緒だから、なんでもがんばれるのかもしれませんね。現在の会社やチームの雰囲気も気になってきました。弊社は本社が大阪にもあるので、ノリがいい方が多いかもしれませんね。リモートワークもありますが、チーム単位での社内交流はけっこう盛んです。強制される雰囲気も無いので、みんな好きな時に絡みに来てくれます。私は飲み会や交流が好きなので、誘われればなんでも行っちゃう派です!それぞれの価値観が大切にされていていいですね。吉田さんも社内では中間層の年齢だと思うのですが、後輩とのコミュニケーションで気をつけていることはありますか?後輩自身が納得感を持てているかどうかは注視していますね。ひとまわりも上の人と交流するのは大変だと思うので、上から目線にならないようにしたり、分からないことを聞きやすい人であれるように気をつけています。なんていい先輩なんだ……吉田さんって、かなりポジティブですよね?実際はくよくよした部分もあると思うんですけど、いつからか悩んでいる時間ってもったいないなと思うようになったんですよね。仕事に熱中している間は、見えない将来の不安のような、答えの無い疑問に向き合わずに済むと思っています。だから私は、働くのが好きなんですよね。最後に改めて、吉田さんが働く理由や軸を教えてください。いろいろ深く考えるのは苦手なタイプなので、目の前にいるクライアントや、チームのみんなのことを大切にしていきたいと思っています。骨を埋めたいと思える会社が見つかったので、あとは仕事効率をアップしていくだけ。悩んだって失敗する時はあるから、まずはやってみるのが私のポリシーです。営業以外の職種も経験してきましたが、シンプル化が私の人生の軸かな。タスクをこなすと自信に繋がっていくと思うので、これからもコツコツがんばっていきたいです。
2025年01月14日インタースペースは12月24日、プログラミング学習者向けWebメディア「プロリア プログラミング」が実施した「現役エンジニアの転職意識」に関する調査の結果を発表しました。■転職では「給与・待遇」と「ワークライフバランス」を重視が多数まず、転職を考えているか聞いたところ、約7割が転職に前向きで、うち3%は既に応募中、26%は情報収集中であることが分かりました。転職する際に重視することについて尋ねると、「給与・待遇」(67%)と「ワークライフバランス」(63%)の回答が圧倒的に多数となりました。転職するならどのような方法を使うか聞いてみると、「転職エージェントの利用」(39%)が最多となりました。エンジニアとしてのやりがいについて尋ねたところ、「問題解決の達成感」(58%)、「新しい技術の習得」(56%)が上位に。エンジニアとして大変に感じることは、「過度な残業」(39%)や「要件の不明確さ」(38%)を挙げる人が多く見られました。最後に、現状の出社頻度と理想の出社頻度について尋ねてみました。その結果、現状は「週3日出社」(25%)、理想は「フルリモート」(31%)がそれぞれトップとなりました。■調査概要総回答数:104票調査方法:インターネット調査調査エリア:全国調査対象:18歳以上のエンジニア調査期間:2024年11月20日~12月8日(フォルサ)
2025年01月08日法学館は、不動産会社で3年以上働く女性を対象に行った、不動産女子のキャリアに関する実態調査の結果を12月20日に発表しました。■不動産会社で働く4割の女性が「楽しさややりがいを感じている」不動産会社で働く女性に、現在の仕事に「楽しさ」や「やりがい」を感じているか尋ねたところ、約4割が「非常に感じている」「やや感じている」と回答しました。その理由は、「評価が給料に反映されやすい」(25.6%)が最も多く、「資格を活かしやすい」「未経験からチャレンジできる」(各23.1%)が続きました。■不動産業界への転職を女性におすすめしたい理由不動産業界を女性の転職先としてすすめたいと思うか尋ねると、33.6%が「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えました。理由は、「性別関係なく評価されるから」(51.4%)、「高収入が期待できるから」(25.7%)、「ワークライフバランスがとりやすいから」(20.0%)が多くなっています。■約8割が、不動産業界で働く上で「宅建資格の取得」を重視宅建資格の取得は不動産業界で働く上で重要だと思うかという問いに対しては、80.8%が「重要だと思う」「やや重要だと思う」と答えました。その理由で最も多かったのは、「顧客からの信頼度向上」(64.3%)で、「取引に必要な知識の習得」(56.0%)が続きました。◇まとめ今回の調査では、不動産業界は性別に関係なく実力で評価される環境である他、資格を活かしやすく、未経験からチャレンジしやすいことが明らかになりました。不動産業界で働く上では、「宅建資格」を重要視する声が多数寄せられており、顧客からの信頼獲得や実務知識の習得に繋がるなど、メリットも大きいようです。資格取得のサポート体制が整った環境で、長期的なキャリア形成を目指せる不動産業界にチャレンジすることは、転職を考える女性にとって有力な選択肢となるのではないでしょうか。■調査概要不動産女子のキャリアに関する実態調査調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー︎」の企画によるインターネット調査調査期間:2024年10月31日~同年10月31日有効回答:不動産会社で3年以上働く女性104名出典元URL:※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数を切り上げ処理。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合があります(フォルサ)
2024年12月30日取材・文:ミクニシオリ撮影:大嶋千尋編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部隣の芝は青く見えるとよく言いますが、隣の部署も青く見えるもの。リモートワークがしやすい部署、働く姿がキラキラ輝いて見える部署……今の自分は感じることができない魅力がある、そんな気がしてしまいますよね。しかし、新卒でカンロ株式会社に入社し、ジョブローテーション制度で7年目にしてすでに3部署を経験している高橋舞さんは「どの部署にいてもキャリアの軸は変わらない」と言います。同じ会社の中でも、職種が変わると働き方も仕事内容も変わるもの。ですが彼女には、自分が関わっている「商品が好き」という、ブレない軸があるのです。■7年間で3部署を経験。各所でのスキルを生かして再度営業職にではさっそく、高橋さんのこれまでのご経歴から教えてください!新卒でカンロ株式会社に入社して、現在7年目になります。私が入社した時にはジョブローテーション制度があり、今までに三度の異動を経験しています。入社から3年半は営業として東北の支社に勤務し、その後本社に異動となり、商品企画として2年、現在はまた営業として、コンビニエンスストアを担当させていただいております。それぞれ、どんなお仕事をされていたのでしょうか。東北では営業として、地域の小売店に対しての商談から、売り出し時の商品展開までを一貫して担当していました。横のつながりが強いエリアだったので、得意先との飲み会にも積極的に参加し、徐々に交友を深めていきました。慣れない土地での社会人デビューは不安だったのですが、周囲の人にも恵まれて、最後は離れがたい思いから泣きながら東京に戻ってきました。高橋さんのお人柄ゆえでしょうか。明るくて親しみやすいと言われませんか?本当ですか?そう思っていただけるととても嬉しいです……!笑顔もステキ!では、次は商品企画時代のことも教えてください。異動先の部署は新商品の企画を担う部署でした。もともとグミが大好きでカンロへの入社を決めたので、企画部への異動は不安もありましたが直接商品に携われるという点で胸が躍りました。私が担当した商品の一つに「マロッシュ」という商品があるのですが、企画を考えるところから売り出し時のプロモーションなど、商品が世に出るまでの全てに携わっていたので、担当商品は我が子のようにかわいく見えてしまいます(笑)。マロッシュといえば、今やどのコンビニでも目にしないことはないほど人気の商品ですよね。初めて食べた時は、あのふわふわ食感に驚きました。マロッシュはその「新食感」にとにかくこだわって作られた商品なので、そう言っていただけると嬉しいです!でも、営業と企画だと、お仕事の内容もかなり変わると思うのですが……異動時は大変だったのでは?営業時代は社会人デビューの時だったこともあり、とにかくタスクをこなしていく働き方でした。企画への異動時は社会人としての経験があり、自分で考えながら働くことを求められることも増えたので、慣れるまでに時間がかかりました。でもやっぱり、企画職はとにかく商品に愛着が湧くので、最終的には営業の時とは違った楽しさを感じながら働くことができました。仕事が楽しくなるきっかけもあったのでしょうか?「店頭でたくさんのお菓子を見ている中で、自分が一番買いたいと思える商品を作りなさい」という上司からの一言が、担当商品に愛を持つきっかけになりました。自分が食べたいお菓子を自分の手で作れるって、夢みたいですよね!もちろん、実際はいろんな数字やデータを比較しながら、地道に作業する工程も多いです。でも、誰かがおいしく食べてくれるだろう、ではなく、まずは私が欲しいと思えるものを作るんだと思えた時、仕事が一気に自分ごとになったんですよね。企画職の頃もご活躍されていたかと思うのですが、現在はまた営業に戻られているんですよね。今は全国に店舗を持つ小売様を担当しているので、影響力も大きく責任の重さを感じています。10年前と比べてもグミの市場がかなり大きくなってきているので、商談時の手応えもまったく違います。特にコンビニはトレンド意識が強いので、商品説明会の熱量も高く、前の2部署とはまた違う楽しさがありますね。色々な部署で異なるスキルを研鑽されたと思うのですが、現在のキャリアにも生きていると感じますか?そう思います。たとえば東北での営業時には、市場データの分析を強みに商談を行っていましたが、今は企画職を経験したことで、商品に強い愛情を持てるようになりました。商品説明にも熱が入りますし、その思いは得意先にも伝わっていると感じます。■コアタイム×フレックス制度でプライベートのライフイベントも両立作り手の気持ちが分かると、販売にもより力が入りますよね。そうなんです。今は入社時より大きな市場で、トレンドを捉えている取引先と話す機会も増えているので、今後この経験を生かして、また企画職に戻れたらいいなと思っています。今後の異動は希望制なのでしょうか?ジョブローテーションの期間は終わったので、ここからは上司や会社と相談して、自分のキャリアを決めていくことになりますね。営業もやりがいはあるのですが、大好きなグミのことを考えている時間がやっぱりいちばんワクワクするんです。高橋さんは今後も、お仕事に力を入れていきたいというお考えですか?仕事はもちろん、プライベートともしっかり両立していきたいです。部署や時期によって波はありますが、個人的にはとても働きやすい会社だと思っています。今は趣味でよさこいをしているのですが、お祭りシーズンや大会がある時は、普段より多めに有給を取らせていただいています。ワークライフバランスの整った生活ができていそうですね。現在は出社されることが多いですか?営業は得意先に訪問することも多いので、週に2回ほどは出社しています。でも、それぞれのワークライフバランスは実現しやすいと思います。実は、企画職時代に母の介護を経験しているのですが、その時はほぼフルリモートでした。訪問診察もあったので、コアタイム以外はフレックス制度を利用し、早朝や夜に仕事をしながらうまく働くことができました。それは大変でしたね。でも、その時期もフルタイムで働いていたんですか?はい、フルタイムでした。長くお休みせずに乗り越えられたのは、理解ある職場のおかげです。急に働けない時間ができても大丈夫なように、進捗は細かめに上司へ報告していました。なんだか、チームにも優しくてすてきな方が多そうですね。そうなんです。東北時代も本社に来てからもそうですが、カンロは本当に優しい人が多くて、いつも頭が上がりません。■どの部署でも「グミ愛」は変わらない高橋さんの、働く上での一番のやりがいはなんですか?やはり、大好きなグミに関われていることですね。今でも商談時はマロッシュに熱が入りやすいのですが、それ以外の商品も大好きなものばかりなので、商談がうまくまとまった時は、そのたびに新鮮な嬉しさを感じます。高橋さんの熱いグミ愛が伝わってきました(笑)。ちなみに今のグミトレンドはどうなっているんですか?そうですね……グミってお菓子の中でもすごく自由度が高くて、食感や形を自由に考えやすいんです。私自身、業界研究も兼ねて他社さんのものも含めて色々なお菓子を食べているのですが、やはり今は「今までにない食感」が求められていると感じます。高橋さんの一番好きなグミも聞いてみたいですね。ピュレグミも捨てがたいですが、やっぱりマロッシュです。仕事で携わったからというだけでなく、あのもちもち感と弾力の組み合わせが、歯に当たる時の感覚がたまらないんですよね……!今年の2月にはパッケージもリニューアルしてかわいくなったので、まだ食べたことがない方にもぜひ食べてみてほしいです。ここまでの取材を通して、高橋さんの仕事に対する実直な姿勢や明るさがとても印象的だと思いました。最後に、高橋さんのモチベーションがどこからやってくるのかも教えてください。働いている間も、できるだけキラキラしていたいと思っているんです。自分に自信がない時って、どうしてもキラキラできないから、自信を持ち続けるためにも努力は必要だと思います。すべての仕事が楽しいわけではなくても、その時の頑張り次第で、新しいスキルが身につくかもしれない。そうすれば、つらかった時の自分にも「ありがとう」って言えると思うんです。未来の自分が輝けるように……それが、私の働くモチベーションです。ポジティブな価値観に、元気をもらっちゃいました!その上で、大好きなグミをもっとたくさんの人に届けたいです。今後、営業を長く続けるのか、企画の部署に戻れるのかはまだ分かりませんが、どの部署でも私が「グミづくり」の一端を担っていることには変わりませんから。今後も大好きなグミを軸に、輝くキャリアを築いていきたいです。
2024年11月08日今回のお悩み「健康的な生活を望んで転職。でも、年収が下がって苦しい」新卒から務めていた会社から転職しました。理由は激務に疲れたから。「これからはワークライフバランスを重視したい!そのためには多少、収入が落ちても体を壊すよりはマシ」と意気込んで転職し、実際に今までの生活よりは時間にゆとりが持てるようになりました。でも、転職してから少し経ってみて、やっぱり給与が下がったのは苦しいかも……と思うように。転職先でもこれまでの激務スタイルがうまく抜けず、物足りなさを感じることがあります。短期離職になりますが、転職すべきでしょうか?(25歳/コンサル)こんにちは、トイアンナです。新卒で激務な場所に入ってしまうと「次の会社ではワークライフバランスがほしい!」と、ホワイト業界への転職を考えますよね。私もまさにそのタイプで、2社目では定時帰りを基本とした会社へ入りました。ただ、ワークライフバランスを重視すると、前職より年収が下がってしまい「暇だけどお金が無い」という、物悲しい境遇を味わいがち……なのですが。そもそも、ワークライフバランスを重視した転職だと、年収は下がるのが当然なのか?という前提のお話からさせていただきます。■年収は能力ではなく業界で決まる年収を決める最も重要な要素は「どこ業界に勤めるか」です。無能だろうが優秀だろうが、例えば介護施設に勤める方は、金融業界で働く方より賃金が少ないことが多い。これはもう、良い悪い以前に事実です。ですから、「ワークライフバランスを求めるために、年収を下げてでも転職しよう」と思ったこと自体が、トラブルの始まりだったのだと思われます。なぜなら、「ワークライフバランスを重視しながら、年収を上げる転職をしよう」と思ったら、もっと年収が高い業界へ行けたはずだからです。■新卒から激務の人は、「激務=高給」だと誤解しがち新卒で激務高給企業に入った方は「自分が高給なのは、激務だからだ」と思い込みがち。しかし、実際には「激務ゆえに高給」とは限らないのです。たとえば、外資系コンサルティング企業は、出世すると激務になりがちです。年収1,000万円超えを狙うなら、激務は覚悟しなければならないでしょう。一方、ある投資銀行で働く年収1,000万円超えの方は、朝こそ7時出社と早いものの、18時には退社していました。これなら「たしかに労働時間は長いけれど、夜もやりたいことができる」といえます。他にも、「大学職員として年収900万で定時退社、大学所有の保養所で夏休みはまったり気分な暮らし」とか、「BtoBの化学メーカーでいつも仲良しの取引先とだけ打ち合わせしてストレスフリーの年収700万」など、高年収でありながらワークライフバランスを維持する方法はいろいろあるわけです。おそらく相談者さんはまた転職すると思いますので、そのときは年収が高い業界を中心に見ていただいて、そのうえでワークライフバランスを基準に、応募する会社を絞っていただければと思います。■激務でも高収入な会社に向いているのは「仕事が好きでたまらない人」そもそも、激務かつ高収入なお仕事に向いているのは、仕事が好きでたまらない人です。<当てはまるなら激務高収入な仕事に向いているかも!あなたのお仕事好き度診断>・デート中でも、仕事のメールが入ったら社用スマホで返信したくなる・仕事がうまく進んだときに、「やったー!」と快感を抱く・恋人から「仕事と自分、どっちが大事?」と言われたら、その恋人を振ると思う・健康や美容に気を使う理由が「仕事で有利になるため」や「長く働くため」・仕事が詰まっているときは最悪シャワーに入れなくても仕方ない逆にこのリストを見て「うわっ……」と思ってしまった方は、激務高収入なお仕事に向いていないのでやめておきましょう。人間、向いていないことをしても不幸になるだけです。ワークライフバランスを重視しつつ、年収アップを狙いましょう。■ホワイトでそこそこな収入の会社に向いているのは「やりがいを求めない」人逆に、ホワイトでそこそこな収入を目指すべき方は、以下に当てはまる方です。<該当したらそこそこ収入ホワイト業界へ行こう!あなたのワークライフバランス度判定>・月の残業時間を自分で数えて「今月はこんなに働いてしまった」と思う・求人で「やりがい」と書いてあると搾取されそうな気がする・あらかじめ申請した休みが無くなるなんてありえない・出世のために家庭を犠牲にする人を見ると引いてしまう・仕事で不快なことを減らすのは大事だが、幸せを追い求める必要は無い激務が好きな方は、このリストを見ると「物足りない……」と感じるはずです。もし、この診断を見てしっくりこないなと思ったら、働く時間は長いけれど、しっかり待遇の良い会社を探してみましょう。■激務からホワイト企業へは行けるが、逆はかなり難しいそして、転職において激務企業からホワイト企業への転職は簡単ですが、逆はとても難しいのです。これは、「内定しづらい」のではなく「入社後に、メンタルが耐えられるかどうか」という観点のお話です。もともと激務で鍛えられた人は、仮にまた激務企業へ戻っても「元通り」と感じるだけで耐えられます。しかし、ホワイト企業出身者は、激務へ行ったときに予想以上の負荷を感じ、折れてしまうケースが多いのです。また、周りの激務文化である「デートより仕事を優先する」「子どもと妻・夫なんて生きていることがわかればそれでいい」といった仕事至上主義の生き様に引いてしまい、短期離職へ繋がりかねません。そのため、もし一度でも激務の環境で鍛えられたいと思うなら、20代のうちに経験しておいて、30代でホワイト企業へ行くのか、それとも激務を続けるかを決めると良いでしょう。■20代で離職してもマイナスにはなりづらい最後に、20代で離職してもいいのか、という問いに答えておきます。20代での離職を気にする方もいますが、最近はキャリア採用(中途採用)も増え、転職者への偏見はほとんど無くなりました。もちろん、20代で8社以上……といった短期離職だらけの職歴になれば話は別ですが、3社くらいでは相手も驚かない文化になりつつあると思ってください。もし読者さんの中で1回目の転職にもかかわらず「短期離職でもいいのだろうか」と悩む方がいたら、安心してください。むしろ就職2年以内なら、第二新卒で挑む方法もあります。選択肢は多数ありますから、できれば離職前にいろいろ模索してみましょう。令和のマネーハック103「高収入か、ワークライフバランスか」ではなく、「高収入でワークライフバランスも重視」は実現可能。最近はキャリア採用も増えているので、20代の短期離職でも臆せずに選択肢を模索してみよう。(文:トイアンナ、イラスト:itabamoe)
