恋愛情報『「“私は可愛いのに”ディスられるのが耐えられない」雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第31回』

「“私は可愛いのに”ディスられるのが耐えられない」雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第31回

ノリも良い方で、少し目立ちたがり屋でしたので、元気でニコニコしていて、いつも冗談を言ってふざけているというようなキャラクターだったと思います。明るくて良い奴って感じです。

大学入学のとき上京し、東京はなんて可愛い子が多い街なんだと思いました。オシャレでみんな細くてきれいで、キラキラした子が周りにたくさんいました。美術大学だったため、オシャレでも個性的な子が多く、私もそれなりに自由に、自分の好きな格好や言動が出来ました。

大学3年の後半くらいから、グラフィックデザイナーを目指して就職活動をはじめたとき、私は自分の力量に自身がなく、第一志望のグラフィックの業界で評価されるのが怖くて、何を血迷ったのか服飾系の面接を受けていました。

もちろん勉強もしてない分野ですし、望んではいない場所でしたので書類や面接でたくさん落ちました。ある販売員募集の面接に行ったとき、担当の偉いオッサンに容姿と服装をボコボコになじられました。


そんなに太っていてよくもまあ……的なことや、そんなダサいの付けてちゃダメでしょwww(鞄につけてたクマのキーホルダー)とか言われたりしました。自信があったわけではありませんが、自分の姿は周りにそんなに酷く映っていたのかと、恥ずかしくて泣きながら家に帰りました。

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