結婚願望のない男性が結婚に踏み切った理由は?友人の影響、親の問題、後は…
「昔付き合ってた女性からの結婚のプレッシャーがすごくて、それ以来“結婚”って言葉に苦手意識を抱いてました。でも、一生一人ではいられないこともわかってて…。結婚にポジティブなイメージを持たせてくれる人と出会えたら、すぐにでもしたいなと思います」(38歳男性/銀行員)
なかなか結婚に踏み切ろうとしない男性を動かすには、その人の価値観に訴えかけることが大事なのかも。
■実の親が病気で倒れた
いて当たり前の存在である、実の家族。親に病魔が忍び寄っていることを知ったときに、結婚を意識する男性もいるみたいです。
「親がいるから、一人暮らしの期間が長くても孤独感はなかったんです。でもこの間、父親に病気の疑いがかかって検査入院することに。そのとき、孫の顔を見せないままってわけにもいかないと思い、急に結婚を意識するようになりました」(40歳男性/営業)
親との別れをリアルにイメージできる出来事に直面したとき、男性の結婚に対する意識はガラっと変わるよう。
「先日、母から病気になったと連絡がありました。いつも元気な人なので、マジか?と、かなりショックを受けたんです。『もし母親がいなくなったら』と考えると怖いし、1人で看取る勇気がなくて。