2024年08月26日アクシスが運営する転職・キャリアノウハウメディア「すべらない転職」は、日本国内で働く10代から60代300名を対象に、Z世代の働き方に関する意識調査を実施しました。■日本国内の「Z世代の働き方と副業」に関する意識は?「Z世代」と呼ばれる新しい世代が社会で働き始めたことにより、Z世代の働き方が今注目をされています。Z世代の働き方には賛否両論ありますが、今回はZ世代の働き方に対する社会の反応の実態を把握するための調査を行っています。また、Z世代の働き方の特徴の一つである「副業」についての意見を調査しています。※「Z世代」とは、1990年代後半から2000年代に生まれた世代のことです。■Z世代の働き方に肯定的と回答した人は約9割に1. Z世代の働き方についてどう思いますか?・肯定的266名(89%)・否定的34名(11%)2. 1の回答にした理由に近いものはどれですか?・ ワークライフバランスを重視しているのが良いと思う171名(57%)・ 多様性を重視しているのが良いと思う104名(35%)・ コスパ・タイパを重視しているのが良いと思う88名(29%)・ テクノロジーを活用した効率的な仕事スタイルが良いと思う68名(23%)・ 対面コミュニケーションを避けていると思う26名(9%)・ チャレンジ精神がないと思う23名(8%)・ 転職へのハードルが低いと思う22名(7%)・ 過度なフィードバックを求める姿勢が成長の妨げとなると思う12名(4%)■働く時に重視していることは「安心して働ける」「見合った報酬」3.働く時に重視することは何ですか?・ 仕事に見合った報酬158名(53%)・ 長期間、安定して働けること155名(52%)・ やりがい105名(35%)・ 自己成長に繋がるかどうか80名(27%)・ 個人の裁量38名(13%)・ チャレンジできる環境が整っている34名(11%)・ 他人から認められているか25名(8%)・ 会社、組織への貢献17名(6%)・ 昇進13名(4%)■「仕事よりプライベートの方が大事」は約8割に4. プライベートと仕事どっちが大切ですか?・プライベートの方が大切82名(27%)・どちらかというとプライベートの方が大切144名(48%)・どちらかというと仕事の方が大切67名(22%)・仕事の方が大切7名(3%)■ほぼ全員が、副業やフリーランスについて肯定的5. 副業やフリーランスについてどう感じますか?・肯定的295名(98%)・否定的5名(2%)■何かしらの副業を行なっている人は9割超に6. 副業を行なっていますか?・している275名(92%)・していない25名(8%)7. 6の回答で「している」と回答した方は、具体的にどんな副業を行なっていますか?・アンケートモニター152名・ポイントサイト136名・フリマアプリ76名・データ入力53名・アフィリエイト14名・Webライティング43名・動画、SNS配信11名・単発アルバイト21名・株式投資50名・FX11名・暗号資産11名など◇まとめ・Z世代の働き方に肯定的な人は約9割と、大半の人はZ世代の働き方に好感を持っている。・半数以上の人がワークライフバランスを重視し、プライベートを大切にしている。・副業についてもほとんどの人が肯定的であり、実際に副業を行なっている人は9割を超える。■調査概要「日本国内のZ世代の働き方と副業に関する意識調査」調査対象:日本国内の就業経験がある10代〜60代の男女 300名調査年月:2024年7月21日調査機関:自社調べ調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)有効回答数:300名回答者の年齢構成:10代:1名、20代:43名、30代:145名、40代:73名、50代:29名、60代:9名(エボル)
2024年08月06日陸上・海上・航空自衛隊を通じ、女性で初めてトップの階級である“将”になった近藤奈津枝さん(58)。まさにガラスの天井を突き破った近藤さんだが、防衛大学校の卒業生ではなく、中学校の国語の臨時教員からという異色の経歴の持ち主だ。「自衛隊に対する知識もなかった」という女性が、いかにして異例の昇進を成し遂げたのか──。ホーヒーホー、昨晩の雨が嘘のように晴れ渡った青空に、まるで海鳥の鳴いているような笛の音が響き渡った。輝く金色の階級章が施された海上自衛隊の制服に身を包んだ女性が、接岸された護衛艦「ちくま」に乗船すると、乗員4名が敬礼で迎えた。乗船時に笛が鳴らされるのは指揮官クラスだけだ。甲板に立つ近藤奈津枝さんは、’23年12月22日付で海上自衛隊の海将となった。“将”は自衛官幹部のなかでもトップの階級であり、女性が将となったのは、陸上・海上・航空自衛隊を通じ、初めてだ。近藤さんは現在、宗谷海峡や津軽海峡などの警備・防衛にあたる大湊地方総監部(青森県)で総監を務めている。《海将は海上自衛隊に20名もいない。海上幕僚長の意図取りをしつつ、海上自衛隊の将来、例えば、体制、備えるべき機能や能力、人材の育成等のあり方に対して、責任を担っている階級であると思う》今回のインタビューに先立ち、予備取材のための質問をいくつか送ったところ、激務のなかA4用紙17枚にも及ぶ詳細な文書回答を寄せてくれたのだ。「通常、部下に草案を書いてもらったりするものですが、この回答はほぼすべて私が書いたものです」(近藤さん)取材場所はいわゆる“基地”、そして文書回答が“である調”だったため、記者はインタビューに臨むにあたって、極度に緊張していたのだが……。「この前、女友達とゴルフに行ったのですが、(クラブハウスの)オムライスが3千円ですよ!」「若い人についていくため、最新の曲を覚えています。最近は、あいみょんが好きで、昨日もカラオケに行ってきました」実際に会ってみると、庶民的で気さくな女性だったのだ。近藤さんは大学卒業後に中学校の臨時教員を経て、海上自衛官に転身、という異色の経歴を持つ。長い自衛隊生活のなかでは、女性ならではの苦労もあったはずだ。だが近藤さんはそんな苦労を感じさせない笑みを浮かべ、甲板から、眼前に広がる海や、背後にそびえる釜臥山を見やった。陸奥湾内に位置する大湊地方隊は、砂が嘴状に堆積した砂嘴という地形に恵まれ、防衛上有利な立地であり、日本海軍時代を含め120年以上もの歴史がある。「むつ市に勤務していて感じるのは、町の方々が自衛隊に理解を示し、支えてくれる温かい気持ちを持っていることです。こうした温かい環境で勤務をしていると、自然と“この町の人たち、伝統文化、子供たちを守りたい”という気持ちが芽生えてくるんです」■「中学校の子供たちは本当に純粋で素直でかわいらしかった」近藤奈津枝さんは、’66年1月13日、山口県岩国市に生まれた。会社員の父と、パート勤めの母、そして3姉妹の5人家族。「両親はほかの家庭と比べて厳しかったと思います。特に田舎特有の第1子に対する厳格な教育を受けたという記憶があります。そのせいか、小さいころから弱きを守るといった正義感、自分を追い込むといったストイックさ、仁義、人に対する敬意や礼を尊ぶといった気持ちが強かったです。体育会系というか、侍みたいな子だったと思います」“侍少女・奈津枝”は、とにかく一本気だった。「高校、大学とハンドボール部のキャプテンを務めましたが、いま思うと、絶対に後輩にはなりたくない先輩でした。キャプテンを務めていたときに『あんな厳しい人にはついていけない。頭がどうかしている』と、高校、大学時に2度も後輩たちに部活をボイコットされてしまったのです」進学した山口大学のハンドボール部は無名だったが、近藤さん入部後、中四国学生ハンドボール選手権では最強のチームと呼ばれるまでに成長した。「まずまずの結果を出しました。だから将来は教師になってハンドボール部の顧問になり、全国制覇したかったのです」そのために大学卒業後は中学校の国語の臨時教員となった。「小さな島にある、小中学校が同じ校舎の小規模な学校だったので、専門の国語以外に数学や家庭科も教えていました。子供たちは本当に純粋で素直でかわいらしかったです」しかし教員採用試験に合格することはできなかった。「一般的にも2度、3度と挑戦することが普通だったので挫折感はありませんでしたが、“自分には向いていないのかな”という思いが湧いてきたのです」ちょうどそんなとき、市役所で自衛官募集のパンフレットを目にし、応募したことから人生が大きく変わる。「正直、自衛隊に対する知識もありませんでしたし“国防を強く意識して入隊した”ということではないのです。ただ、こんな私でも採用してくれたという喜びがありました」だが30年以上前の自衛隊は、国民からの認知度、関心が低いばかりか、蔑まれているような空気感に包まれていたという。「災害派遣で警察、消防、自衛隊の3つの組織が活動していても、メディアが取り上げるのは消防隊員、警察官の姿。自衛官がニュースになるのは、不祥事を起こしたときぐらいだったのです」さらに有事の際には前線に立たなければいけないため、娘の命の危険を案じたこともあったのだろう、母は入隊に大反対した。「『私はあなたを自衛官にするために大学に行かせたわけじゃない!』と激怒されました。娘が苦労するだろうと心配する、親心もあったのでしょうね……」■「これからの時代は、性別によりチャンスを摘み取ってはならないと強く思います」自衛隊といえば厳しい訓練を思い浮かべる人も多いだろう。「陸上自衛隊の中でも、特に厳しいと称される空挺レンジャーの養成訓練がメディアで報じられる機会が多いため、そのようなイメージを持たれるのでしょう。しかし海上自衛隊で厳しい訓練があるのは、入隊時に入校した(広島県)江田島市の幹部候補生学校の最初の1年間くらいです」約16キロの遠泳や、オールでボートを漕ぐ、とう漕訓練も男性と同じように課される。「廿日市市の弥山は歩いて登ってもきつい山ですが、これも走って登るのです。昨年まで幹部候補生学校の校長をしていて、学生と一緒に走って登ったのですけど、まだまだ行けますね(笑)」近藤さんが幹部候補生学校に在籍していた期間、体力面でついていけないことはなかったが、女性であるために、挑戦すらできなかった訓練があった。「艦艇内に女性が宿泊する施設が整っていなかったり、規則や基準が整備されていなかったりしたことから、女性は艦艇勤務や、長期間海外に展開する遠洋練習航海に参加できなかったですね。それが本当に残念で悔しかったです」遠洋練習航海に出立する際、舟艇と呼ばれる小船に乗って桟橋を出発する。同期の男性自衛官たちがそれぞれ練習艦に移乗していくなか、近藤さんを含めた女性自衛官は舟艇に乗ったまま見送り、再び桟橋に戻ることになる。「みんな、舟艇の中で泣いていました。実習幹部として海外を訪れて得るものは、その後の海上自衛隊勤務に大きく影響します。しかし私たちにはその財産がないのです。これからの時代は、性別によりチャンスを摘み取ってはならないと強く思います」女性であるために大きなビハインドはあったが、配属された経理や補給の仕事の現場で、着実に活躍の場を広げていこうと決意していたという。「現在の海自はワークライフバランスを重視していますが、私が若いころは、予算編成時期や演習期間は、何日も連続で泊まり込んで仕事をしたり、徹夜に近い状態が続いたりしたこともありました。そんなとき私は分隊長として、業務が一段落するのを待って、若い隊員たちに『みんな、そのくらいにして、一度中断して飲みに行くよ』と誘っていました。振り返ってみると“気分転換になるどころか、逆にキツいんですけど”と、彼らからすれば不評だったかもしれませんね」当時から休日でも夜の酒席でも、部下とのコミュニケーションを絶やさなかった。現在、近藤さんを補佐する青木邦夫幕僚長はこう語る。「幹部候補生学校では私は97期で、近藤総監は89期。8期先輩にあたりますが、私が入隊したころにはすでに有名な方で、お名前は存じ上げていました。笑顔が絶えず、明朗な方という印象です。10年ほど前、佐世保地区で私が護衛艦の艦長をしていた時代に、近藤総監(当時、佐世保地方総監部・経理部長)と同じ地区での勤務地になりました。会議などでもお話しする機会があったのですが、私が抱いていた第一印象そのままの方でした。その後、ワークライフバランス推進企画班長をしていたとき、女性活躍の先駆者として、近藤さんのお話を聞いたりアドバイスをいただいたりという機会にも恵まれたのです」そんな近藤さんの声などが生かされ、女性が活躍できる職場へと改善が重ねられていったのだろう。近藤さん自身はこう語る。「自衛隊員は何か不測の事態が起こった際は、例外なく部隊に戻ります。小さい子供がいる隊員でも例外ではありません。そうした隊員も憂いなく即応できるように、緊急登庁時の子供一時預かりという制度もあります。これは自衛隊特有の制度ではないかと思います」また女性がどのような訓練にも参加できるようにするために、設備面にも目を配っているという。「女性が勤務するうえで、とにかく我慢することのないよう、要望や改善提案をどんどん上げてくるように指示しています。それでもみんな遠慮するので、私を直接補佐するスタッフ自らが女性用トイレや更衣室などの設備を見回りするよう指示しています。いまだに和式トイレが多いのも課題なのです」(取材・文/小野建史)【後編】口癖は「国を守る、国民を守る」の海上自衛隊海将・近藤奈津枝さん持ち歌は振り付けも完璧な『女々しくて』へ続く
2024年06月16日農業関連メーカーの大成農材株式会社(代表:杉浦 朗、本社:広島県広島市)では、社内環境と生産性の改善を推し進めています。2022年9月の本社オフィスフロア全面改装をきっかけに、書棚スペースを約65%削減、ペーパーレス化によるオフィスのスリム化を図りました。更に、従来紙で配布していた会議資料の電子化を徹底し、2023年4月より会議全体の85%以上で紙資料を撤廃し1,000枚/月の紙削減に成功しました。【オフィスのリフォームによるワークスタイル変革 ペーパーレス化の成果】大成農材株式会社は2015年5月に3代目である杉浦 朗が29歳の若さで社長に就任以降、ワークライフバランスや健康管理を重視した様々な新制度の導入や、組織改革による業務の効率化など、様々な社内制度の改革を行ってきました。2019年より、ペーパーレス化に着手、販売・会計管理システムと社内グループウェアを導入し、紙の台帳管理から脱却することで、過去の実績確認や現在の状況把握・分析などの業務効率が改善され、社内でのスケジュール共有・報連相や文書管理など各種共有管理などの業務も大幅に効率アップさせました。2022年には5月、9月と2度にわたり、本社オフィスの全面リフォームを実施。オフィス内に点在した書類等に対し、集約・電子化・廃棄を徹底、不要な棚やデスクを徹底的に処分することで、リフォーム前と比較して書棚スペースを約65%削減することに成功しました。オフィスのスリム化を図る中で、フリーアドレス制を導入、オフィス内のコミュニケーションも活性化され、明るく働きやすい、快適な空間を実現することができました。これを機に、社内会議もWeb利用を加速させ、2023年4月より、全社内会議の資料について85%にあたる紙資料の利用を廃止(電子データとWeb会議の活用)し、1,000枚/月程度の紙削減の実現に成功すると同時に、遠隔地の事業所とのコミュニケーションも円滑になりました。また、会議資料や議事録などの書類をファイリングして保管する場所が不要となることで、スリムなオフィスの維持に寄与しています。【DX(デジタルトランスフォーメーション)に必須なペーパーレス化への取り組み】近年、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が盛んに叫ばれています。DXとは、企業が、デジタル技術を活用し、業務改善や、製品・サービス、ビジネスモデルそのものを変革させ、企業の優位性を高めることを意味します。製品・サービスや業務のデジタル化が進む中で、ペーパーレス化は必須事項です。ペーパーレス化を推進するために、1998年に「電子帳簿保存法」や2004年に「e-文書法」が施行され、法律が整備されました。しかしながら、総務省が発表した令和4年版「情報通信白書」によると、DXに関する取り組みを進めている企業の割合は、米国企業は約79%であるのに対し、日本企業は約56%となっており、人材不足やデジタル技術の知識・リテラシー不足、アナログな文化・価値観の定着等、デジタル化を進める上で多くの課題・障壁を抱えていることがわかります。(※画像引用)総務省|令和4年版 情報通信白書|デジタル化を進める上での課題や障壁(国別)総務省:デジタル化を進める上での課題や障壁(国別)文書管理のルールにおいて、会社で定められた規定や習慣が紙を基準に考えられていたり、紙を使った業務に慣れている従業員が多い場合、ペーパーレス化が負担となる場合もありますが、大成農材の場合、オフィスのリフォーム以前より、社内制度の改革が何度も行われていたことから、大規模なペーパーレス化への取り組みもスムーズに受け入れられたと考えられます。【大成農材の制度改革】2020年頃から、ワークライフバランスや健康管理を重視し、「一人でも多くの社員が大成農材で働いていてよかったと思える職場づくり」という方針の下、会社制度の改革に着手しました。小さな変更を積み重ねることで、大きな変革を受け入れる下地ができ、社員一人一人の改革に対する前向きな受け入れ態勢を整えることにつながりました。(※表:杉浦朗が代表に就任して以降実施した社内制度改革)社内制度改革変遷【今後の展開】これまでの取り組みにより、非常に快適で働きやすい環境を構築することができ、またシステム導入やWeb化を進める事で、多様な働き方への選択肢や、社内の業務効率が改善し、コミュニケーションも活性化され、新たな業務への気づきや社員の意識・行動の変化が生まれました。DXをさらに加速すべく、2023年4月にバックオフィスリプレイスプロジェクトチーム(プロジェクトチーム:以下 PT)を発足しました。PTでは「生産性」「コスト」「属人化」「ミス」に着眼し、より一層の【ワークスタイル変革】【ペーパーレス化】に取り組んで参ります。