長く続くカップルに必要なのは? 「笑いのツボ」が合うことよりも…
を見ると嫌がられるが、よほど自分に稼ぎがない限り、そこがダメなら全部ダメになりかねないのだから当然だ。
しかし、結婚などの「生活」を考えない交際の場合、「笑いのツボ」はかなりランクを上げてくる。
実際「好みのタイプは?」と聞かれて「優しい人」に続いて出てくるのは「楽しい人」であることが多い。
これは、細かい話をして好感度を下げたくないヤツや、なぜお前に自分の趣向を明かさなければいけないのかと静かにキレてるヤツ、そしてスゴイ性癖を持っているヤツが質問をかわす時に使う常套句でもあるが、全く嘘というわけではない。
生活や将来を考えないという“恋愛エンジョイ勢”なら「一緒にいて楽しいか」というのは最重要事項である。
しかし、何をもって「楽しい」とするかは個人によって違う。たとえば「共産主義あるある」などに笑えるかどうかはかなり好みの分かれるところだろう。よって、カップルが一緒にいて楽しいと感じるためには「笑いのツボ」が合致しているに越したことはないのだ。
笑いのツボが違うと、一緒にいて楽しくない上、さらに「こっちが面白いと思って言ったことに相手がドン引き」という事故が起こりやすい。
“下ネタ絶許勢”と、ウンコとちんちんの話さえしていれば一生笑顔でいられるという“コロコロ勢”とでは、両方が面白くなれるタイミングはなかなか訪れない。