4月8日「花まつり」は開運日和!この日生まれのDAIGOにもご利益あり!?【恋占ニュース】
お堂の中には甘茶(あまちゃ)で満たした水盤を置いて、その中央に小さなお釈迦さまの像を安置し、参詣者は甘茶を柄杓(ひしゃく)ですくって仏像の頭から流しかけ、無病息災を祈ります。
このように、仏像に甘茶を灌(そそ)ぐことから、「灌仏会」の名がついたそう。
甘茶というのはユキノシタ科のガクアジサイの変種。また、その若葉を蒸してもみ、乾燥させたものを煎じて作ったお茶のこと。甘みを含んだ飲み物です。
◆「花まつり」の行事で開運できる!?
「花まつり」は奈良の東大寺、東京の浅草寺をはじめ、全国の寺院で行われます(関西地方では5月8日に行うお寺も)。
土日に法要を行う所も多いので、今週末はお寺にお出かけしてみては。「花まつり」の行事には、それぞれこんな意味があるそうですよ!
◎「ルンビニの花園」を模した花御堂
仏像を安置するお堂を花で飾るのは、お釈迦さまの誕生の地「ルンビニの花園」(現在のネパール)を模していると言われています。
◎お釈迦さまに甘茶をかける理由
仏像の頭に甘茶をかけるのは、お釈迦さまの誕生時に、花びらと甘露(かんろ)が降り注いだという故事にならったため。
なお、甘茶にはこれを使って墨をすり習字をすると字が上達する、虫よけのまじないができるなど、様々なご利益があると伝えられています。