【会社概要】名称 : 大成農材株式会社所在地: 〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-8URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社、代表取締役社長 兼 CEO得丸 博充)は、2022年10月5日(水)~10月6日(木)の2日間、20~79歳の男女を対象に「くらしの総決算2022」をインターネットリサーチで実施し、2,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)「くらしの総決算」が、皆さまにとって、今年の生活全般を振り返る機会や、来年より良い生活を送るためのヒントになれば幸いです。[アンケート調査結果]第1章:2022年のくらしを振り返り■2022年の総決算 今年1年を100点満点で評価、全体の平均は61点で2021年より5点アップ!20~79歳の男女2,000名(全回答者)に、2022年を100点満点で評価すると何点か質問しました。「50点台」(22.0%)に最も多くの回答が集まったほか、「60点台」(12.3%)や「70点台」(15.1%)、「80点台」(19.2%)にも10%超の回答が集まり、平均は61.3点でした。また、『80点以上』と高得点を付けた割合は32.2%となりました。昨年の調査結果と比較すると、2021年56.4点→2022年61.3点と、平均が4.9点上昇しました。2021年対比でみると、男女とも20代で平均点の上昇幅が最も大きくなりました。20代の結果を男女別にみると、男性で9.7点の上昇(2021年52.6点→2022年62.3点)、女性では8.8点の上昇(2021年55.3点→2022年64.1点)となりました。男女・年代別にみると、『80点以上』と回答した人の割合が、60代・70代男性(36.0%)で最も高く、次いで20代女性と30代女性(いずれも35.5%)が高い結果でした。高得点と評価した人の中には、平穏無事に過ごせた人、願いや希望が叶い幸福感を得られた人、子や孫が生まれた人、努力の成果や自身の頑張りに納得できた人が多いようです。一方、『50点未満』と回答した人の割合をみると、50代男性(24.5%)が最も高く、次いで30代男性(22.5%)、40代女性(20.5%)が続きました。低得点と評価した人の中には、コロナ禍で経済的な影響を受けた人、金銭面や健康面で辛い経験をした人、仕事やプライベートが期待通りに運ばなかった人が多いようです。■今年、個人的にうれしかったこと 1位「旅行に行けた」2位「子どもを授かった」3位「健康でいられた」■今年、世の中の出来事でうれしかったこと 1位「新型コロナ流行が沈静化」2位「大谷 翔平がメジャーリーグで活躍」3位「村上 宗隆が56号ホームラン・三冠王達成」■今年、実現した目標 1位「旅行」2位「就職・転職」3位「ダイエット」次に、全回答者(2,000名)に、今年の出来事について質問しました。【2022年、個人的にうれしかったこと】1位は「旅行に行けた」でした。新型コロナウイルス感染症対策の行動制限が全国的に緩和され、念願だった旅行に行くことができて、旅情や風光明媚な景観、旅グルメを久しぶりに満喫したという人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「子どもを授かった」、3位「健康でいられた」、4位「子どもの成長を感じた」「就職・転職した」となりました。【2022年、世の中の出来事でうれしかったこと】1位「新型コロナ流行が沈静化」、2位「大谷 翔平がメジャーリーグで活躍」、3位「村上 宗隆が56号ホームラン・三冠王達成」、4位「新型コロナ関連の制限緩和」、5位「オリックス・バファローズがパ・リーグ優勝」となりました。新型コロナ関連以外では、メジャーリーグやプロ野球での活躍・偉業が上位に挙がりました。大谷 翔平選手や村上 宗隆選手の歴史的偉業達成の瞬間には、日本中が驚きとともに歓喜や感動に包まれたのではないでしょうか。【2022年、実現した目標】1位「旅行」、2位「就職・転職」、3位「ダイエット」、4位「健康維持・健康づくり」、5位「資格取得」でした。2021年の調査結果と比較すると、「旅行」は5位から順位を大きく上げ2022年は1位でした。■今年、仕事で起こった変化 20代では3人に1人、30代では4人に1人が「給料が増えた」就業者(1,482名)に、今年1年、仕事でどのような変化があったか聞いたところ、「給料が増えた」(21.0%)が最も高く、「給料が減った」(14.7%)、「ワークライフバランスが改善した」(11.6%)、「ボーナスが減った」(9.6%)、「ボーナスが増えた」(8.2%)が続きました。年代別にみると、20代と30代の7人に1人が「ワークライフバランスが改善した」と回答。コロナ禍以降、テレワークの普及など働き方の多様化が進み、ワークスタイルの選択肢が増えたことで、ワークライフバランスが良くなったと感じている若年層が多いのではないでしょうか。また、「給料が増えた」と回答した20代・30代も多く、全体と比べて5ポイント以上高くなりました(20代31.3%、30代26.3%)。職業別にみると、公務員・団体職員の18.9%が「ワークライフバランスが改善した」と回答し、他の層と比べて高くなりました。今年1年を100点満点で評価した得点の状況別にみると、「給料が減った」(低得点層25.6%、中得点層14.8%、高得点層9.1%)や「ワークライフバランスが悪化した」(低得点層18.6%、中得点層7.5%、高得点層2.7%)は低い点数を付けた人ほど高くなりました。収入減やワークライフバランスの悪化が、生活満足度を下げている結果となりました。■今年のくらしを明るくしてくれた芸能人 「明石家 さんまさん」が2年連続1位、2位は「錦鯉」■今年のくらしを明るくしてくれたスポーツ選手 「大谷 翔平さん」が2年連続ダントツ1位全回答者(2,000名)に、今年のくらしを明るくしてくれた有名人とアニメ・漫画のキャラクターを聞きました。【芸能人】2年連続で「明石家 さんまさん」が1位となり、2位「錦鯉」、3位「サンドウィッチマン」、4位「Snow Man」、5位「川島 明さん」と続きました。挙げた理由をみると、1位の明石家 さんまさんについては「いつも笑わせてくれ、気持ちが前向きになれる」(40代女性)や「見ているだけで明るくなれる」(50代女性)、「いつも明るくて面白い」(70代男性)など、元気をもらえたことで気持ちやくらしが明るくなったという実感が多く挙げられました。2位の錦鯉については「売れない時代が長く続いても諦めずに頑張って花を咲かせた」(40代女性)や「長年苦労しており、元気をもらえた」(50代女性)など、長い下積み時代を経てブレイクした姿に励まされたといった回答がありました。【スポーツ選手】2年連続で「大谷 翔平さん」がダントツとなり、2位「村上 宗隆さん」、3位「羽生 結弦さん」、4位「井上 尚弥さん」「久保 建英さん」と続きました。挙げた理由をみると、1位の大谷 翔平さんについては「大リーグでの活躍に、同じ日本人としてワクワクした」(30代男性)や「いつでもチャレンジしている姿を見て前向きになれた」(30代女性)、「たくさんの活躍でワクワクをもらえた」(60代女性)など、メジャーリーグの舞台で活躍している姿やチャレンジを続ける姿に元気やワクワクをもらえたという回答が多数みられました。2位の村上 宗隆さんについては「チームのリーグ優勝に貢献し、三冠王も獲得した。同年代で、見ていて元気をもらえる」(20代男性)や「プレッシャーをはねのけ、頑張ってホームランを打ち続けた」(50代女性)、「大記録達成に向けて毎日ドキドキさせてくれた」(20代女性)など、史上最年少での三冠王獲得に感動をもらったという回答がありました。■今年のくらしを明るくしてくれたアニメ・漫画のキャラクター 1位「アーニャ・フォージャー」2位「モンキー・D・ルフィ」3位「ちいかわ」【アニメ・漫画のキャラクター】1位「アーニャ・フォージャー(SPY×FAMILY)」、2位「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」、3位「ちいかわ(ちいかわ)」、4位「ドラえもん(ドラえもん)」、5位「スヌーピー(PEANUTS スヌーピー)」「フグ田サザエ(サザエさん)」「江戸川コナン(名探偵コナン)」となりました。挙げた理由をみると、1位のアーニャ・フォージャーについては「見ているとかわいいし、元気が出た」(20代女性)、「かわいくて癒された」(20代男性)など、愛らしい姿に元気づけられたという回答や、癒されたという回答が多数みられました。2位のモンキー・D・ルフィについては「見ていると悩みを忘れさせてくれる」(20代女性)や「元気にさせてくれるセリフが多い」(50代女性)、「揺るがない信念が見ていて気持ち良い」(30代女性)など、ルフィの明るく真っ直ぐなところに励ましや活力をもらったという回答がありました。また、3位のちいかわについては「かわいくて元気をもらえる」(40代女性)や「癒される」(20代男性)、「ただただ、かわいい」(30代女性)など、キャラクターのかわいさに和んだという回答がありました。第2章:2022年のお財布事情を振り返り■2022年のお財布事情を表す漢字1字 1位「減」2位「無」3位「貧」今年1年のお財布事情について質問しました。全回答者(2,000名)に、今年1年の“お財布事情”を表す漢字(1字)を聞いたところ、1位「減」、2位「無」、3位「貧」、4位「苦」、5位「普」となりました。挙げた理由をみると、1位の「減」については「値上げばかりでお金がどんどん減った」(60代女性)や「収入減と物価高のダブルパンチ」(60代女性)、「収入が減った」(30代女性)、「物価の上がり幅が大きく、家計支出が多くなり、おこづかいが減った」(60代男性)など、相次ぐ値上げや物価上昇の影響、おこづかいや収入の減少に関する回答が多数挙げられました。2位の「無」については「お金が足りない」(20代男性)や「お金が貯まらない」(50代男性)、「お金がどんどんなくなった」(30代男性)、3位の「貧」については「収入が激減した」(70代男性)や「家計状態が悪くなった」(60代男性)、「お金の面で我慢することが多かった」(20代女性)など、金銭面で余裕がない1年だったと実感している回答がありました。男女別にみると、男性では1位「無」、2位「貧」、3位「減」、女性では1位「減」、2位「貧」、3位「苦」となりました。■普段、お財布に入っているお金の平均は14,980円、近畿男性が21,610円と突出■20代の半数以上が「普段、お財布に入っているお金は10,000円未満」と回答今年1年のお財布事情について質問しました。全回答者(2,000名)に、普段、お財布にいくらくらい入れているか聞いたところ、「10,000円~15,000円未満」(26.1%)に最も多くの回答が集まり、平均は14,980円でした。また、『10,000円未満』の割合は39.7%、『20,000円以上』の割合は29.8%となりました。年代別にみると、『10,000円未満』の割合は、30代以上(30代42.4%、40代39.2%、50代34.5%、60代・70代29.4%)では半数を下回ったのに対し、20代(53.6%)では半数を超えました。他方、『20,000円以上』の割合は、20代(19.8%)では2割にとどまり、60代・70代(39.5%)と比べて約20ポイントの差が開きました。昨年の調査結果と比較すると、お財布に入れているお金の平均は、2021年14,250円→2022年14,980円と730円の増加となりました。男女・エリア別にみると、お財布に入れているお金の平均は、近畿の男性(21,610円)が突出しており、全体(14,980円)と比べて6,630円高くなりました。■普段、お財布に入っていれば安心できるお金の平均は18,540円と、実際に持ち歩くお金よりも高額20代男性の6人に1人が「3,000円未満」と回答、理由は「基本、キャッシュレス決済」では、お財布に入っていれば安心できるお金について、いくらくらいをイメージしている人が多いのでしょうか。全回答者(2,000名)に、普段、お財布にいくらくらい入っていれば安心か聞いたところ、「10,000円~15,000円未満」(30.3%)に最も多くの回答が集まったほか、「5,000円~10,000円未満」(17.2%)や「20,000円~30,000円未満」(14.1%)などの回答もみられ、平均は18,540円でした。また、『3,000円未満』の割合は9.2%となりました。“普段、お財布に入れているお金の平均”(14,980円)と比較すると、“普段、お財布に入っていれば安心できるお金の平均”(18,540円)のほうが3,560円高くなりました。男女・年代別にみると、『3,000円未満』と回答した人の割合は、20代男性(17.5%)が最も高くなり、20代女性(13.0%)、30代男性(12.0%)が続きました。『3,000円未満』で安心と回答した理由をみると、20代男性では「基本、キャッシュレス決済」や「キャッシュレス派なので現金を持ち歩かない」、「普段、電子マネーを使用する」、20代女性では「ほとんどキャッシュレス決済」や「スマホやカードがあれば現金を使うことがあまりない」、30代男性では「コード決済とクレジットカードで十分」や「電子決済をメインに使っている」など、キャッシュレス決済の浸透がうかがえる回答が多数挙げられました。■今年、お金をかけたことで人生満足度が上がったもの 「旅行」がダントツ、2位「家電」3位「車」かけた金額の平均は「旅行・14万円」、「家電・29万円」、「車・352万円」全回答者(2,000名)に、今年、お金をかけたことで人生の満足度が上がったものを聞いたところ、「旅行」がダントツとなりました。旅行先で美しい景色を堪能したり、観光スポットを楽しんだり、美味しいものに舌鼓を打ったりして、充実した時間を過ごせた人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「家電」、3位「車」、4位「洋服」、5位「食事」となりました。かけた金額の平均をみると、1位の「旅行」は140,683円、2位の「家電」は294,115円、3位の「車」は3,515,317円、4位の「洋服」は62,579円、5位の「食事」は31,965円でした。■値上げラッシュが家計を直撃! 「今年、値上げの影響を実感した」80%値上げの影響を実感したもの 1位「食費」2位「水道光熱費」3位「日用品費」全回答者(2,000名)に、今年、家計において値上げの影響を実感したか聞いたところ、「実感した」は79.8%、「実感しなかった」は20.2%と、大多数の人が値上げの影響で家計にしわ寄せが来ていると感じていることがわかりました。性年代別にみると、値上げの影響を実感した人の割合は、男女とも60代・70代が最も高くなり、男性では89.5%、女性では91.0%でした。今年、家計において値上げの影響を実感した人(1,597名)に、値上げの影響を実感したものを聞いたところ、「食費(外食費、酒代含む)」(78.0%)がダントツとなりました。現在、急激な円安の進行や原材料・エネルギー価格の高騰などの影響で、値上げラッシュが続いています。小売店や飲食店の利用の際に、食費増加による家計圧迫を実感している人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「水道光熱費」(52.6%)、「日用品費(シャンプー、ティッシュペーパーなど)」(39.4%)、「交通費」(13.2%)、「通信費」(8.1%)でした。■「今年、家計を見直した」昨年調査から8ポイント上昇し58%家計で見直したものTOP3は「食費」「通信費」「水道光熱費」続いて、家計について質問しました。全回答者(2,000名)に、今年、家計を見直したか聞いたところ、「見直した」は58.3%、「見直さなかった」は41.7%となりました。昨年の調査結果と比較すると、家計を見直した人の割合は、2021年50.4%→2022年58.3%と、7.9ポイント上昇しました。男女・年代別にみると、家計を見直した人の割合は、男性では20代(2021年48.0%→2022年60.5%、12.5ポイント上昇)、女性では30代(2021年54.0%→2022年69.5%、15.5ポイント上昇)で上昇幅が最も大きくなりました。今年、家計を見直した人(1,167名)に、何を見直したか聞いたところ、「食費(外食費、酒代含む)」(47.0%)が最も高くなり、「通信費」(34.2%)、「水道光熱費」(23.9%)、「日用品費(シャンプー、ティッシュペーパーなど)」(21.7%)、「被服費(アクセサリー含む)」(19.0%)が続きました。■来年、節約したいものTOP3は「食費」「水道光熱費」「日用品費」全回答者(2,000名)に、来年、節約したいものを聞いたところ、「食費(外食費、酒代含む)」(40.8%)が最も高くなりました。家計の防衛策として、できる範囲で食費の節約に取り組みたいと考えている人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「水道光熱費」(31.9%)、「日用品費(シャンプー、ティッシュペーパーなど)」(22.1%)、「通信費」(17.5%)、「被服費(アクセサリー含む)」(15.2%)でした。性年代別にみると、30代女性では「食費(外食費、酒代含む)」(54.5%)と「日用品費(シャンプー、ティッシュペーパーなど)」(35.0%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。第3章:来年の予想と目標■来年、実現したい目標 1位「旅行」2位「ダイエット」3位「貯蓄」来年の目標や予想について質問しました。全回答者(2,000名)に、来年、実現したい目標を聞いたところ、1位「旅行」、2位「ダイエット」、3位「貯蓄」、4位「健康維持・健康づくり」、5位「就職・転職」となりました。男女別にみると、男女とも「旅行」が1位となり、男性では2位「貯蓄」、3位「健康維持・健康づくり」、女性では2位「ダイエット」、3位「貯蓄」でした。性年代別に1位をみると、男性では20代は「就職・転職」、30代は「貯蓄」、40代は「健康維持・健康づくり」、50代と60代・70代は「旅行」でした。他方、女性では20代は「結婚」「就職・転職」「貯蓄」、30代と40代は「ダイエット」、50代と60代・70代は「旅行」でした。■「来年は今年より家族や友人との人間関係が良くなると思う」20代女性の57%全回答者(2,000名)に、自身の健康状態やマネー事情、人間関係について、来年は、今年よりどのくらい良くなると思うか質問しました。【健康状態】「非常に良くなると思う」が6.8%、「やや良くなると思う」が22.0%で、合計した『良くなると思う』は28.7%でした。「全く良くなると思わない」が5.5%、「あまり良くなると思わない」が16.2%で、合計した『良くなると思わない』は21.6%となりました。【マネー事情(お金の使い方・貯め方など)】『良くなると思う』は26.7%、『良くなると思わない』は33.0%となりました。