遠恋カップルが転職せずに結婚できた理由は?先が見えない恋愛の「突破」体験談3つ
年頃になって一人、また一人と嫁いでいき、最後に残った末っ子の叔母はこのまま、実家の苗字をなくしてはいけないと不安に思っていたそう」
しかも当時、交際していた相手も、きょうだいで唯一の男性。婿入りの話はできずにいた叔母さんですが、ついに彼からプロポーズが。そこで彼が口にした話に衝撃を受けます。
「私のひいおじいちゃん、つまり叔母の祖父と彼の祖父は第二次世界大戦の戦地で知り合った友人でした。彼の祖父は叔母の祖父に大きな恩があるらしく、無事に生き抜いたら子孫を結婚させたいと話していたというのです」
プロポーズ前、彼が家族に叔母さんのことを話した際にこの事実が発覚したとか。すべての事情を知った上で彼は叔母さんと結婚しようと決めたそうです。これで、消滅寸前だった苗字も残せることに。
「今では陽気な親戚のおじさんですが、こんなエピソードがあったことを母から聞き、見直しました。
ドラマのような本当の話があるものですね」
■突破力で人生を切り拓く
一見、解決法がないと思っても、どこかに糸口が見つかることはきっとあるはず。窮地に追い込まれたときは、広い視野や発想の転換で問題を突破できるといいですね!
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