性年代別にみると、健康状態が良くなると予想する人の割合が最も高くなったのは20代女性と30代女性(いずれも41.5%)、マネー事情が良くなると予想する人の割合が最も高くなったのは20代女性(44.5%)でした。若年層の女性には、健康面や金銭面で明るい見通しを持っている人が多いようです。【自身の家族や友人との人間関係】『良くなると思う』は36.8%、『良くなると思わない』は10.4%となりました。性年代別にみると、『良くなると思う』と回答した人の割合は、20代女性(56.5%)が最も高く、半数を超えました。20代女性には、身近な人とのコミュニケーション頻度を向上させることや、大切な人との関係を深めることに、期待感や前向きな思いを抱いている人が多いのではないでしょうか。■2023年のトレンドワードになると思うもの TOP5は「値上げ」「円安」「コロナ第8波・第9波」「ノーマスク」「コロナ収束」30代女性の5人に1人が「産後パパ育休」、30代男性の5人に1人が「メタバース」と予想最後に、来年のトレンドについて質問しました。全回答者(2,000名)に、来年のトレンドワードになると思うものを聞いたところ、「値上げ」(39.4%)が最も高くなりました。今年続いた値上げラッシュが来年も継続すると予想する人が多いようです。次いで高くなったのは、「円安」(28.9%)、「コロナ第8波・第9波」(23.5%)、「ノーマスク」(19.5%)、「コロナ収束」(18.3%)と、コロナ関連ワードが上位に複数挙がりました。性年代別にみると、30代女性では「産後パパ育休(子どもが生まれてから8週間までの間に合計4週間の育休を男性が取得できる制度)」(20.0%)、60代・70代女性では「オミクロン株対応ワクチン」(31.0%)が全体と比べて10ポイント以上高くなりました。また、20代女性・30代女性では「ノーマスク」(順に24.5%、25.5%)と「SDGs」(23.0%、25.0%)、30代男性では「メタバース」(19.0%)が全体と比べて5ポイント以上高くなりました。今年1年を100点満点で評価した得点の状況別にみると、「ノーマスク」(低得点層13.7%、中得点層20.1%、高得点層21.8%)や「コロナ収束」(低得点層12.4%、中得点層18.2%、高得点層21.8%)は高得点層ほど高くなりました。今年1年に高得点を付けた人は、来年はコロナ禍が落ち着きを見せ、マスクなしの生活に戻ることを期待する人が多いのかもしれません。※調査結果全文は、添付のPDFファイルよりご覧いただけます。■調査概要■調査タイトル:くらしの総決算2022調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20~79歳の男女調査期間:2022年10月5日~10月6日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:2,000サンプル(有効回答から性別×年代区分が均等になるように抽出) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月05日法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第1回「コミュニケーション不足に関する影響」調査結果を発表いたしました。今回の調査において、コミュニケーション不足によって業務に「支障あり」と回答した人は8割以上を占めました。「40代以上」、「大企業」、「管理職」、「テレワーク実施者」において、業務に支障をきたしやすい傾向が表れており、業務支障の内容としては、「情報共有不備」に関する支障が7割以上という回答結果から、多くの企業でコミュニケーション不足に起因する業務の支障が発生し、課題となっていることが浮き彫りとなっています。その中で、「対面」によるコミュニケーションは、その頻度が高いほどイメージや細かいニュアンスを共有する手段として優れていると考えられます。しかしながら、コロナ禍を機にテレワークが普及し、企業側としても経営効率化や社員のワークライフバランス向上の一環としてテレワークを推進しようとする昨今において、「対面」のみに頼ったコミュニケーション様式には限界があると言えます。新しい働き方でも最大の効率を生み出すために、テレワーク時においても効果的なコミュニケーションを図るための工夫やルール作りに努めていくことが求められているのではないでしょうか。▼本調査の結果は以下掲載サイトでもご覧いただけます。 ▼動画版はこちら「YouTube リスモンちゃんねる」 [調査結果](1) コミュニケーション不足によって自身の業務に支障をきたしていますか?コミュニケーション不足による業務の支障の有無について調査を行ったところ、「支障あり」(回答率 84.1%)が、「支障なし」(同15.9%)を大きく上回り、8割以上がコミュニケーション不足によって業務に支障が生じていることがわかりました。(図表A)世代別では、「支障あり」と回答した割合は「40代」(同87.5%)が最も高く、「20代」(同79.5%)より8ポイント高い結果となりました。年齢が高いほどコミュニケーション不足によって業務に支障が生じている傾向がうかがえます。企業規模別では、「大企業」(同12.9%)、「中小企業」(同17.0%)、「零細企業」(同26.0%)と企業規模が小さくなるにつれて「支障なし」の割合が高まる傾向がみられ、企業規模が小さい方がコミュニケーション不足による支障が生じにくい状態にあることが表れています。役職別では、「管理職」の9割以上が「支障あり」(同94.6%)と回答しており、「一般社員」(同84.7%)、「役員」(同84.2%)に比べて高い結果となりました。管理職においては、上司や部下のみでなく、他部署との連携を図る機会も多く、コミュニケーション範囲が広いことがその要因として考えられます。テレワーク実施有無別における「支障あり」の割合は、「テレワーク実施者」(同90.5%)が「テレワーク未実施者」(同81.4%)に比べて9.1ポイント高い結果となっています。(図表B)図表A図表B(2) コミュニケーション不足によって自身の業務にどのような支障が生じましたか?(1)にてコミュニケーション不足によって業務に「支障あり」と回答した人に対して、どのような業務の支障が生じたのか調査したところ、「情報共有不備」(回答率 75.3%)と回答した人が最も多く、全ての属性で最多の回答を占めました。次いで、「業務の引継ぎやスキル・技術の継承」(同35.4%)、「業務の相談・質問不足」(同34.9%)となりました。企業規模別では、「情報共有不備」、「業務の相談・質問不足」、「仕事の方向性に関する認識の不一致」において、企業規模が大きくなるほど回答割合が高まる結果となっており、特に「情報共有不備」(大企業80.6%、中小企業71.4%、零細企業59.7%)においては、大企業と零細企業の回答率に20ポイント以上の差が生じていることから、従業員数が多いことが情報共有の不備を生じやすくしている要因の一つになっていると考えられます。図表C(3) テレワークの実施状況及びコミュニケーションのきっかけとして最も望ましい手段についてテレワークの実施有無について調査を行ったところ、「テレワーク未実施」(回答率67.6%)が「テレワーク実施」(同32.4%)を大きく上回りました。企業別にみると、「テレワーク実施」は、「大企業」(同38.6%)、「中小企業」(同28.1%)、「零細企業」(同13.0%)の順に高い結果となっており、企業規模が大きいほど、テレワークの導入が進んでいる状況となっています。「大企業」よりも「零細企業」の方が、コミュニケーション不足に起因する業務の支障が発生しにくい背景には、少人数によるコミュニケーションの取りやすさに加え、テレワークの普及が進んでいないことがその要因として考えられます。(図表D)コミュニケーションのきっかけとして最も望ましい手段について調査を行ったところ、「対面」(同54.5%)が5割を超え、次いで「チャット」(同17.0%)、「メール」(同16.8%)、「電話、オンライン通話」(同11.8%)の順となりました。企業規模別においては、「対面」がすべての区分で1位となった一方で、各区分の2位項目としては、「大企業」では「メール」(同20.1%)、「中小企業」では「チャット」(同20.6%)、「零細企業」では「電話、オンライン通話」(同16.3%)と差がみられました。テレワーク実施有無別では、「テレワーク実施」において「チャット」(同35.7%)が1位となり、「テレワーク未実施」(同8.9%)に比べて26.8ポイント高い結果となりました。「テレワーク未実施」においては、「対面」(同66.9%)が6割以上を占めて1位となり、「テレワーク実施」(同25.7%)に比べて41.2ポイント高い結果となっています。働き方の違いによって、望ましいと考えるコミュニケーション手段に差が生じていることがうかがえます。(図表E)図表D図表E[総評]コロナ禍でテレワークが普及し、職場でのコミュニケーション様式が変化する中、コミュニケーション不足が業務に与える影響について、リスクモンスターが独自に調査(2022年7月28日~8月1日実施)を行ったところ、800人から回答が得られました。今回の調査において、コミュニケーション不足によって業務に「支障あり」と回答した人は8割以上を占めました。「40代以上」、「大企業」、「管理職」、「テレワーク実施者」において、業務に支障をきたしやすい傾向が表れており、業務支障の内容としては、「情報共有不備」に関する支障が7割以上で生じています。特に企業規模が大きいほど「情報の共有」や「認識の統一」に関する不備が生じる傾向にあり、従業員数が多いことが影響していると考えられます。働き方の変化がコミュニケーション様式と業務支障に及ぼす影響を捉えるべく、テレワーク普及状況を調査したところ、「大企業」の4割弱でテレワークが導入されているのに対し、「零細企業」では1割強に留まっており、企業規模が大きいほど導入が進んでいることがわかります。また、「テレワーク未実施者」においては、「対面によるコミュニケーションが最も望ましい」と捉えている割合が圧倒的に高いことが明らかとなりました。「大企業」よりも「零細企業」の方が、コミュニケーション不足に起因する業務の支障が発生しにくい背景には、少人数によるコミュニケーションの取りやすさに加え、テレワークの普及が進んでいないことが要因として挙げられます。今回の調査結果によれば、多くの企業でコミュニケーション不足に起因する業務の支障が発生し、課題となっていることが浮き彫りとなっています。またその中で、「対面」によるコミュニケーションは、その頻度が高いほどコミュニケーション不足に起因する業務の支障を発生させにくい傾向があり、イメージや細かいニュアンスを共有する手段として優れていると考えられます。しかしながら、コロナ禍を機にテレワークが普及し、企業側としても経営効率化や社員のワークライフバランス向上の一環としてテレワークを推進しようとする昨今において、「対面」のみに頼ったコミュニケーション様式には限界があると言えます。新しい働き方でも最大の効率を生み出すために、テレワーク時においても効果的なコミュニケーションを図るための工夫やルール作りに努めていくことが求められているのではないでしょうか。※ 本編は以下掲載サイトでもご覧いただけます。 ■リスモン調べ動画今回発表の「コミュニケーション不足に関する影響」はYouTubeの「リスモンちゃんねる」でもご覧いただけます。山本真由美さんら2人のコメンテーターの掛け合いをお楽しみください! リスモン調べ動画キャプチャ[実施概要]・調査名称 :第1回「コミュニケーション不足に関する影響」調査・調査方法 :インターネット調査・調査エリア:全国・期間 :2022年7月28日(木)~8月1日(月)・調査対象者:20歳から59歳の男女個人800名・有効回収数:800サンプル■リスモン調べとはリスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しております。今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでまいります。掲載サイトはこちら: ■リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPクラウドサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要として、教育関連事業(定額制の社員研修サービス「サイバックスUniv.」)やビジネスポータルサイト事業(グループウェアサービス等)、BPOサービス事業、海外事業(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)にサービス分野を拡大し、包括的な戦略で事業を展開しております。リスモングループ法人会員数は、2022年6月末時点で13,952(内、与信管理サービス等7,060、ビジネスポータルサイト等3,128、教育事業その他3,764)となっております。ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月15日法人向けクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、2022年9月27日(火)より、プロ講師が出演する動画eラーニングシリーズ(以下 セミナー講師動画シリーズ)29コースの提供を開始いたします。今回提供するeラーニングは、第一線で活躍する講師7名より提供を受け、受講者の人生設計やワークライフバランスを見直す講座や、データ分析や目標達成思考を育成する講座など、自己啓発に役立つ内容となっています。社員への定期教育を実施中または検討中の企業様において、約3,500のコンテンツを有する教育・研修サービス『サイバックスUniv.』を、ぜひご活用ください。eラーニング「50代のためのライフシフト講座」リスモンでは、様々な分野で活躍する講師陣に協力を依頼し、プロ講師の持つ専門知識、経験、ノウハウが凝縮された動画コンテンツをeラーニング化した「セミナー講師動画シリーズ」をご提供しています。今回「セミナー講師動画シリーズ」において、自身のキャリアとライフイベントの現在地を明らかにし今後の人生設計を考える「ライフシフト講座」や、デジタル化が進む現代の基礎知識として備えておくべき統計分析の基礎を解説した「統計とデータ分析キホンのキ ~最初にやること・結果で分かること~」など、多彩で豊富なeラーニングコンテンツ29コースを追加いたします。29コースは、講師陣が制作したeラーニングであり、リスモンの研修サービス『サイバックスUniv.』にて提供いたします。リスモンは、これからも様々なテーマのeラーニング制作に努め、お客様の人材育成をサポートしてまいります。■コース紹介(講座名/分類・階層)以下のコースの標準学習時間は0.5時間~1時間です。<江野本 由香氏 提供講座>20代のためのライフシフト講座/全社共通30代・40代のためのライフシフト講座/全社共通50代のためのライフシフト講座/全社共通60代のためのライフシフト講座/全社共通ざわざわ、モヤモヤする心の整え方/全社共通子育て期、介護期のワークライフバランス講座/全社共通時短勤務者のための働き方講座/全社共通イクボス講座 ~子育て中メンバーのマネジメント~/管理職年の離れた部下のマネジメントで知っておきたいこと/管理職<ヨシダ ヨウコ氏 提供講座>【正しい休み方】マインドフルネスでココロの休養を/新入社員・内定者【正しい休み方】睡眠のとり方で変わるwell being的 パフォーマンスアップ/新入社員・内定者<戸枝 明氏 提供講座>女性の活躍を一層推進する研修(前編・後編)/管理職パワーハラスメントの現場に遭遇したら(前編・後編)/管理職ハラスメント被害の相談や現場の目撃対応(前編・後編)/管理職部下のいつもと違う様子に気づいたら(前編・後編)/管理職<深澤 潔氏 提供講座>リモートワーク時代のビジネスライティング/若手社員ココに注意!他人のコンテンツ利用どこまでOK?/若手社員<渡部 幸氏 提供講座>脳の働きを活用した目標達成の手法/全社共通ウェルシーマインドによる豊かな人生への断捨離方法/全社共通3つの異なる視点を活用する目標達成・問題解決手法/若手社員<玉川 謙一郎氏 提供講座>障害者差別解消法(最新法改正版)/全社共通心理的安全な組織を創るには?~基本を学ぼう!/全社共通<日比 慶一氏 提供講座>結果は先読みできる!ゲーム理論の基礎講座/中堅社員統計とデータ分析キホンのキ ~最初にやること・結果で分かること~/中堅社員リーダーのための意思決定講座 ~合理的な直感力を身につけよう!~/管理職■画像イメージeラーニング「統計とデータ分析キホンのキ ~最初にやること・結果で分かること~」eラーニング「脳の働きを活用した目標達成の手法」■『サイバックスUniv.』とは月額66,000円(税込)~、研修ポータル・eラーニング・Webセミナーを低価格でご利用いただける会費制の研修サービスです。会員企業の利用者は、約3,500コースの豊富なラインアップから、自身にあったプログラムを随時受講できます。階層別研修だけでなく、営業・人事など職種別即戦力プログラムも充実しています。これまでにのべ1,000万回受講いただいております。(2022年8月末時点、ユーザー数×登録されたeラーニングの本数で算定)ホームページ: ■リスモンの概要(東京証券取引所スタンダード市場上場 証券コード:3768)2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来、法人会員向けビジネスを要にサービス分野を拡大し、各事業部門・子会社(与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービス)ごとに取り扱うサービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。リスモングループ法人会員数は、2022年6月末時点で13,952(内、与信管理サービス等7,060、ビジネスポータルサイト等3,128、教育事業その他3,764)となっております。ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月21日~もっと自由な時間や場所で、新しい働き方を提案~エミフィス所沢 外観イメージ株式会社西武プロパティーズ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上野 彰久)は、シェアオフィス「emiffice(エミフィス)」 の3号物件となる「エミフィス所沢」 を、2022 年 4 月 4日(月)に、西武鉄道池袋線と新宿線の結節点である所沢駅直結の商業施設グランエミオ所沢4 階にオープンいたします。emifficeは、近年の働き方改革の推進に伴い、テレワークや都心部でのシェアオフィス需要が増加する中、通勤時間の削減やワークライフバランスの向上、仕事と子育ての両立サポートなど、働きやすい地域社会の実現を目指し、2019 年より西武鉄道沿線での展開をスタートしました。現在、練馬駅構内、大泉学園駅隣接の商業施設グランエミオ大泉学園内の施設の他、本年3月にエミフィスミニ田無の開設を予定しております。交通至便の駅立地をはじめとしたグループが保有する不動産を活用し、emiffice等の施設を通じて通勤時間の削減やワークライフバランスの向上など、働きやすい地域社会の実現を目指してまいります。今後も、サービス内容の充実を図りながら、沿線のお客さまのニーズに沿った展開を検討してまいります。エミフィス所沢の詳細は下記の通りです。「エミフィス所沢」について■施設特徴商業施設内4階にあり、明るく気軽に立ち寄れる施設となっています。施設出入口周りは、シェアオフィスでありながら、オープンテラス感が感じられるゾーンとなっており、リラックスしやすい空間となっています。施設内には、ベンチ席やカラフルなチェアなど自分の好きな場所が選べる21席のオープン席のほか、完全個室5席、半個室10席、半個室(木製ブース)2席、ヘキサゴン(間仕切り席)4席の全42席をご用意しており、各座席はソーシャルディスタンスに配慮した個室・半個室席を中心に設置します。全ての席でWeb会議可能で、15 分単位でご利用いただける従量プランでご提供いたします。集中して作業のできる扉付の半個室(木製ブース)は、西武線沿線地域の飯能市を中心に育林されている優良木材の西川材を使用し、森の中のような木の香り、温もりを感じるブースとなっています。また、ミーティングコーナーなどリモートワークや作業を快適に行っていただけるように間仕切りや席をフレキシブルに空間変更できるスペースをご用意します。エミフィス所沢 内観イメージ■オープン日時2022年4月4日(月)12時■施設概要〇事業主株式会社西武プロパティーズ〇施設名エミフィス所沢〇所在地埼玉県所沢市くすのき台1-14-5グランエミオ所沢4階〇延床面積174.12㎡(52.67坪)〇仕様完全個室5席、半個室10席、半個室(木製ブース)2席、ヘキサゴン(間仕切り席)4席、オープン席21席、ミーティングコーナー※完全個室、半個室、半個室(木製ブース)、ヘキサゴン(間仕切り席)はテレビモニターあり。〇営業時間8時~23時■SEIBU PRINCE CLUB 会員さま先行内覧について2022 年 3月31日(木)~4月3日(日)10時~17時(最終受付16時30分)※内覧ご希望の方は、3月25日(金)よりエミフィスWEBサイトのお申し込みフォームにてご予約をお願いいたします。■SEIBU Smile POINTについてご利用金額110円(税込み)で1ポイントを付与いたします。※利用月の翌月月末までに付与いたします。西武グループの会員サービス「SEIBU PRINCE CLUB」西武線沿線の駅ナカのお店や西武グループ施設などの西武プリンスクラブ加盟店でポイントが貯まるほか、さまざまな特典を取りそろえた西武グループの会員サービスです。 ■料金表料金表■施設レイアウトレイアウト個室一覧■オフィシャルサイトエミフィス所沢オフィシャルサイト エミフィスオフィシャルサイト エミフィス所沢オフィシャルサイト QRコード■詳細はPDFをご覧ください。20220322_emiffice_hp.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月22日シミュレーション、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、人工知能(AI)に関するテクノロジーをグローバルに提供するAltair(本社:米国ミシガン州、CEO:James Scapa、日本法人:東京都中央区、以下アルテア)は、サステナビリティへの取り組みに関するレポート(英語)「Altair Sustainability Report 2020」( )を発表しました。本レポートは、アルテアが取り組むSDGsに関する活動をまとめています。アルテアはピープル(People)、プロダクト(Product)、プラネット(Planet)の3つを軸にサステナビリティに取り組んでおり、レポートでは従業員に対する考え方や活動、アルテア製品が環境へ与える影響、イノベーション活動によるエネルギーコスト削減などを具体的に紹介しています。本レポートの要点は以下の通りです。● アルテアの従業員に対する考え方「多様な人材を活かす」アルテアは多様な文化がイノベーションを育むと考えており、ダイバーシティ、専門性、個人の成長を重視しています。フレックスタイム制や在宅ワークを早くから導入し、従業員のワークライフバランスを確保するほか、組織全体で黒人の責任者を増やす取り組み「ALTAIR BLACK EMPLOYEE RESOURCE NETWORK(ABERN)」や、テクノロジー分野における女性の活躍を目指した「Altair Women in Technology(WiT)」を組織しています。3,000人を超える従業員の定着率は、業界標準をはるかに超えており、アルテアの女性従業員は全従業員の20%を占め、29%が管理職として働いています。Altairの米国本社● アルテアの地域社会への貢献アルテアは女性のキャリアアップや学校教育など、地域社会活動に貢献する様々な団体を積極的に支援しています。DAPCEPやMCWTで講師のボランティアを行ったり、ドイツがん支援、Unicef、Green Umbrella Foundationへの寄付を続けるなど、アルテアは各団体を通じて地域社会の一員としてコミュニティづくり、その発展に貢献していきます。● CO2排出量の削減に貢献するアルテアのテクノロジーアルテアは、経済協力開発機構(OECD)の枠内に設立された国際エネルギー機関(IEA)が設定した目標とマイルストーンに足並みを揃え、2050年までに温室効果ガスの「ネットゼロ」の達成を目標にしています。多くの業界で採用されているアルテアの構造設計と最適化のソリューション「Altair OptiStruct」は、構造物の強度や性能特性の分析と最適化により、軽量で構造的に効率のよい設計に貢献し、グローバルでの使用率は2013年から2020年の間に10倍に増加しました。アルテアでは、Altair OptiStructの普及が材料使用量や燃料消費量の削減、何百万トンものCO2排出量の削減につながっていると考えます。EV開発に貢献するAltairのソリューション● 10年目の開催を迎える自動車業界唯一のアワード「Altair Enlighten Award」Altair Enlighten Awardは、自動車の軽量化とサステナブルに特化した自動車業界唯一のアワードです。2013年に米非営利団体の自動車研究センター(CAR)と共同で設立し、毎年開催しています。自動車の軽量化における革新的な技術にスポットライトを当て、温室効果ガス排出量削減、水やエネルギーの消費量の軽減、材料の再利用やリサイクル、軽量化などの取り組みを表彰しています。2020年は日産自動車が受賞(参考:超軽量ボディサイドパネルがAltair Enlighten Awardを受賞!-アルミとCFRPのマルチマテリアル構造+トポロジー最適化で50%の軽量化を実現-)( )しました。Altair Enlighten Awardトロフィー授与式● アルテア子会社Toggledが開発したエネルギーコストを削減できるLED製品アルテア子会社で、スマートビルディング技術の未来とユーザーフレンドリーなLED照明を開発するToggledは、テクノロジーのリーディングカンパニーとして、世界中の働き方と人々の暮らし方を改善することをビジョンに掲げています。手掛ける製品は、従来の蛍光灯システムと比較して、企業や一般住宅の毎月のエネルギーコストを40~70%削減することが可能です。LED蛍光灯「Toggled LED チューブ」は50,000時間の定格容量とクラス最高の保証制度を持ち、平均的な蛍光灯の利用年数と比べると、二倍の16年間の寿命です。ToggledのLED製品アルテアの創設者兼CEOのJames Scapaは次の通りエンドースメントしています。「当社は、当社の文化と価値観に基づいて常に多様な労働力、柔軟な職場環境、家族やワークライフバランスのサポートを行ってきました。働きやすいユニークな職場を創り上げてきたことにより、離職率は非常に低くなっています。私たちは、当社の文化、すなわち、未来を見据え、誠実で垣根のないコミュニケーションを行い、先例のないテクノロジーとビジネスを探求し、多様性を受け入れ、リスクを取り果敢に挑戦する文化そのものがイノベーションの拠り所になっていると考えています。当社らしさを貫くことで多くの成功を収め、それが従業員、顧客、パートナー、株主の成功につながり、より持続可能な未来への貢献にもつながっています。」アルテア日本法人社長の加園 栄一は次の通りエンドースメントしています。「日本の産業界でSDGsの理解が進む中、本レポートを通じてアルテアの環境や労働などに関する先進的な取り組みを皆様にご紹介する機会を得られたことを大変嬉しく思います。当社は、アルテア本社や各国のアルテアオフィスと連携を取りながら、今後も積極的にSDGsの取り組みを推進していくことをお約束します。」【アルテアについて(Nasdaq:ALTR)】アルテアは、製品開発、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)、および人工知能(AI)の分野において、ソフトウェアやクラウドソリューションを提供するグローバル企業です。多種多様な業界におけるお客様が、持続可能な未来を創造しコネクテッドな世界において力を発揮するためのテクノロジーを提供します。詳細については をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月13日例年、5月のゴールデンウイーク(大型連休)は実家に帰省する人が多くいますが、2020年4月現在新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行していることから帰省を悩んでいる人がいるといいます。政府は移動を伴う帰省の自粛を求めていますが、「自家用車ならいいだろう」と思っている人も多いようです。ブログなどで、育児に関する情報を発信している、ワーキングマザーのみみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)は、正月の帰省によって起きたインフルエンザの家族間感染のエピソードをTwitterに投稿。帰省することによって家族に感染が広がっていく怖さを説きました。【漫画】大型連休に帰省先の実家で家族間感染が起きてしまった話(3-4/4)※GWではなく正月・新型コロナウイルスではなくインフルエンザの家族の感染ですまだコロナが流行る前のことでした。情報が混沌とする今日この頃ですが、この経験を教訓に、周囲や家族の身を守る行動を心がけます。 pic.twitter.com/yLhST9xXgF — みみたぶタレ代@ワーママ育児漫画 (@MimitabuTareyo) 2020年4月19日 投稿者さんは、帰省前にマスクをしたり予防注射をしたり対策はしていたもののインフルエンザに感染。家族の7割にあたる5人にインフルエンザをうつしてしまいました。さらに、実家のある地域ではウワサが瞬く間に広がってしまったというのです。投稿者さんは、自分の帰省がきっかけで家族の誰かが重症化してしまったり、介護施設に広げてしまったりするのが怖いと説明。漫画を読んだ人たちからも、帰省によって広がる感染に恐怖を抱いていました。・帰省にいろいろな理由はあると思うけど、コロナウイルスが流行している間はやめたほうがいい。・同じ経験をしたことがある。自分は大丈夫だと思っている人に読んでもらいたい!・帰省したい気持ちは分かるけど、明日は我が身。帰省する人の中には「直接会って顔を見せたい」「田植えを手伝いたい」など、実際に帰省しなければできないこともあるでしょう。ですが、大切な人を守るためにも「自分は関係ない」と思わず、ゴールデンウイークは自宅で過ごし、コロナウイルスが落ち着いたらまたゆっくり帰省して家族の時間を過ごしていたいですね。投稿者さんは、ブログでも子育てやワークライフバランスに関する数多くの作品を公開しています。気になる人はチェックしてみてください。とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記[文・構成/grape編集部]
2020年04月28日こんにちは、婚活FP山本です。年収が低い方の多くは「もっと年収を上げたい」と考えるものですが、意外と年収が高い方でも何らかの不満を抱えていることも多いといえます。昨今ではワークライフバランスが言われていますが、では実際どの程度の年収の方が、一番幸福度が高いのでしょうか。そこで今回は、年収と幸福度の関係について様々な角度でお伝えしつつ、合わせて注意点もお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。アメリカの調査では比例関係にない?まずは、年収と幸福度の関係についての基本をお伝えします。これはアメリカでの45万人を対象にした調査結果になるのですが、それによると以下のような結果です。年収4万ドル以下:年収が上がるほど幸福感が上がり、ストレスは下がる年収7.5万ドル以下:年収が上がるほど幸福感は上がるが、ストレスは同じ年収7.5万ドル以上:いくら年収が上がっても、幸福感もストレスも変わらない2020年3月のレートでいえば、日本円で4万ドルは約440万円、7.5万ドルは約830万円になります。年収830万円で幸福度が頭打ち……少し意外に感じる方もいるかもしれませんが、これも一つの結果です。ひとまず、必ずしも年収と幸福度は比例関係にない点を知っておきましょう。昇給するほど仕事が忙しくなる!先ほどの結果は、理屈としては理に適っています。お金は必要性や使い道がなければ稼いでも大きく喜べず、むしろ多忙による疲労やストレスのほうが勝るものです。昇給するほど仕事が忙しくなるのは当然ですし、中にはお金を使うヒマがないという方も意外と沢山います。それに、贅沢はたまにするから贅沢であり、日常になれば普通です。贅沢を追い求めて破滅する年収の高い方も、想像以上に多いのが実情といえます。逆に、日常さえ不十分な方なら安定した日常を送れるだけで充実の日々です。ぜひ、このような大局観も知っておきましょう。日本の統計でも満足度・幸福度は頭打ちしている次は、日本の統計結果についてお伝えします。内閣府の令和元年「満足度・生活の質に関する調査」によると、世帯年収で「2000万円以上3000万円未満」までは比例上昇しますが、その後は年収が上がるほど満足度・幸福度が下がる結果です。同様に「世帯の金融資産残高別」の調査によると、頭打ちは「1億円以上3億円未満」で、それより増えると満足度が下がっています。それより増えると、相続や税金対策などに頭を悩ませる方も多いですし、経営者なら後継者に悩むことも多いですから、納得の結果です。世帯年収で2000~3000万円なので、共働きを前提にすれば個人単位では年収1000~1500万円といえます。これは一般的なサラリーマンの限界年収ですから、結局のところ「普通が一番」なのかもしれません。労働はお金や幸せとともにストレスも稼ぐ労働はお金や幸せを稼げる反面、ストレスや苦痛も稼ぐことが多いです。特に最近では、会社員の「職場の人間関係によるストレス」を本当によく見聞きします。たとえ一般的にホワイト企業と呼ばれる会社からでも同じことを聞きますし、本当にバランスを取るのが難しい問題です。とはいえ、ほとんどの人は年収1000~1500万円に到達していませんから、これはむしろ幸せなことなのかもしれません。あなたの幸福度を上げる余地は十分あります。ぜひ、まだまだ年収を上げる努力に努めていきましょう。幸福度は年々減少、厳しい家計が影響している?今度は、幸福度の推移についてお伝えします。内閣府の平成26年「人々の幸福感と所得について」によると、この半世紀で幸福度は減少傾向にあるという結果です。最低だったのは就職氷河期で有名な2000年頃ですが、バブル崩壊で日本の幸福度は低いままになっています。また、なぜ幸福度が低くなったかといえば、特に「家計の状況」において「自分の理想との比較、将来への期待や不安」が原因という結果です。まだまだ裕福だったバブル世代の常識が基本・根底にあり、どうしても比較してしまったのかもしれません。家計の厳しさというのは、今や至るところで聞くようになりましたから、この結果も十分に納得できるものといえます。最近では老後破産はおろか、非正規労働の方を中心に現役世代でもお金に苦しんでいる方も多いのが現実です。何とか、少しでも将来への期待を持てるよう自助努力に励んでいきましょう。OECD加盟国中21位、悲観論も多い同調査によると、現在の日本の生活の質はOECD(経済協力開発機構)加盟国34ヶ国中21位という結果です。未だに経済大国と言われる日本ですが、けして幸せとは言えない国になってしまったのかもしれません。そして今後の見通しも、悲観論のほうが多い結果です。見れば見るほど厳しい結果ばかりとなりましたが、少なくとも全ての人が不幸になる訳でもありません。実際、7人に1人くらいは「良い方向に向かっている」という結果ですから、ぜひ諦めず励んでいきましょう。年収1000万円以上の人の割合は男性7.7%、女性1.2%今度は、実際の「幸福な人」の数についてお伝えします。先ほど日本の幸福度は年収1000~1500万円で頭打ちとありましたが、国税庁の平成30年「民間給与実態統計調査」によると、年収1000万円以上の人の割合は男性7.7%、女性1.2%という結果です。つまり、ほとんどの人は頭打ちと感じるような年収に到達していません。見方を変えれば、「幸福になれる余地がある」とも言えます。とはいえ、年収が上がるほどストレスも上がることになりますし、やはり感じ方・考え方は様々ですから、柔軟に考えていきましょう。ちなみに先ほどの調査によると、全ての年代において男性より女性のほうが、幸福度が高い結果が出ています。平均年収が低い女性のほうが、幸福度が高い訳ですから、考え方次第な側面も大きい問題かもしれません。分岐点以下でも意外とみんな幸福?先ほどの内閣府による10点満点調査によると、4点以下の方が少ない一方で9点以上の方も少なく、多くの方が「5~8点」の幸福感があると回答しています。大きな幸福感は得られていないものの、そこまで大きな不幸を感じている方も少ないのが実情です。ほとんどの人は年収1000万円という分岐点以下ですが、意外とみんな相応の幸福状態にあるといえます。不幸と思いたくない、普通と思いたい要素も見受けられますが、周囲の人も同じと思えれば、このような結果になるのかもしれません。[adsense_middle]年齢が上がるほど下がり、定年後に急上昇?今度は、お金と仕事に関する興味深い情報をお伝えします。先ほどの内閣府の令和元年の調査によると、幸福度は男女ともに年齢が高まるほどに低くなり、60歳を過ぎると急上昇しているという結果です。60歳を過ぎるということは、つまり定年を意味します。若い頃は夢や希望に満ち溢れていたものの、実際の仕事をするほどに幸福感は薄れていき、そして定年によって仕事から解放されると一気に満たされる……そのような結果です。これが仕事というより、会社員が感じる「お金と仕事の実態」なのかもしれません。そういえば、よく会社員からは「早期リタイアしたい」という声を聞きます。少なくとも会社員にとって仕事は、幸福感を得るより「お金を稼ぐだけの目的」なのも一つの見方です。少なくとも、無理に仕事に幸福感ややりがいを求めなくても良いのかもしれませんね。「会社勤め」のストレスは想像以上かも?年収の頭打ちや幸福度の流れを見ると、会社勤めのストレスは想像以上と言えるものかもしれません。しかし一方で、サラリーマンにとって起業はハードルの高い行為ですし、他の十分な収入を得る手段も中々持てないのが実情です。未だに女性の3割は専業主婦希望ですし、最近では男性でも主夫になりたがる声が増えつつあります。その背景には、それほど会社勤めに対する不満やストレスがあるのかもしれません。ぜひとも、会社員の方を労わる姿勢で接していきましょう。現代は2極化の流れが加速中!最後に、大切な補足情報をお伝えします。現在はワークライフバランスが推奨されていますが、実際には2極化が進んでいる時代です。もっと言えば、一部の方に過労死するほど仕事が集まり、他の多くの方は餓死するほど仕事がないか低収入な状況になっています。しかも、むしろ2極化の流れは加速中です。この状況下で年収を適度な水準で保つのは、かなり難しいといえます。どちらかと言えば、仕事に幸福度を求めるのではなく、むしろ仕事は収入を得るためと割り切って、早期リタイアを目指すのも対処法の一つです。今はなかなか年収も上がらない時代ですが、これが方向性としては一つの正解といえます。先ほどの統計でもありましたが、長引くほどに気力体力や幸福度を奪われるだけですから、少しでも若いうちに大金を稼ぎ、早期にリタイアする方向性で努めていきましょう。お金はあっても困らないが、ないと困る年収を上げても幸福度は頭打ちがありますが、年収が下がるほどに不幸度が増すのも現実です。結局のところ、お金はあっても困りませんが、ないと困ります。幸せになるためではなく、不幸にならないために仕事をする、仕事に励むのも十分にアリな考え方です。そもそも今は「老後資金2000万円問題」もあります。これは多くの方がムリと感じている問題です。そして、この問題への対処法は、やっぱり仕事をしてお金を稼ぐのが基本となります。幸せを追い求める一方で、不幸にならないためにも改めて仕事に励んでいきましょう。まずは幸福度を高めるためにも年収を上げよう!頭打ちはあるものの、多くの方はその水準を稼げていません。このため、まずは幸福度を高めるためにも年収を上げていくことが大切です。一方、年収は下がると不幸を感じますから、不幸を感じないためにも仕事に励むことが大切といえます。幸せになるためと不幸にならないため、その両面を考えて、また明日から仕事に励んでいきましょう。
2020年04月02日「新しい仕事にも慣れて、ちょっと気持ちに余裕ができた。プライベートをもう少し充実させたいな…」何か趣味を見つけたいと思っている社会人に役立つ、習い事のメリット・選び方のポイント・おすすめのジャンルを紹介します。社会人が習い事を始めるメリット「毎日職場と家の往復だけで、何か物足りない…」そんな社会人は多いことでしょう、新しい変化を求めるならば、習い事を始めてみましょう!習い事には次のようなメリットがあります。思い切って新しい扉を開いてみませんか?公私共に充実させることができる平日は仕事でクタクタ、休日は寝て過ごすといった生活はやはり味気ないものです。習い事を始めると、生活にメリハリが出るため公私共に充実した毎日を送れますよ。自分の視野を広げたり、新しい知識・スキルを身に付けたりできるほか、気分転換・ストレス解消にも効果的です。すてきな出会いがあるかも社会人になると、どうしても職場や仕事関係以外での出会いが減りがちですが、習い事では新しい人との出会いも大きな魅力です。自分とは違う年代・職業など、普段の生活では出会うチャンスが無い人とも親しくなれる可能性大ですよ。これは異性との出会いに限ったことではありません。同性でも、同じ趣味嗜好の人が集まるので気が合う友人ができやすいといえるでしょう。さらに励まし合える仲間がいることで、習い事もいっそう充実したり自分のモチベーションを高められたりといった面もあります。楽しく学べる選び方せっかく習い事を始めるなら、なるべく長く続けたいものですね。ここでは習い事を選ぶ際のヒントを3つ紹介します。自分の収入・スケジュールなどライフスタイルに合うものだと、無理なく通うことができるでしょう。費用面から選ぶ習い事に限らず何かを長く続けていく上では、やはり予算は大切です。費用の目安としては、一般的には月に1万円、最高でも月収の20%までに抑えるとよいとされます。社会人として自由になるお金は多いかもしれませんが、生活に支障が出ない範囲で趣味を楽しみましょう。資格取得コースの中には、かなり高額なものもあります。将来への自己投資という場合、それだけのお金をかける価値があるのか、コース修了後の転職・収入などについて事前のリサーチが必要でしょう。通いやすい立地・時間もチェック特殊な習い事のため遠方にしか教室が無いという場合を除いては、通いやすさも重要なポイントです。自宅・職場の近く、あるいはその間の地点といったように、生活圏にあると通いやすいでしょう。時間も自分のスケジュールに合うかを確認することが大切です。決まった曜日・時間の習い事なら予定は立てやすいですよね。残業が多い・勤務形態が不規則といった人は、その都度予約するチケット制や、振替制度が充実した習い事を探してみましょう。何を目的にするかが大切目的・目標を明確にすると、モチベーション維持がしやすい上、かける費用・時間も生きるものです。華道なら1年後までに免状取得といったように、資格・免許取得を目指すものは具体的な目標を立てやすいですよね。絵画教室なども展覧会があれば、それを近い将来の目的にできます。ヨガやジュエリーメイキングなど目標を設定しにくいものは、『楽しめるかどうか』を判断基準としてもよいでしょう。「毎日の生活に潤いを与えてくれ、明日からまた頑張ろうと思える」ことも立派な目的といえます。おすすめの習い事3選雑誌やインターネットを見てみると、本当に習い事も多岐に亘っておりどれにしようか迷ってしまいますよね。特別に「これ!」という希望が無い人のために、社会人におすすめの習い事を3つ紹介します。どれも人気があり教室も習っている人口も多いので、地方に住んでいる人にも見つけやすいものばかりですよ。楽器を奏でる「音楽」「子どもの頃習っていたけどもう1度弾きたい」「音楽で癒されたい」「ライブで目立ちたい…」ピアノ・バイオリン・ギターなど、音楽系の習い事は社会人にも人気です。定期的に発表会を開催している教室だと、目先の目標も立てやすいでしょう。また、上達するとバンドやアンサンブルなどで共演もあり得るのでやりがいがありますね。楽器を購入する予算が無い場合は、レンタルできる教室を探してみるのもよいでしょう。花嫁修業にも?「料理」彼氏や夫の胃袋をがっしりとつかみたい人は、料理教室でメキメキ腕を磨きましょう。和・洋・中など各ジャンルの料理・パンやお菓子の教室・テーブルマナー教室など選択肢がたくさんです。レベルも基本からプロ級まで、自分に合った教室を見つけましょう。共同作業が多いので友達を作りやすい環境です。男性も割と多く通っており、シングルの人は異性との出会いも期待できますね。アクティブな人には「ダンス」体を動かしたいアクティブ派には、ダンスがおすすめです。普段オフィスで座り仕事が多い人には、よい運動不足解消になりますよ。メリハリボディーを作りたい人・健康に気を付けたい人にもグッドです。音楽好きな人はエクササイズと共にダンスミュージックも楽しめますね。ダンス教室も種類豊富で、社交ダンス・サルサ・ベリーダンス・ヒップホップ・フラなどさまざまです。発表会でお披露目する機会があると、衣装選びやリハーサルなどタレントになったような気分を味わえるかもしれませんよ!趣味を増やして充実した時間を過ごそう社会人として忙しい毎日を過ごす中で、趣味を持つことはちょっとした『心の栄養剤』となり得ます。「今は仕事に打ち込みたいからプライベートは後回し」という人もいるでしょう。しかし長い目で見て、公私のバランスを保つことは大切ではないでしょうか。プライベートの時間が充実している人こそ、仕事もよりいっそう頑張れるといった相乗効果が生まれるものですよ。
2019年12月26日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夫婦の家事分担バトルに決着! 夫が食器を洗うようになったワケ」 で夫と妻の「自分時間」についてアンケートを実施しました。子どもを持つ家庭では夫婦ともに自分時間をどのように捻出しているのでしょう。またその時間は夫婦ともに足りているのでしょうか?■「自分時間」足りていますか?Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか?感じている 63.7%やや感じている 28.6%感じていない 7.2%その他0.5%Q2.「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか?思う 17.7%やや思う 36.9%思わない 44.8%その他0.6%「自分の時間がない」と感じている方は、やや感じている人と合わせて、なんと92.3%に達しました。一方で、「『自分の時間がない』のは、パートナーも同じだと思いますか?」の質問には、パートナーも自分時間がないと考えると答えた方は、過半数に達したものの、自分(妻)の92.3%には及ばず54.6%に留まり、その差は37.7%でした。また、パートナー(夫)は自分の時間が足りていると答えた方は44.8%。自分(妻)は、自分の時間がないと感じているのに、パートナー(夫)は自分の時間が確保されていると思っている方が半数近くいます。妻は自分の時間は不足しているのに、夫は不足していないと感じている理由は何なのでしょうか?■妻は大変。では夫は? 家事分担はおとぎ話の世界!?妻が仕事を持っていても、専業主婦でも、夫は物理的に家にいる時間が少ないため、女性の家庭内労働の比重が高いと感じている人が多いようです。また、育児と家事の大変さ、妻が日々どう感じているのかを夫が理解していないケースも少なくなく、妻たちの不満が溜まっているようです。うちは専業主婦で、2才と乳児を育てています。ワンオペで育てている大変さを旦那は理解してくれず、私が日中暇をもて余してるような言い方をし、「お金を稼いで来るほうが偉い!」と思っています。共働きをしていたときも、「俺のほうが(収入が上だから)偉いよね」と思っていました。家のことはすべて主婦である私がやっているのに、毎回こう言われるとイラってきます。主婦でも無賃金で働いてますけど!! そこの意識改革はどうやったらうまくいくのでしょうか? もっと主婦の大変さを身をもって知れば良いと思う。家事を分担させるのは、“おとぎ話の世界”という意見も。そもそも夫の長時間労働が改善されなければ、家事分担は難しいといいます。平日は終電で日付が変わってからの帰宅、土日のどちらかも残業つきのフル出勤になるので、唯一の休日は丸1日寝ないと身体が回復しない。いまは専業主婦で家事と未就園児2人の世話をすべて担っているが、(私が)働きに出ても家事育児の負担率は、まったく変わらないだろう。旦那の負担率を増やしても、それで身体を再び壊してしまうのが目に見えている。働き方改革推進と言われていても、長時間労働が緩和された実感を得ている方は多くはないようです。でも残業がなくなり給料が安くなるのも困るという声も。給料、残業といった問題は、個々人ではなかなか解決できるものではなく、社会全体で考え、良い方向性を見いだしてほしいと切に願います。■妻の必要な「自分時間」はどれくらい?では、ほとんどの方がもっと必要と答えた「自分時間」。どのくらいの時間がほしいと考えているのでしょうか。Q.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?毎日1~3時間程度 64.5%週に5~10時間程度 19.6%月に5~15時間程度 12.8%なくても大丈夫 0.6%その他2.5%多かったのは毎日1~3時間程度。毎日少しずつ「自分時間」があればと思う方が多いようです。「名もなき家事」のように、いままではなんとなく「家事」として妻が担ってきたもの。これからはそれを「自分のこと」として家族が各々でできたなら…。妻、母の負担を減らすことができ、毎日少しの自分時間を作ることができるかもしれません。自分のできることは自分でする。【夫の世話】はまだいいけど、【夫の後始末】するのが嫌。ご飯作ったり、弁当作ったり、洗濯したり、アイロンかけたり、掃除したりするのはいい。けど、夫が放置してあるゴミを私が捨てたり、夫が食べ終わってテーブル放置してある食器をシンクへ下げたり、脱ぎ捨てた靴下を洗濯カゴへ入れたり、使ったら使いっぱなしのものを私が片付けたり。そういうのにすっごくイラッとします。家事と言われるものは私がやったとしても、「名もなき家事」と言われるものまでやってるから時間がなくなり、心の余裕もなくなるので、名もなき家事に値する自分のことは、自分でやる。やるように努力する。言われたらすぐにやる。これで機嫌良く暮らせる気がします。■「家事そのもの」を考え直してみる妻や母の立場で、家族のため、子どものためと思ってしてきた「ていねいな暮らし」。でもここにメスを入れることも考えてみるチャンスです。あまり深く考えたことありません。 家事は気付いた人がやればいいと思ってます。主人は私が家事さぼっても文句言いませんし、だから私も機嫌よく暮らせるのかもしれません。必要最低限のことだけやれば、あとは無理にする必要ないし...と気楽に考えてます。妻の家事の手抜きを責めない。汚れている所を見つけたら、見つけた人がきれいにする。妻も学校や園の行事があって忙しいときは、事情を話し、今日のごはんは簡単な物になると宣言しておく。子どもにも、できる範囲内でのお手伝いをしてもらう。「家事そのもの」をアウトソースしたり、減らしてしまうというのも手です。たとえば、きちんと掃除をするのは週末だけにする、子どもが寝た後はもう家事をしない、など「毎日の生活の合格点を少し下げるといいのでは」という意見もありました。また、ちゅいママさんの家庭では、食器を洗う担当になった夫が食洗器購入を考え出している模様。便利な家電や家事代行サービスを利用することなどは、家庭内に不満がたまり続けるよりもいいかもしれませんね。ただ、「掃除は自分でしたい」「料理はこだわりたい」といった自分が大切にしているポイントは、その家事をなくしたところでストレスはなくなりません。生活することは何よりも「自分がしたいこと」を優先にしないと、息苦しくなってしまいますからね。■夫婦で笑って過ごすための1歩とは妻も夫も自分の時間がほしい。それはとてもあたりまえで、大切なことだと思います。自分の時間があるからこそ、笑顔になれます。家族がみんな機嫌よく暮らすために、必要なそれぞれの自分時間。これを生み出すためには「家事を分担する」「家族が自分のことは自分でする」「家事そのものを見直してみる」などの工夫をするべきとの意見が聞かれました。そして今回、「どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか?」の設問に対し、多くの人が答えていたのが「思いやり」でした。ありがとう! ごめんね! 助かる!とささいなことから言って欲しい! この間、私がお風呂の支度、主人が夕飯の片付けをしていて、お風呂の支度が終わってまだ片付けてる主人に、「片付けありがとう」と言ったら、「こちらこそお風呂の準備ありがとう!」って初めて返ってきて、すごいうれしかったです! モチベが全然違います!お互いへの気遣い。忙しくても大変でも思いやりがあれば頑張れるけど、思いやりの無い人といると心が殺伐とする。やっぱり思いやり!大事だと思います。夫婦がお互いに『自分の方がキツいー』って思ってるようじゃダメだと思う。あきらかに『私の方がキツい』と思う日はもちろんあるけれど、夫と私ではキャパも違うしその日の体調やコンディションも違う。 その時にその人が『できない』と判断したならそれがその時、その人の限界なんだと思うようになってからは楽になりました。 昨日は平気でも今日は無理!って日はあるので、そんな日はお互い遠慮なく『今日はもう体力限界!洗濯畳んで!』とか言い合ってます自分の大変さを相手が理解している。これはとても心強いことですね。夫にも「遅くまで仕事がんばってくれてありがとう」「疲れているのに買い物つきあってくれてありがとう」を伝えることで、もしかしたら相手からも感謝の気持ちが戻ってくるかもしれません。自分時間を作るためには、家事分担をできる家庭もあるでしょうし、難しい家庭もあるでしょう。それでも「夫婦で気持ちよく笑って過ごすためにはどうしたらいいか?」を話すことができれば、それだけでも大きな1歩という気がします。いままで見えてなかった家事やお互いの働きをきちんと評価し、感謝の気持ちを言葉で伝える。そして話すことで、夫婦間の「認識のズレ」を解消していく。その先には、家事の断捨離、分担の見直しなど、それぞれの家庭ごとのカタチを見つけることへとつながるステップとなっていくのではないでしょうか。Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか? 回答数:639Q2. 「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか? 回答数:639Q3.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?回答数:639Q4. どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか? 回答数:291アンケート集計期間:2018/5/10~5/14
2018年05月17日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「転勤族妻のリアルな悩み! 子どもの転校、夢の持ち家…いつまで夫に付いていく?」 で「転勤」についてのアンケートを実施しました。子ども時代に親の転勤での引っ越しを経験した人、現在親となって実際に転勤を経験した人などから、転勤エピソードがたくさん届きました。家族全員の一大事である「転勤」。パートナーや子どもに対してどのような影響をもたらすのでしょうか。■パートナーの転勤にいつまでついていく?パートナーが転勤になった場合、みなさんの家庭では家族一緒に転勤地で暮らしますか? その場合、いつまでというような期限を設けているでしょうか?Q.転勤族、いつまでついていく?子どもが小学生まで 44.9% 子どもが未就学まで 23.8% 子どもが中学生まで 13.8% ついていかない! 10.0% ずっとついていく!4.2% その他 3.3% アンケートの結果では「ついていかない!」と答えたのは10%と低かったのですが、「ずっとついていく!」というのはさらに低く4.2%でした。大多数の方は「パートナーについていく」けれども、それは期限付きという結果でした。自分自身が子どもの立場で転勤を経験したことがある人、またはわが子に転勤を経験させた人などから転勤による引っ越しや、引っ越し後の生活についてのエピソードを教えていただきました。■引っ越し経験があるママが一番つらかったこと今回、「転勤による家族の引っ越し、引っ越し後の生活について、エピソードがあれば教えてください」で集まったなかには、ママ自身が親の転勤で引っ越し、転校を経験したという人からの意見が多く寄せられました。ママ自身が小さかったころであれば、親の転勤辞令はほぼ命令に近い状況だったでしょう。また共働き世帯が多くない時代でしたので、いまより「転勤=引っ越し」が多かったかもしれません。1度目の小1のときの転勤ではイジメにあい、いまでもあのときのことを覚えています。その後、楽しく学校に行くようになり、みんなで中学生になることを楽しみにしていたときにまた転勤。大号泣でした。一番楽しい時期に親の都合で引き離されるのは本当につらいものです。新学年になったばっかりなのに転校には苦労しました。とくに6年生のときは神奈川から大阪に引っ越しで、文化の違い、言葉の壁、思春期真っただなかで、つらくてしょうがなかったです。高学年での転校はつらかったです。女の子の友だちの輪に入って行くのは大変です。ちょっとしたことでいじめられました。でもそんなことよりも転勤のせいで行きたい高校に行けなかったことが一番つらかったです。女の子は親元離れてまで良い高校に行かなくて良いという親の方針で、転勤先の高校を受験しました。だから、子どもたちには行きたい学校にだけは行かせてあげたいと思っています。そのために単身赴任になるならしょうがないかなと。転校による友だちとの別れ、そして新しい場所で最初から作り直すことへの苦労を経験したという人が多くいました。またおそらくママとして子どもを転校させる上での最大の悩み「いじめ」もやはりあるようです。しかしなかには、引っ越しや転校をポジティブにとらえた人、また当時はイヤだったけれども、大人になって役立ったと答えている人もいます。幼稚園2つ、小学校3つ、中学校3つ行きました。定期的に引越すので時期が来れば「そろそろ♪」とワクワク。小さいうちはたいしたいじめもなく興味を持って接してくれるので友だちもその日のうちにできました。家族が何よりの支えで、三姉妹で年子だったのも不安がなかった原因かもしれません。小学校の当時は嫌でした(笑)。泣いて「行かない!」って言いました。でもちゅいママさんのおっしゃるとおり、コミュ力かなり高めに育ったと思います。なにより大学生以降出身の話になると「そこ住んでたことあります」と共通の話題ができました。引っ越した経験が活きる人、嫌な思い出となってしまった人と、両方の意見があり、一概に引っ越し経験が良い、悪いとはいえないようです。■忘れがちなママの大変さとはそれではいま現在、転勤に伴う引っ越しを経験している人はどういった心境でいるのでしょうか。「土地によって人柄が大きく異なってびっくりした」「『大変なときほど離れん方がええ』という義母の言葉に納得した」など、いろいろな環境でがんばっている声が聞かれました。しかし転勤に伴う引っ越し問題で忘れがちなのがママの大変さ。子どものメンタルに気を取られがちですが、ママには自身のメンタル問題に加えて、引っ越しに伴う作業が襲い掛かってきます。まず引っ越しによる手続き、作業が大変。ゴミの出し方、病院、習い事などをまた覚えたり、探したりするのが大変。子どもが精神的に不安定になり、荒れたりするので大変。決まっていた幼稚園も決めなおし、実際幼稚園に入るまではほんっとうに知り合いも友だちもゼロで、子どもを連れて行く場所もわからないし、話し相手もいなくてストレスもたまり何度も泣きました。子どもと夫がインフルエンザにかかったときは、『このままだと家族がつぶれる』と危機を感じ、何かあったとき用のライフライン(預かり保育など)を調べましたがうまくいきませんでした夫の転勤に伴う引っ越しだった場合、家のことはママ中心になりがち。役所関連、保育園、学校関連から始まり、近所づきあいや荷物づくりまで作業範囲は多岐にわたります。また引っ越し先で仕事を見つけようとする場合、目の回るような忙しさとなるでしょう。これまで仕事をもっていたママが夫の転勤をきっかけに退職した場合には、家計への圧迫も緊急課題となってきます。環境変化によるココロへの影響とともに、まさに転勤は家族の一大事件といえそうです。■単身赴任を決意するきっかけは何?アンケートでも「期限を決めてついていく」としている人が、82.5%もいました。転勤妻であるちゅいママさんも「子どもたちが大きくなっていくにつれて、いつまでも夫の転勤に付いていくわけにもいかないでしょう。」と言っています。また同じような転勤妻である友人が住居を固定して、子どもを転校させないようにしたという年賀状がきたことを明かしています。では単身赴任を決意するきっかけはどういったものなのでしょうか?わが家も転勤族でちゅいママさんと同じこの春4年生の長男がいます。性格は消極的で控えめ、はじめての環境には自分から飛び込んでいけず、回りを見て慎重に行動するタイプです。うちの子のタイプは先生もクラスメイトもだれも知らない環境ってものすごくストレスなんじゃないかと思い、小3で家を持ちました。この春また転勤が決まり単身赴任中です。上の子が高校に入ったのを機に夫には『次は単身赴任で』とお願いしました。自分で選んで受験もがんばった高校を転校させるのはしのびない。しかもうちの場合普通科ではなく本人の強い希望で特色のある学科に入ったので、どこでもそれが学べるわけではない、というのも大きな理由です。子どもの小学生のタイミングで単身赴任を選択した人、子どもの高校進学時に単身赴任を選択した人など、その時期は家庭によってさまざまですが、アンケートでもっとも多かったのは、「子どもが小学生までついていく」でした。このことから中学生以降は単身赴任を検討する家庭が多いといえそうです。子どもにとって転居、転校は良くも悪くもアイデンティティについて考える大きなきっかけにもなります。個人の性格、学校の雰囲気を含む転居先の環境などさまざまな要因はありますが、それがどういう方向に転ぶかは経験してみないことにはわからないところに不安があります。とくに自身が転校を経験しているママの場合、子どもが思春期に差し掛かる前の小学校までを区切りと考える傾向が強いように感じました。たとえ家族が離れて単身赴任となったとしても、子どもの環境はしっかりとした根を張れる場所を作りたいと考えるのかもしれません。また、中学、高校にもなると、受験をした学校に通う子どもも多くなり、学校を変えることも難しくなります。こういった学業面の理由で、このタイミングから単身赴任をスタートさせるという方も多数いました。■単身赴任すると、家族はどうなるのか「パートナーどちらかが単身赴任となり、家族がわかれての生活について、エピソードがあれば教えてください」で集まった意見の多くが、「夫がいないとご飯が手抜きできて楽!」という意外な結果に。リズムをつかむまでは苦労を感じることも多いようですが、「慣れれば楽」のコメントは言い得て妙なのではないでしょうか。さびしがりやの主人なので、かなり遠方なのに毎週帰ってきてました。予想してたけど、主人がいないと何と家事の楽なこと! 夜遅くに食事を用意しなくていいし、簡単なものでも子どもたちは大喜び。洗濯物も少なく、散らかってない!はっきり言って快適でした。ただ、子どもが保育園に行っていること、週末は主人が遊び相手してくれてたのでそう思えたのかもしれないです。子どもが小さいときに、主人の海外転勤が何度かありましたが単身赴任をしてもらいました。いまは無料でテレビ電話できますし、毎日必ずパパとその日あったことを話してたので、一緒に暮らしてるいまより夫婦の絆も深かった気がします。何よりご飯手抜きしてぶっちゃけ楽でした~(笑)。一緒にいるいまのほうが部屋が散らかったり大変だなーなんて思っちゃいます。夫がいると、掃除に食事にとがんばっていたことが、手抜きでもだれも文句を言わないとなると、ついついだらけてしまう。だからこそたまに会ったときには「ご飯をがんばりました!」という人もいれば、「 ときどき帰ってくる旦那のご飯が面倒でたまらなくなる」という人も。夫には少しかわいそうな妻の本音でもありますが、なかには深刻な状況となった家庭もありました。子ども中心になり子どもの行事に合わせたりしていると、夫の単身赴任先に行かなくなる。夫の意識として「帰るのが面倒だな」と思い始めると、家族が顔を合わす機会がグッと減ってしまう。会わなくなれば、子どもは懐かなくなり、夫の子どもへの愛着も薄くなりがちで家族の危機を迎えてしまう。半年ほど夫が単身赴任になりましたが、お金が本当にかかり大変でした。いろいろな支出が倍近くになります。そして夫のいない生活が快適すぎて、再び一緒の生活に戻ったときがキツかったです。一時的にでも家族が離れて暮らすのは良くないと強く思いました。家族に会えない寂しさからか、または何もすることがない休日のせいかギャンブルにはまってしまい、貯蓄が底をつき借金生活となったという方も…。引っ越しにはまとまったお金が出ていくことが想像できますが、拠点が二つあるところで、知らないうちに日々の出費がかさんでしまうというのは単身赴任の見落としがちなデメリットのようです。■転勤辞令が出たら家族はどうすればいいのかこれまでは転勤があるのは男性が圧倒的で、女性は「ついていく」「ついていかない」の決断を迫れられてきました。しかし多くの女性が仕事を持つ現代で、その二択だけしか方法はないのでしょうか。「転勤を断ったら出世に響く」はまだまだ現存するかもしれませんが、「働き方改革」が進められるなか、今後はますますワークライフバランスを守りたいという気持ちが高まってくることも考えられます。「そんなに転勤ばかりさせることが本当に必要なんですか? いまどき、長期の出張や電話会議で何とかなるのでは?」という意見も寄せられました。夫の夢も大切、子どもも大切。でも自分の夢も大事。「仕事も家族もあきらめたくない!」は、けっしてワガママな意見ではないと思います。また子どもが独り立ちする年齢になった転勤族の方は「私は夫と2人で全国移動をするつもりです」と、まるで旅行でもするかのように答えてくれた人も。家族移転か単身赴任か、それを決定するために子どもの年齢が大きく関わってくることは事実でしょう。そしてどちらに決めたとしても、思いどおりにいかないこともたくさん出てくるだろうと思います。けれど、家族で考えて出したその想いと経験が家族の絆になるといいですね。もし一度決めたことでも、子どもの問題や生活における不満が出てきたら、その都度家族で話して、軌道修正していければ、きっとその家族にとって一番落ち着く場所にたどり着けるのではないかと思います。Q1.転勤族、いつまでついていく?回答数:428件Q2.転勤による家族の引っ越し、引っ越し後の生活について、エピソードがあれば教えてください 回答数:89件Q3.パートナーどちらかが単身赴任となり、家族がわかれての生活について、エピソードがあれば教えてください回答数:46件(アンケート集計期間:2018/4/5~4/9)
2018年04月12日「パパ、ママ、子どもたちシブヤに集まれ!!」を合言葉にした親子イベント「渋谷ポジティブ アクション 2017」が、8月26日(土)11:30~16:30に渋谷ハチ公前広場、渋谷キャスト、渋谷区役所仮庁舎で開催されます。ウーマンエキサイトも協賛しているこのイベントは、東京青年会議所 渋谷区実行委員会が主催する渋谷に集まるファミリーを対象に、男性の育児・家事体験を目指す事業プログラム。世界的にも注目を集め、さまざまな文化・情報を発信してきた渋谷の街で、父親が子どもたちに日常的にできる育児や家事の実体験の機会を提供し、夫婦のあり方や母親家の感謝の気づきを創出することを目的にしています。WEラブ赤ちゃんステッカーも無料配布!今回のイベントでは、ウーマンエキサイトが展開する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」から出来上がった「泣いてもいいよ」ステッカーを渋谷ハチ公前広場で無料配布! ぜひこの機会に手に入れて、スマートフォンやパソコンなど、泣いている赤ちゃんを一生懸命あやしているパパやママを応援しませんか? また、 プロジェクトの特設サイト では、ワンクリックでプロジェクトに賛同できるだけではなく、応援メッセージも投稿できます。渋谷ハチ公前・渋谷キャスト・渋谷区役所仮庁舎が子どもたちで大賑わい!また、注目したいのは渋谷駅周辺で行われるさまざまなイベント。ハチ公前広場では、パパ力を診断する「PURPLEマトリクス診断やイベントの賛同企業による楽しいプログラムを実施。スタイルマガジン「Baby life」の親子ファッションスナップの参加者も募集しています。渋谷キャストでは、自転車教室、ブレイブボードなど、楽しい企画が満載。ハミガキ教室や絵本の読み聞かせなども開催しています。仕事と家庭との両立やワンオペ育児に悩んだり、忙しい毎日を過ごしているパパとママたちは、「育児と家事を心のそこから楽しみたいけど、なかなかできない…!」という悩みを抱えている人も少なくありません。そんな人たちに「パパ、ママ、子どものための育児の実体験」プログラムを渋谷の街で楽しめる「渋谷ポジティブ アクション 2017」。渋谷のど真ん中で親子で楽しめる貴重なイベント。ぜひ家族みんなで参加してみてください。SHIBUYA POSITIVE ACTION 2017(渋谷ポジティブ アクション 2017)開催日時:8月26日(土)11:30~16:30開催場所:シブヤハチ公前広場、渋谷キャスト、渋谷区役所仮庁舎参加無料 公式ホームページ
2017年08月22日いろは出版株式会社が、9月22日に「SUNNYSCHEDULEBOOK」を発売します。女性の働き方とプライベートの両立、そしてワークライフバランスの在り方などについてメディアでも広く注目されている昨今、そんな「働く女性」にピッタリの、新しいビジネス手帳です。厚生労働省が発表した「働く女性の実情(平成27年版)」によれば、昨今の「25~44歳の女性の就業率は、昭和60年(56.5%)から平成27年(71.6%)まで上昇傾向にある。」ということです。そのような変化の激しい現代において、「働く」「ガンバル」女性をサポートする、画期的な手帳がこの「SUNNYSCHEDULEBOOK」です。コンセプト「SUNNY」のコンセプトはスバリ「1年を晴れ(ハレ)にする手帳」CLEAR/POSITIVE/FEELLIGHTをキーワードに、仕事はもちろんプライベートの使用にも対応し、オンもオフも楽しく軽やかに生きるライフスタイルをあなたにお届けします。手帳の開発者も「入社4年目、26歳」の「働く女性」開発者は、いろは出版の入社4年目、下屋敷典子さん(26)。開発元の「いろは出版」は若い女性も数多く働いている会社で、下屋敷さんは入社してまもなく商品開発に関わることになりました。彼女自身も仕事とプライベート、オンとオフを充実させ、両立したいという思いを持ちながら試行錯誤の日々を送ってきていました。下屋敷さん自身が「働く女性」の一人であり、その目線を生かして働く女性のリアルな要望を実現する手帳をつくりたいと感じたそうです。さらに「SUNNYSCHEDULEBOOK」の開発にあたっては、実際に様々な業種・企業で働く女性に幅広くアンケートを取り、その結果を手帳へ反映させています。ビジネス手帳に限らず、“○○活”のような「テーマ」や1日1ページなどの「ルール」が付けられている手帳が数多く販売されている現状を見て、「もっと軽やかに手帳を使いたい」「でも女子特有のよくばりな部分は省けない」という思いを感じたとのこと。その思いからノート部分を大容量にし、使い方の自由度の高く設計。「目標設定」ではなく「WISH設定」のできるビジネス・プライベート兼用のスケジュール手帳「SUNNYSCHEDULEBOOK」の開発に至ったそうです。商品情報商品名:SUNNYSCHEDULEBOOK2018価格:¥2900(+税)発売日:2017年9月22日全国の雑貨店(ロフト・東急ハンズなど)、WEBで販売「いろは出版」についていろは出版は手帳を作りつづけて今年で10年目。京都の岩倉に本社をかまえ、手帳だけではなく、書籍や雑貨を10年に渡って作りつづけています。今年に入ってからも新たに6種類の個性にあふれた手帳の販売。今年の9月22日より、全国のロフト・東急ハンズなどの雑貨店でも販売予定です。【会社名】いろは出版株式会社【本社所在地】〒606-0032京都府京都市左京区岩倉南平岡町74番地【設立】平成15年10月【資本金】1,000万円【代表者】代表取締役木村行伸(詩人きむ)【従業員数】(平成29年2月現在)129人(パート・アルバイト含む)【主要商品】書籍(旅本、写真集、詩集など)、雑貨(アルバム・手帳・iPhoneケース)、似顔絵(受注制作)【主な取引先】日本出版販売、トーハン、大阪屋栗田、TSUTAYA、紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂書店、蔦屋書店、未来屋書店、ロフト、東急ハンズ、ヴィレッジヴァンガード、その他全国書店・雑貨店会社HP
2017年08月21日効率よく仕事をこなそうと工夫しているのに、上司の自分に対する評価はいまいち良くない…。栄養バランスのいい食事を作りたいけれど、疲れて結局ピザを頼んでしまう…。洗濯物の山を見るとウンザリして、たたんでしまう気になれずそのまま放置…。優しいママでいたいのに、子どもが言うことをきかないことにイラついてつい怒鳴ってしまう…。毎日がんばっているのに、何ひとつ満足した結果が得られない。いったい自分はどうしたいのか、何を目指しているのかわからなくなって、ひとり悶々としてしまうこと、ありませんか?■がんばっているのに、いまひとつ成果が見えない焦り雑誌やネットに華々しく登場している「ゆるキャリ」と称して家庭に重点を置きつつ優雅に仕事をこなしている人。ハウスキーパーやベビーシッターの手を借りながらバリバリと仕事をしてそれなりの地位を築いている人。または専業主婦のかたわら家事能力を生かしてお教室やサロンを開いている人。そんな人たちを見て、その誰ともスタンスが違う自分と比較し、すべてが中途半端になっていることに落ち込む…。ワーキングマザーならば一度は感じる気持ちではないかと思います。■「○○でなければ」という思い込み私は今まで多くのワーキングマザーとお会いしてきましたが、「常に」仕事で評価され、家は毎日ピカピカで、夫との関係も良好、子どもも口答えすることなく学業優秀で大学卒業しました、といった女性にはお会いしたことがありません。隣の芝生は青いといいます。外から見たら、人も羨むキャリアと家庭を持っている女性でも、そこに至るまでの道のりで必ず「何かがイケてない」「何かを捨てざるを得ない」時期があります。すべてが中途半端と感じるときは「いつもすべて100点を目指さなければ」「周りから幸せな人と思われなければ」とがんばりすぎているかもしれません。例えば仕事で上司に恵まれなければ、いまは家庭を充実させる時期として、仕事のペースを落としてもいいと思います。それで評価が落ちたとしても、一生その上司の下でしか働けないわけではありません。そのときどきで「どれかひとつに80点」を積み重ねていけばいいと私は思います。■育児や仕事、それぞれの状況に言い訳してない?また、中途半端感を感じるとき「それぞれを言い訳に使ってしまっている」ことが、その原因になっていることもあります。たとえば、上司があなたの仕事に対してより高度な要求をしてきたり、完成度が低いといった評価をしたとき。「私だって子どもがいなくて仕事だけに時間を使えればそれぐらいできるのに。そこまでできなくても仕方ないでしょ。」学校で先生から子どもに対してなにか注意を受けたとき…。「私だって専業主婦ならもっとゆっくり子どもと向き合っていろいろ教えられるのに。いま仕事が忙しいのだから仕方ないでしょ。」といったように、仕事に対しては「もっと家事を手伝ってくれる夫ならば」「もっと言うことを聞いてくれるいい子であったら」、家事や育児に対しては「こんな仕事や上司でなければ」などと、それぞれの自分の現状を自ら否定的にとらえて、うまくいっていないことの理由にしていることはありませんか? そうすると、だんだんどちらの自分にも魅力を感じなくなってしまいます。■本当にやりたいことを考えるチャンスでもある確かに、残業もいとわず仕事にすべての時間を使える人に、かなわないことがあるのは事実でしょう。専業主婦が、より細やかに子どもに接する時間が多く持てることも事実です。しかし、絶対にかなわないことを盾にして、今できる工夫や努力を棚上げしていたら、いつまでも「仕事も家事も育児もイマイチ」感から抜けることができません。とはいえ「いま自分ができることは何か」を考えられないとしたら、あなたはかなりお疲れなのかもしれません。理想の状態に追いつかない自分が傷つかないように、自分を守ってあげているのかもしれません。そんなときは一度立ち止まって、「自分は将来、どうなっていたいのか」を考えてみてもいいと思います。本当はもっと仕事のペースを減らして、子どもの教育に注力したいのかもしれないし、逆にもっとやりたい仕事があったり、収入をあげたいと思っているかもしれません。あなたの望む未来がイメージできているなら、一時的にすべてが中途半端になってしまう時期があってもいいのです。もちろん何かを割り切ってもいい。梅雨の季節、たまにはボーっとひとりで雨音など聴きながら、自分にとって一番大切なものは何かを再確認する時間を持ってみてはいかがでしょうか。
2017年07月02日こんにちは、栗原達也です。今回は仕事を長続きさせるコツについて、話していこうと思う。仕事を長続きさせるコツは、「がんばりすぎないこと」が大事だよ。自分を抑えてまで周りの期待に応えようとしたり、ひとりで抱え込んだりするのはいけないね。それでは、ふとした瞬間に我に返って、「何をやっているんだろう?」と、虚しくなってしまったり、無理をしすぎて最悪の場合、体を壊してしまうことだってあるだろう。仕事をがんばりすぎることは、健康や家族との対話、自分のリラックスできる時間を捨ててまで仕事一筋になってしまっていることでもある。集中することはもちろんいいことなのだけれど、ほどほどが大切。なぜなら、周りが見えなくなって、時には自分にとって欠かしてはいけないことまで犠牲にしようとすることもあるからね。それでは、途中で疲れてしまって、仕事を続けることが困難になってしまう。結果、非効率で失うものが多いという状況になってしまうだろう。たとえば、何かに抜擢されて張り切ったりするのはいいけれど、途中で息切れしてしまっては、せっかくのチャンスをいかせなかったり、君を選んでくれた人をがっかりさせてしまうことになるよね。それではあまりにもったいないし、結局何も生み出していないことになってしまう。ほどほどにすることで、うまくいき、長続きすることのほうが多いんだ。 でも、決して手を抜いていいというわけではないよ。きちんとそこには君自身の支えとなる、ひとつの指針が必要なんだ。それを自覚してこそ、「今日はこのくらいにしておこう」「ひと休みしよう」といった判断ができるようになる。その判断基準とは、自分が何にしあわせを感じるのか、どういう状態が快適なのかということ。幸福をもっと永続的に得るためには、何をすればいいかで、仕事に対する目標が見えてくるはずだ。それを達成するために、具体的なイメージを膨らませ、今自分ができること、しなければならないことをコツコツやっていくことが、自分に無理させずに、充実感を抱きながらずっと仕事をしていけることになるだろう。そんなふうに一日一日を積み重ねていって、気がつけば仕事が長続きしていたということになるんだ。それを忘れないでいてほしいな。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年06月02日つい最近話題となった「プレミアムフライデー」。月末の金曜日は「午後3時の退社」をすすめ、ショッピングや食事などの消費を楽しんでもらおう! という国の試みに「普段は帰れない時間に好きなことができるからうれしい」という意見もある一方、「仕事が回らなくなる」「時給で働いてる人は?」といった意見もあがっているようです。そんなプレミアムフライデーについて、今回は妻の視点からみたアンケート調査結果をご紹介しましょう。■噂のプレミアムフライデー、実施している会社は大手会社に勤める配偶者がいる女性を対象にした、リビングくらしHOW研究所の「プレミアムフライデー」についてのアンケート結果によれば、762人の有効回答者のうち、夫の会社がプレミアムフライデーを実施しているのは44人(5.8%)と少数派で、646人(84.8%)が「実施されなかった」と回答しています。企業規模別では、実施された(部署により実施された)会社の内、4分の3が「従業員数1001名以上」の会社に勤務していることも判明。規模の大きい、大手のみ実施されているのが現状のようです。■夫の1か月の残業時間は?「あなたの配偶者の普段の1か月あたりの残業時間は何時間ぐらいですか?」という質問では、見事に回答がばらけました。具体的には「残業はない」が7.5%、「5時間未満」が8.5%、「5~10時間未満」が10.6%、「10~20時間未満」が15.1%、「20~30時間未満」が11.4%、「30~40時間未満」が11.0%、「40~60時間未満」が14.3%、「60~80時間未満」が10.5%、「80時間以上」が11.0%となっています。週休2日だと仮定して、日に3時間以上残業している人(月に換算して60時間以上残業している人)は、全体の2割にのぼっている結果となりました。■夫に「早く帰ってきてほしい」人は何%?「あなたは配偶者の残業についてどう思っていますか?」というアンケートでは「減らしたい」と答えた妻が全体の50.3%と半数以上を占め、「たくさん働いて、たくさん稼いできて!」と思っている「増やしたい」妻は6.2%と少数派。残業時間に関係なく「夫は残業しなくていい」と考える妻が多いことが伺える結果となっています。その理由は「育児や家事をしてほしい」「家族との時間を増やしてほしい」「夫の健康が心配」といった声があるようです。わが家の場合、数年前から夫の会社は「残業をさせない」方針となり、19時ごろには帰宅している日が増えました。お給料があがることはありませんが、家族で過ごす時間が増え、子どもは学校や友だちの話を披露する機会が日常的にあるのでハツラツとしています。私も夫の働きすぎを心配せずにすむため「残業ありでお給料アップ」より「残業なし」のメリットに軍配をあげていますが、みなさんはいかがでしょうか。家庭で舵をとることのできない夫の残業問題、プレミアムフライデーが解決の糸口になることを期待しています。出典/サンケイリビング新聞社 株式会社リビングくらしHOW研究所「プレミアムフライデー」についてのアンケート
2017年04月19日家族全員、「居心地がいい」と感じる家。そんな家庭は、夫婦の仲もよかったりしますよね。夫婦関係をいつも良好に保っておくためには、何が必要なのでしょうか。ある調査によると、夫婦円満な家庭にはある共通点があることがわかりました。■「ともに働き、家庭を支える」夫婦の増加 「男女共同参画白書 平成28年度版」 (内閣府男女共同参画局)によれば、専業主婦家庭は昭和55年ごろから減少傾向にあることがわかります。(参考)1.昭和55年から平成13年までは総務庁「労働力調査特別調査」(各2月。ただし、昭和55年から57年は各年3月),平成14年以降は総務省「労働力調査(詳細集計)」より作成。「労働力調査特別調査」と「労働力調査(詳細集計)」とでは、調査方法、調査月等が相違することから、時系列比較には注意を要する。2.「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」とは、夫が非農林業雇用者で、妻が非就業者(非労働力人口及び完全失業者)の世帯。3.「雇用者の共働き世帯」とは、夫婦共に非農林業雇用者(非正規の職員・従業員を含む。)の世帯。4.平成22年及び23年の値(白抜き表示)は、岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。共働き世代が専業主婦家庭を上回り始めたのが平成4年ごろから。平成9年からは共働き世帯が上回り、平成27年には共働き世帯が1,114万に。現代は「共働き夫婦」があたり前な夫婦の形となっていることがわかります。■夫婦円満度の平均は?共働き家庭がスタンダードとなってきた現代の夫婦に関する、アンケート調査の結果をご紹介します。雑誌『ゼクシィ』が行った「新しい夫婦のカタチと夫婦円満度に関するアンケート」では、パートナーとの「円満度」を自己評価した結果を発表しています。新しい夫婦のカタチと夫婦円満度に関するアンケート(n=1600 インターネット調査 2017年1月実施)(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)夫婦円満度を100点満点で自己評価すると、「76点」が前年代平均値に。でも20代では81点だった平均点も、50代には71点と少しずつ点数がさがり、一般的に年齢を重ねるにつれ円満度はさがる傾向であることがわかります。■円満な夫婦の秘訣とは?でもじつは、年代が上でも90点以上の高い円満度を保っている夫婦も! 夫婦の関係性を良好に保つ秘訣(ひけつ)は、何なのでしょうか。新しい夫婦のカタチと夫婦円満度に関するアンケート(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)先ほどの「夫婦円満度」で、「高円満度」(90点以上)、「中円満度」(75点以上89点以下)、「低円満度」(74点以下)に分けておこなわれたアンケート結果があります。 新しい夫婦のカタチと夫婦円満度に関するアンケート(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)「高円満度」「低円満度」を比較すると、「お互いを尊敬している」としているでは、「高円満度」が72%もあるのに対して、「低円満度」では18%。その差分は、なんと54%もあるという結果に。さらに「毎日コミュニケーションを取っている」では、「高円満度」と「低円満度」の差分が48%でした。このことから高円満度夫婦は日ごろから互いを尊敬し、密なコミュニケーションを意識していることが伺えます。■共働きだからこその会話術昔に比べ、互いに働き、ともに生計をたてる関係へと変化しつつある現代の夫婦関係。お互いが満足し合える関係を続けるために「尊敬」「コミュニケーション」といった要素を大切にしている人が多いようです。普段、こうした要素を意識してこなかった人もいるかもしれません。毎日が忙しすぎて、短い時間での最低限の話や子どもの話題だけになっていたというパパママも多いのではないでしょうか。でもたまには夫婦で「来週は暑くなりそうだね」「昨日、会社に行く途中でこんなレストランを発見したよ」といったささいなやりとりを、とりいれてみてはいかがでしょうか。また「靴がボロボロになってきたね」「少しやせたんじゃない?」など、相手の様子に注目した声がけは「見てくれてるんだ」とうれしくなるもの。身近にいる相手だからこそコミュニケーションをないがしろにせず、一緒の時間を楽しんでみましょう。円満な夫婦関係を保つことは、家の居心地をよくすることにもきっとつながっていくはずです。<参考サイト>・株式会社リクルートマーケティングパートナーズ 「新しい夫婦のカタチと夫婦円満度に関するアンケート」 ・内閣府男女共同参画局ホーム 「共働き等世帯数の推移」
2017年04月17日共働き家庭では、夫婦の家事分担が必須です。ママの仕事復帰前に、お互いの役割について夫婦でルールを決めた、という人も多いのではないでしょうか。でも、復帰後、忙しく毎日を過ごすうちに、当初決めたルールが「なあなあ」になってしまうことも。とくに育休中ママが家事全般を行っていた場合は、その名残でパパも甘えてしまい、結局ママの家事負担が多くなってしまう…というケースも聞かれます。パパもママもお互い気持ちよく家事分担を行うためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。■パパは収納場所をわかっている?食器や調理器具、衣替えをした衣類、タオル、洗剤類など、家の中のものの収納場所は、家族みんなが把握できていますか?育休中に、ママが主に家事をしていた場合、どこに何がしまってあるかをパパが知らないこともあります。ごみ袋がどこにあるかがわからなければ、ゴミ出ししたり、新しくごみ袋をセッティングもできませんよね。その都度、「これはどこにある?」「どこにしまえばいい?」と聞かなければいけない状況では、スムーズな家事分担はできません。家事分担をスタートさせる前に、まず、家の中の収納場所などの情報をきちんと共有しておきましょう。ママがキッチンや洗面所のどこに何が収納しているかの簡単な地図を作って、どこに何がしまってあるか示すだけでも、パパのやる気もスイッチが入るのではないでしょうか。■パパの「手伝っている」感覚をなくすにはパパがこれまで家事をする習慣を持っていない場合、どうしても「手伝っている」という姿勢になりがち。この「手伝う」という感覚が、ママにとってはイライラの原因にも。パパには自分の役割をしっかり認識してもらうことが必要です。この場合に有効なのが、家事の「時間割」です。エクセルなどを使って、1日の家事の流れを表にして「洗濯物を干す」「子どもを風呂に入れる」などの項目を書き出した「時間割」を作ってみましょう。家事も仕事と同じようにタスク化することで、パパにも自分のやるべきことを明確に認識してもらえるようになります。■ママの容赦ないダメ出しはダメージ大共働き家庭のパパからよく聞かれるのが「家事をやってもママからダメ出しされるのでやる気がなくなる」という声。ママの容赦ないダメ出しは、意外にパパにとってダメージが強いもののようです。パパの家事は、ママからみれば「全然できてない」「段取りが悪い」と思うことばかりかもしれません。でも、何でも慣れないうちは上手にできなくてあたり前。一度分担ルールを決めたのなら、文句を言いたくなってもぐっとこらえ、相手の家事内容には干渉しないようにしましょう。また、「ちゃんとできていないから」と、パパがやるべき家事に手を出してしまうのもNG。パパがきちんと家事分担をする気でいた場合は、仕事を横取りされたようでモチベーションが下がってしまいます。さらに「家事は面倒」と思っていた場合は「どうせママがやるから大丈夫」と甘えてしまう結果に。これでは、せっかく決めた家事分担のルールが崩れてしまい、結果的にママが家事をすることになります。共働きの家事分担は最初が肝心です。はじめのうちに「自分の役割をきちんとこなす」というクセをつけておかないと、せっかく決めたルールも意味のないものに。ママ自身がうまくパパを「やる気」にさせて、パパに仕事を任せないと、結局困るのはママ自身。あとでモメることのないように、夫婦でしっかり話し合っておきたいですね。
2017年04月05日産休・育休が明け、いよいよ職場復帰をするというママが多い時期。久しぶりに同僚と会える喜びがある反面、また今まで通りの付き合いができるかという不安もあるのではないでしょうか。スムーズに復帰を果たしたママたちに話を聞くと、「事前に職場へ顔を出しておいてよかった」という声も。そのときに感じた注意点や、迎える側の意見から復帰前のあいさつについて考えてみましょう。■「うちの会社」でもアポは必要!女性が多く、産休・育休が当たり前、という職場なら、3月ごろに復帰前のママを集めたミーティングが行われることがあります。そのような会では、子どもを連れて行っても大丈夫。「他部署にママ友ができた」という話もあるので、積極的に参加してみましょう。とくにそのような会がない場合でも、あいさつがてら職場へ顔を出すのは有効です。復帰初日は引継ぎなどでバタバタするので、手土産などはこのときに渡すといいでしょう。アットホームな職場などは、ついフラリと顔を出したくなりますが、同僚たちは仕事の真っ最中。いきなり現れると迷惑をかけることがあるので、必ず事前にアポを取ってから訪問するようにしましょう。忙しい時間も避けたほうがいいですね。懐かしい顔ぶれに迎えられると話が弾むこともありますが、長居は禁物です。産休・育休中の様子を簡単に報告し、いつから復帰するのか、必要なものはあるかなどの業務連絡を済ませたら、早めにおいとまするのがスマートです。■子どもは連れて行くべき?産休・育休の取得状況にもよりますが、ほとんどの場合は1歳前後だと思います。あいさつへ行くときに悩むのが、子どもを連れて行くべきかどうか。先輩ママたちはどうしていたのでしょうか。・「うちの子は2歳になっていたけど、人見知りが激しいから迷惑をかけると思って連れて行かなかった。預ける人もいなかったので、一時保育を利用。保育園の予行練習にもなってよかったと思う」(40歳・小学6年生のママ)・「子連れであいさつに行ったからか、子どもが熱を出して早退するときにも理解してもらいやすいような気がする。『お大事にね』と声をかけてもらうことも」(38歳・5歳児のママ)・「うちの会社では、子どもを連れて行くことは歓迎されない。先輩が連れてきたときに『幸せを見せつけられた』と言われていたので、私は連れて行かなかった」(28歳・2歳児のママ)・「子連れで行ったら、『休み中だから気楽だよな』『(子どもが寝ていたのに)うるさいのを連れてきやがって』と陰口をたたかれた。悲しい気持ちになったけど、温かく迎えてくれる人もいたし、復帰後の味方を見つけられた気がする」(39歳・3歳児のママ)一方、迎える側としては、子連れでのあいさつをどのように感じているのでしょうか。 ・「まだ保育園が始まってないだろうし、連れてくるのは仕方ないこと。騒がなければ迷惑だと思うことはない」(35歳男性)・「首の座っていない子を連れてきたときには、こっちがヒヤヒヤした。その上、『抱っこしてください』と言われても…。こういうときは無理しないで、メールや電話であいさつを済ませてもいいのでは?」(53歳女性)・「子ども嫌いだから歓迎はしない。でも、別に悪いことをしているわけじゃないんだから、私に子どもを近付かせないならOK」(39歳女性)職場の風土にもよりますし、これはケースバイケースで考えたほうがいいかもしれません。子どもを見た同僚から「かわいいわね~」なんていわれるとうれしくなってしまいますが、子連れを歓迎しない人は少なからずいるもの。そこで盛り上がりすぎずに低姿勢を忘れないようにしたいものです。また、休み中だからといって、ラフすぎる格好もNG。「遊びに来ている」と反感を買うおそれがあります。スーツとまではいかなくても、きちんと感を演出できる服装を選びましょう。職場へ復帰するまでには何かと準備が必要で、ママたちの心労はつきません。でも、それが顔に出てしまえば、子どもは新生活に対して不安を抱いてしまうことも。働き出してしまえばどうにでもなるものですから、ひとつずつこなしていきましょう!
2017年04月01日本当にあった読者のはなし
義父母がシンドイんです!
中学生の娘がSNSで脅されたので撃退します